【書道部】全日本高校・大学生書道展で最高賞に入賞

8月に大阪市立美術館で開催された第30回全日本高校・大学生書道展において、書道部2年生の安達野乃花さんが、約9,000点の出品作の中から58点のみ選ばれる書道展大賞に輝きました。この展覧会には高校生の書道部員だけでなく、大学で書道を専門に学んでいる学生も多数出品しています。その中での書道展大賞受賞は大変素晴らしい結果であり、5年前から出品し続けてきて初めての快挙です。

安達さんの作品は、宋代の詩人・蘇軾の詠んだ漢詩を、篆書から隷書への過渡期の書風で四行にまとめたものです。練習時間があまりとれない中で練習を重ね、見事な作品に仕上がりました。

すでに報告したとおり、この展覧会では、他にも書道展賞に1人、優秀賞に4人が入賞しており、これもここ5年間で最も多くなっています。