東北大学オープンキャンパスに行ってきました

7月31日(水)、東北大学オープンキャンパス・バスツアーを実施しました。朝5:00高女発、夜9:30高女着という日帰り弾丸ツアーでしたが、1,2年生と保護者合わせて67名と校長を含む引率教員4名が参加し、元気にバス旅とオープンキャンパスを楽しんできました。

仙台到着時はまさかの大粒の雨・・・。傘を差しながら坂道を登ってまずは川内キャンパスに行く生徒と、OGとの交流会に参加する生徒に分かれ、それぞれの目的地に向かいました。

仙台到着

 

 

 

 

 

 

 

 

OG交流会は「仙台国際センター」の小会議室4を借りて行われました。東北大学に在籍中の学部1年生から大学院生までOG9名が集まり、高校時代の話や受験の話、大学の勉強、バイトやサークルについてなど、生徒から次々に出る質問に率直に答えてくれ、とても和やかに歓談できました。「仙台国際センター」は大規模な国際会議や学会も開催される施設で、最寄りの地下鉄駅には羽生結弦や荒川静香のモニュメントがあります。

羽生結弦

 お昼は学食で。学食といえばカレーとラーメン!値段も盛りもバッチリです。学食は意外と綺麗でおしゃれ、メニューも豊富です。ソフトクリームを持ってる写真かわいいですねー。OG交流会のあと、OGの先輩と一緒にランチに行った人も何人かいました。写真の高女生たちはオーキャン期間限定の500円の牛タン丼を食べたそうです(^o^)。

東北大学オープンキャンパスの魅力は、全学をあげて研究室から実験施設まで公開してくれるところ。「スパコンからナノテラスまで全部見せます!」というキャッチフレーズどおりでした。キャンパスはとてもグローバルで留学生もたくさんいます。サークルの展示などもあって、見所がたくさん。1日があっという間でした。

 

グローバルラーニングセンター

美樹部展示

東北大学のメインキャンパスは1,2年生が過ごす川内と理系学部のある青葉山ですが、大学本部のある片平キャンパスや医学部・歯学部のある星陵キャンパスに行った人もいました。星陵キャンパスでは手術体験をやっていたそうです。大人気で2時間待ちの時間帯もあったとか。すごいですね。

片平キャンパス

東北大学はたくさんの著名人を輩出しています。その元祖は魯迅先生(左が魯迅先生、右は藤野先生)。

 

最後に生徒の感想です。皆それぞれに大学の学びに触れ、モチベーションを高めることができました。

「川内北キャンパスのグローバルラーニングセンターで、留学経験のある学生さんのお話を聞いたり、実際に海外の学生さんとコミュニケーションをとったりできて、とても楽しかったし、さらに留学に行きたいと思いました。東北大学では留学に力を入れていて、学費で留学に行けると聞いて驚きました。」

「私は文系に興味があったので友達と川内キャンパスをまわりました。その友達は特に心理学に興味があるということで、心理学専門研究室に行きました。そこで私は、今まで興味を持っていたものがそこにあると気付かされたのです。東北大学のオープンキャンパスに行くと決めた当初は、自分の興味のある学部に行こうとしていたので、文学部は考えてもいませんでした。しかし文学部に行ったおかげで新たに自分についての発見をすることができました。文学部に誘ってくれた友達には感謝しかありません。オープンキャンパスは友達といくことで、より視野が広がる良い機会だと感じました。」

「私は高校1年生で今回は初めて東北大学を見学しました。高女生のOGの方々との交流会はとても楽しかったです。大学受験への疑問が解決でき、勉強のやる気が改めて入りました。また、ホームページだけではわからない東北大学の魅力を現地でたくさん感じました。東北大学生はみんなキラッキラしていて私もそんな大学生になりたいと強く思いました。」

 

朝から晩まで密度の濃い1日でしたが、みんなお疲れさまでした。まだまだ仙台には見どころがたくさん。8月には七夕祭りがあります。東北大生になって仙台の街を歩く日が来ますように。