高女グローバル研修 in USA 6日目

高女グローバル研修 in USA 6日目

FLSでの最後の授業。修了証を受け取りました!

 

 Michaelさんからのお祝いメッセージ

一人ひとり手渡された修了証

5日間の思い出がよみがえる瞬間

日本人に合わせてお辞儀もしてくださいます

思わず笑顔でツーショット!

全員そろってFLSを卒業です!

お待ちかねのピザ♪ お腹がはちきれそうになるほどいただきました!

【高女グローバル研修in USA 6日目報告】

 研修6日目。昨日に引き続き晴天の朝となりましたが、気温は氷点下。歩道の水たまりに氷が張り、非常に冷え込む一日でした。FLSで受ける授業は本日が最終回。月曜日に登校してから5日間と短い期間ではありましたが、たくさんの方々に出会い、多くのことを学びました。授業で学んだことは、決して英語力を高めることが目的ではありません。事実、授業で教わることは、既に学校で学んだ文法も少なくありませんでした。クラスメイトと問題について話し合う、指示されたテーマについてアイディアを発表する、ブラジルアクセントの英語やロシアアクセントの英語を聞き取る。時に他国のクラスメイトの積極性に驚き、伝えたいことはあるのに発言できない自分にもどかしさを覚え、悔しくて悔しくて泣き言を言ったこともありました。それでも「明日は絶対に発言する!」「明日はあの子に話しかけて仲良くなる!」とあきらめずに前を向いて取り組み続けました。
 「私たちは正しさを求めるから失敗が怖くなってしまう。失敗しても成功の道へとつながるよう工夫したり原因を考えたりすることが大切。」と教えてくれたのはMITの今田様です。
「科学はビジネスと違って何回でも失敗ができる。失敗なくして成功はつかめない。」
と教えてくれたのはBoch Center-Wang Theatreのスコットさんです。
FLSで学んだことは、挑戦をやめないこと、明日はきっとできると自分に自信を持つことでした。自分には逆境を乗り越える力があると気付き、苦しい状況の中でも皆と協力して楽しさを見つけることも学びました。高女生の芯の強さを日々感じる、忘れられない5日間を過ごすことができました。
 授業の後は、本日FLSを卒業する生徒がラウンジに集まり修了式が執り行われました。ディレクターのMichaelさんが、最初にブラジルの生徒さん9名に修了証を手渡します。 そして、高女生21名が一人ずつ名前を呼ばれました。Michaelさんは日本で働いていたこともある方なので、日本人の特性を理解してくれて、いつも明るく親身になって対応してくださいました。修了式の後は、ピザを囲んでFarewell Partyの予定でした。しかしデリバリートラブルから、ピザが届くのが遅れてしまいました。既に他国の生徒さんと遊びに行く約束をしている高女生もいたので、ボストンの街に繰り出す生徒、ピザを待つ生徒と、自由に時間を過ごしてもらいました。明日は班別自由行動を行います。あらかじめ作成した行程表をもとに、自分たちだけでボストンの街を散策します。明後日にはニューヨークに移動しますので、この街で過ごす最後の日を満喫してもらいたいと思います。