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群馬県教委主催SAH IGNITE2に本校生徒会発表!

 令和7年3月11日(火)、群馬県庁32階NETSUGENで開催された群馬県教委主催SAH IGNITE2に本校生徒会篠原優和さん、橋本実栞さんが発表、司会も本校生徒会井上菜帆さんが2人中1人を務めました。発表中には、東日本大震災から14年の黙祷をはさんで行われました。

 この企画は、今年のSAHの総括行事として、群馬県の指定を受けているSAH指定校3校と協力校のうち3校計6校が発表しました。本校は「SAHの舞台裏」というタイトルで、今年本校が手掛けた様々な取組のうち、今年度から毎年開催となった椎樹祭と、今までの球技大会とスポーツの日をあわせて新編成された体育祭について、その企画や運営の工夫や苦労について紹介しました。そして、これからも、誰もが納得して楽しめる高女に向かって企画運営を進めていきたいと締めくくりました。

 集まって発表した高校生は、いずれも学校で中核となってそのような生徒行事を企画運営している主に生徒会や実行委員会の生徒。発表後のシンポジウム、質疑応答では、企画を学校に通すときのプレゼンの仕方を聞いた本校の生徒に対して、「熱意」が大切と答えていただくなど、生徒同士で、企画運営の工夫やアイデア、苦労話を共有しました。発表者が登壇したシンポジウムでは、最後にファシリテーターの県教委丸山指導主事から、発表への感謝の言葉と今後SAHの活動をさらに推進していただきたい、とエールをいただいたばかりか、平田教育長からは最後のご講評で、生徒に対して、日頃学校の諸活動を支えていることへの感謝と労い、そして温かい励ましの言葉をちょうだいしました。5名は終了後、貴重な経験ができたことを感謝しながら会場を後にしました。

 

〇司会を務めた井上さんの感想

前橋南高校の生徒と共に司会をしました。最初の顔合わせの後、当日に至るまでお互いの共通の趣味を通して仲を深めたことで、当日はスムーズな進行ができたと思います。また、他の高校の取り組みを同じ運営する立場から聞くと、みなさんの発想力、行動力が素晴らしく、自分にないものを吸収できたと感じています。(井上菜帆)

〇発表をした篠原さん、橋本さんの感想

 このような機会がなければ、なかなか振り返る機会がないため、自分の気持ちや原動力への理解を深める良い機会になりました。他校の生徒の方々から沢山の刺激をもらえました!これからの活動に活かしていきたいです。(篠原優和)

 このような場にお招きいただき、発表させていただき光栄でした。高女の発表をご清聴いただき、取り組みを外部の方々へ伝えることができたことを嬉しく思います。高女SAHの取り組みではまだまだ改善できることがあるので改善点を盛り込んでより良い活動にしていきます。(橋本実栞)

〇フロア参加した佐藤さん、下田さんの感想

 今日のSAHイグナイトを通して「挑戦する」ことの大切さを改めて感じました。それぞれの高校で行ってることは違っても、行動に対する目標や熱意は同じであり、また自分の周りにいる仲間も同じ思いで行動しているとわかりました。今回得られたことを今後の生徒会活動、学校生活に活かしていきたいです。(佐藤早彩)

 富岡高校は、前半の話し手の方の話し方がとても上手かったです。活動の説明も分かりやすく、とても参考になりました。伊勢崎高校は、国際交流のためにパリに行ったと聞き、本当にびっくりしました。日本国内で活動を留まらせず、海外に出向いて活動している姿にとても憧れました。太田フレックス高校は、体育祭のような行事の際、地域の方とも繋がるためにインストラクターの方をお呼びしたと聞いて、地域の方と繋がる方法の1つの参考になると思いました。アポを取ってから練習を始めるまでを約1週間で行ったと聞き、驚きました。渋川女子高校は、学校説明会の際に実際に行った事の1部を披露していて、活動を伝えるための良い方法だなと思いました。前橋南高校は、アイスの自販機を導入するための過程を聞き、本当に凄いと思いました。
 職員室に行って先生方に提案をした時に、沢山の先生からの反対意見を言われても、自分たちのやりたいことを成し遂げる姿勢に圧倒されました。また、その方たちが言ってた、「自分たちがやりたいから導入して欲しい、では入れて貰えない。相手が何を望んでいるかを考え、提案するのが大事だ。」という言葉が私の心にとても刺さりました。
 今日のSAHイグナイトは私にとって本当に貴重な経験になりました。(下田衣瑠香)

  原稿作成から発表、司会、フロアでの質問など5人それぞれが大活躍し、貴重な経験をつめました。ありがとうございました。

 

SAH IGNITE本校の発表