開校125周年記念行事を生徒主体で企画運営!

前日最終準備

ワークショップワークショップ・作戦タイム 

 

 令和6年6月6日、高崎女子高校開校125周年記念式典が行われ、式典後、企画・運営すべて生徒有志の実行委員会による初のワークショップ&講演会が行われた。ワークショップでは、高女90周年史や100周年史から実行委員会が高女生が楽しめる10問のクイズにしたてて全校生徒を楽しませた。

 最後には、「125年の歴史の中には、楽しいことばかりではなかった。悲しい事故もあった、昭和51年8月に起こった本白根の悲しい事故で亡くなられた生徒と先生のご冥福をあらためてお祈りするとともに、忘れてはならないこととして胸に刻みたい。」と紹介。また、「私たちの日常が高女の歴史をつくっていることをあらためて認識。わたしたちで高女の歴史を日々つくっていこう。」と締めくくった。

 講演会では、高女OG(平成14年卒 高女101期OG)でニューヨーク在住の大澤直美さん(NYキャリアアカデミー代表取締役社長)にご講演をいただいた。大澤さんの講演に高女グローバル研修で感銘を受けた実行委員のメンバ―が他の生徒にも聞いてもらいたい、と提案。交渉を重ねて実現させた。

 ご講演のタイトルは、「今を120%生き、未来を切り拓いていくためのヒント」。生徒たちは大澤さんの高校生活やその後の多岐にわたる活動に触れ、大きな刺激を受けていた。講演会後は座談会も開かれ、大澤さんの持参してくれた米国のお菓子をいただきながら、時間いっぱい交流を楽しんだ。

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 なお、当日の模様は、上毛新聞の地域ニュース、また桐生タイムスによる取材を受けて翌日に掲載された。

 上毛新聞に掲載された記事の最後の一文を紹介する。

 「生徒会長で実行委メンバーの佐藤花さん(3年)は、「誰でもこうした企画ができると知ってもらい、より多くの生徒が一歩踏み出すきっかけになれば」と手応えを示した。」(記 水村希英)

 桐生タイムスからは、以下「生徒主体の開校記念式典ー高崎女子高校 6日」という記事を掲載していただいた。記事中の、「伝統的に「生徒自治」を重んじる校風が根ざしている」という内容、学校が歴史の中ではぐくんできた個性をとり上げてくれ、ありがたい。

「高女の伝統にプラス」本校SAHリーフレットに載っている言葉につながる。

桐生タイムスの記事はこちら→ https://np-schools.com/news/9217