SAH(Student Agency High School)について

 群馬県教育委員会は、2023 年度(令和5年度)より非認知能力育成に向けた指定校による実践研究を行うこととし、「自ら考え、判断し、行動できる生徒の育成」を目指したSAH【Student Agency High School(ステューデント・エージェンシー・ハイスクール)】の取組が始まりました。

 本校は、県のSAH指定校として令和5年度から令和7年度末までの3年間の指定を受け、「自ら考え、判断し、行動できる生徒の育成」を目指した取組の準備を進めております。以下にその内容をご紹介します。

  • 高女SAH計画書

    「高女SAH」の目指す方向性を示す計画書です。高女スクールポリシーや具体的取組概要、教職員の共通理解及び年間活動計画等についてまとめています。

 

【一般向け】

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【職員向け】はコチラ

 

  • 高女SAHリーフレット

    一般の皆様に本校のSAHとしての取組を知っていただくためのリーフレットです。取組についての概要およびQ&Aなどをコンパクトにまとめました。

 

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9つの具体的取り組み

 

  • 高女GPポスター

    生徒に本校のGP(グラデュエーションポリシー)を示すためのポスターです。


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ブログ

SAH通信

ぐんまマラソン 先生たちも走った!

令和6年11月3日に行われたぐんまマラソンでは、先生たち(近江 武藤 田島 柴田(敬称略))もエージェンシーを発揮して走りました。

走る前と走った後の写真を両方掲載!生徒の皆さんも来年は先生と一緒に走りますか?

ちなみに、事務部の柴田紗也加さんは18~24歳の年代別部門(女子の部)でなんと優勝!!素晴らしい!

 

スタート前の意気込みとともに(左から 柴田 武藤 近江 田島(敬称略))

走り終わったさわやかな笑顔とともに~!

生徒たち それぞれの文化の日

今日は文化の日。

それぞれの生徒はこの日をどのように過ごしただろうか。

1,2年生の生徒に、それぞれの文化の日の写真とコメントを募集したところ、⇩のような投稿が寄せられた。

追加は随時!

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 Aさん

 

今日は明日の部活の発表会に向けて高崎芸術劇場で練習(仲間と個人練習)をしています!とても綺麗で設備も整っていて快適に練習できています!

 今日は明日の部活(吹奏楽部)の発表会に向けて高崎芸術劇場で練習をしています!とても綺麗で設備も整っていて快適に練習できています!

 

 

Bさん

 文化の日に行われた産業文化祭で商工会の出展のお手伝いをしてきました。地場産業を盛り上げようという志を持った人たちと関わる大切な機会でしたのでとても素敵な時間でした。幅広い年齢層の方と関わることができてたくさん刺激を受けることができました。

 

 

Cさん

姉の影響も受けて5歳の時からやっているボーイスカウト活動で、11/2〜11/4まで兵庫県で開催された全国スカウトフォーラムに群馬県代表の2名のうちの1人として参加してきました!

北海道から沖縄のスカウトまで集まりました‼️

高校生✖️地域社会「私たちだからできること」をテーマに三日間かけて話し合い最後に提言文を作りました

提言文に対する質疑応答では各県のスカウトの質問がきりなく挙げられ、同世代の仲間の積極的な姿勢に刺激を受けました!!!!


https://www.scout.or.jp/member/25sf

 

 

 

 

 

 

 

ぐんまマラソン ボランティア 今年も活躍

 

 令和6年11月3日(日)、ぐんまマラソンのボランティアに本校生徒たち約60名が参加。走る選手たちを応援しながら、各所で役割を果たした。当日は校長先生も現地に赴き、生徒たちを激励。参加した生徒は、走る本校の先生(武藤、田島、柴田、近江)も応援しながら、部活動やクラスなど、気心知れた仲間と一緒に街頭にたって、給水や各種案内などの業務にあたった。

生徒からの感想も寄せられた。

 「初めて至近距離で見るぐんまマラソンは驚くことがたくさんでした。私は中間地点近くで飲み水の用意をしていましたが、早々と通過する選手がみな豪快に水を取っていく様子が衝撃でした。一人取るたびにテーブルが濡れるので、拭くのが大変でした。終盤に通過する選手は歩いてくることも多く、ボランティアの私たちにお礼を言ってくれる選手や「お疲れ様」と言ってくれる選手もいて心温まりました。武藤先生と田島先生の二人も早々と通過して行き、私たちに手を振ってくださったのが嬉しかったです。また、自分が声を張って応援することが好きなのだと気づく良い経験となりました。また機会があれば参加したいです。」

 

 

【高女イグナイト】飯塚聡美さんによる国際化雑談会開催

 10月15日(火)16:00~大会議室で、高女OG(100期卒業)の飯塚聡美さんによる国際化雑談会が行われました。希望した4名が参加。飯塚さんが持ってきてくださったお菓子、そしてジュースまでいただきながら、高校時代の英語の勉強法、留学時代の話、仕事を得た時の話、アメリカでのこわかった経験、大変だった経験など、多方面のお話を聞くことができました。参加した一生徒がこんな振り返りの文を寄せてくれました。

★私がアメリカ研修に行く前に知れてよかったこと★

 ・バックは前でちゃんと守る。

 ・歯科診療はとても高額なので、保険に入るか、ちゃんと渡航する前に診てもらっておく。

 ・夜は後ろに怪しい人がいないかとCHECKする。

★びっくりしたこと

 ・さとみさんが留学中に〇〇〇たこと

 ・ピストルをつきつけられたことがあったこと

 ・9.11を体験したこと

★さとみさんの行動力に驚きまくりでした><

 私も今回英語の本を借りて読んでみようと思います。

 親に話すのも楽しかったですし(今日聞いたこと☆)

 留学は言語がガラッと変わるから、人の100倍くらいの努力が必要なんだなと思いました。

 刺激的過ぎて、また聞きに行きたいです。次は英語で?!

〇今回の話題のいくつかをご紹介

・英語は高校時代、原著をわからないなりにどんどん読み進める勉強をしていた。TOEFLを東京まで受けに行った。

・留学ジャーナルを読んで自分で応募し、試験を受けて交換留学生の資格を得て1年留学。

・留学時代の苦労話 努力した話 アメリカでの生活のいろいろなできごと

・参加した生徒からの質問についてのやりとり・・・。

質問はつきなかったのですが、時間も過ぎたので、次回にまた、と終わりになりました。

 

聡美さんは、定期的に訪れてくれると話されていて、次は11月25日、そして12月10日に仮設定しました。また、正式に後日案内します。今回、都合がつけられなかった人もいると思いますが、少しでも関心がある人、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。出会い、話を聞くことで、自分の今を変えるきっかけを得られるかも!

 

 

開校記念日検討委員会立ち上げに有志が集まり、検討委員会結成される

 2024年10月16日(水)、来年度の令和7年度の5月1日に迎える創立126周年の開校記念日のありかたを検討する生徒有志が集まり、検討委員会が発足しました。

 夕方、メンバーが早速ファーストメッセージをよせてくれました。

「高女の開校記念日の企画を担当します!伝統あるわが校の歴史の1ページを飾る式典を作り上げていきます。精一杯がんばりますので、よろしくお願いします。」

 今年初めて式典に参加した1年生のメンバーの一人に、メンバーとどんな話になったかと聞いたところ、「1年生で入学後初めて学校の歴史に触れ、誇らしい気持ちになったので、やはりなんらかの行事はしたほうがいいのでは、と思います。」と。

 これから、このメンバーでまず、開校記念日のありかたから、週1回のペースで話し合っていくと報告してくれました。「くれぐれも、自由に発想してあり方から検討してくださいね。○○してはいけない、○○しなければならない、ということはどちらもないですから。」と学校側のメッセージを伝えました。

 学校運営における生徒エージェンシーの発動。定着してきています!

 

OECD国際フォーラム(2)高女のSAH紹介。OECDの研究者と語り合う。

2024年10月10日(木)に行われたOECD国際フォーラム(2)

 当日は、学校で参加募集に手を挙げた生徒11名が、各テーブルに分かれ、他校の高校生、県内の教育関係者、そしてOECDの研究者の方々とこれからの教育について語り合いました。それに先立ち、OECDの研究者の方々、群馬県のSAHの指定校から、学校の取り組みについての発表を行い、本校は校長先生が発表されました!

 校長先生の当日の発表シートはこちらです。また、当日の様子は以下のように新聞やネットニュースに 取り上げられました。インタビューを受けていた生徒の様子も紹介されています。

NHK⇩

https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20241010/1060018201.html

上毛新聞⇩

https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/546068

 桐生タイムス⇩

https://np-schools.com/news/10716

 生徒たちが堂々とOECDの研究者の方々とテーブルを囲んで話し合っている姿は「生徒たちが世界とつながっているようで頼もしかった。」(校長)です。フォーラムの内容と生徒の振り返りは次のブログで。

OECD国際フォーラムに本校生徒が11名参加!校長先生も登壇!(SAH通信第1号発行)

 本日10月10日、OECD国際フォーラムに高崎女子高校の生徒が11名参加します。県内から計50名の高校生がOECDの研究者や県内の先生方と、これからの教育や学習のありかたについて語りあうフォーラムです。校長先生も登壇され、本校のSAHの取り組みについて紹介します。また、当日の模様はあらためてお伝えすることとし、今日はフォーラムに先立ち、話し合いのテーマや「るーる」を紹介したく、通信を発行しました。また後ほど、当日の模様をお伝えしたいと思います。

 

 高女SAH通信No.1.pdf

エージェンシーの卵発動!その2 

 

~学習合宿の復活を目指して~

8月8日(木)7人の熱い思いを持つ高女生が校長室を訪れた。目的は、廃止になった学習合宿をもう一度復活させるためである。

 高女では、4年前に学習合宿を廃止にしたが、昨年度、学年の先生の熱い思いによって1年限り復活した。参加した生徒の満足度は100%であったのにも関わらず、教員の働き方改革などを理由に継続実施には至らなかった。

 その状況を知った勇気ある2年生が、「私たちの代では絶対やりたい!」「泊まり込みで勉強することによって、みんなで受験を乗り越えたい!」と校長先生に熱い思いを伝えた。思いを伝えるだけでなく、実施の障壁となる課題の解決策の提案も行った。どうしたら実現できるかを自ら考え、行動に移した様子に校長先生も心を動かされ、実施の方向で話が進みそうである。しかし、課題はまだまだ山積みであり、細部への議論も十分ではないため、企画書を作成し、正式な実施に向けて今後も活動を続けていくようである。

2年の武田陽菜乃さん 甘楽町の地域おこし計画で群馬県立女子大学学生とのワークショップ講師に!

2年生の武田陽菜乃さんは、昨年度から自身の探究活動として甘楽町の地域振興について取り組んでいます。その一環で、8月7日、町役場で担当してくださっている方が群馬県立女子大学の学生の皆さんとのワークショップを設置してくださったそうで、講義をしてきたことを学校に報告してくれました。その中で上毛新聞さんも取材をしてくださり、近々記事になるそうです!生徒の取り組みが、多くの方々の支援をつくりながら、地域を変えるきっかけになってきています。素晴らしいことです。そして、ありがたいことですね。

 
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