探究通信

発展探究履修者向け 卒業生メンターによる探究フィードバック会

3月5日(水)は、6時間目の探究経過報告会のあとに続き、7限の発展探究の授業では卒業生メンターによる探究フィードバックが行われました。

本日と19日(水)の2回に分けて実施され、本日は4名の卒業生が参加してくれました。

1名のメンターにつき4人の生徒でグループを組み、それぞれが自身の探究を説明しながら、フィードバックをもらいます。

現在進行形で研究に向かう大学生からの具体的なアドバイスをもとに、自身の探究を深める機会となりました。

 

 

1年生探究経過報告会②

3月5日(水)6限に「1年生探究経過報告会②」が行われました。

本校では1年生から自身の興味・関心に基づいたテーマを設定し、探究活動を進めています。

そのため最終発表ではなく経過報告会として、現時点での探究活動を発表しフィードバックを受けます。

1年生は、
① 研究テーマ(問い)
② 研究テーマ設定理由
③ 現状の課題とありたい姿
④ 今後の展望・予定(FW先)
⑤ 行き詰っていること
などを2年生に向けて発表をしました。

2年生は、今後の探究活動を充実させるために
・準備しておいたほうがよいこと
・1年生の発表内容にそったFW先のアイデア
などを視点からフィードバックしてくれました。

今後は、同級生や先輩からのフィードバックを通して、2年生での探究活動の方向性や計画の妥当性を再度検討し、春休みのFWをはじめ、2年生での探究活動に向けた計画を立てていきます。

 

ぐんま探究コンソーシアム キックオフイベントを開催しました。

 令和7年1月30日(木)に、新島学園短期大学フォレストホールにて「ぐんま探究コンソーシアム」キックオフイベントが開催されました。

 「ぐんま探究コンソーシアム」キックオフイベント資料.pdf

 

 高校・大学・企業・官公庁関係者など90名ほどの方々にお集まりいただき、「ぐんまの子どもたちをぐんまの皆で育てるための想い」について意見交換を行いました。

 キックオフイベントでは、最初に、このコンソーシアムの設立経緯・趣旨説明を行った後、

1.高校関係者、2.大学関係者から一言ずつお話をいただきました。

 休憩を挟んで、

3.企業・団体関係者、4.官公庁関係者からのご発言、5.グループ討議(30分)、

6.まとめとして文部科学省の石田恵実子参事官補佐様から総括をいただきました。

 今後は、皆様からいただいたアンケートなどをもとに、定期的に「人材育成ビジョン協議会」を開催し、今後の方向性や具体的取組を検討し、ご提案できればと考えています。

 高校・大学関係者だけでなく、中学校や短大・専門学校関係者、企業・団体、官公庁の皆さまと広く連携を図りながら、また、専門高校や特別支援学校の関係者も交えて、ぐんまの子どもたちをぐんまの皆で育てるプラットフォームができれば幸いです。

 キックオフイベントでは、それぞれのお立場から想いを共有していただきました。

 ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。

新島学園短期大学

新木造校舎フォレストフォール

にて

司会:杉崎由里様

(株)エスティビー

群馬中小企業家同友会
副代表理事

挨拶:丸橋覚

高崎女子高校校長

田口哲男様

元桐生高校校長

共愛学園前橋国際大学短期大学部教授

飯塚秀彦様

元県立高校教諭

元文科省調査官

長野大学准教授

板橋英之様

群馬大学副学長・教授

岩田雅明様

新島学園短期大学学長

奥山龍一様

共愛学園前橋国際大学教授

中村建介様

前橋工科大学教授

前田拓生様

高崎商科大学教授

栗原幸正様

高崎健康福祉大学
人間発達学部学部長
・教授

倉林正教諭

太田市立太田高等学校

篠原真美子教諭

県立伊勢崎清明高等学校

齋藤真希教諭

県立伊勢崎清明高等学校

富田優希教諭

県立伊勢崎清明高等学校

本田博己様

群馬経済同友会

群馬ヤクルト販売(株)
代表取締役会長

提箸康裕様

群馬中小企業家同友会

マルシン産業(株)
代表取締役社長

髙橋徹様

上毛新聞社
常務取締役営業本部長

大塚康史様

西部教育事務所
生涯学習係次長

 佐藤則行様

西部教育事務所
生涯学習係

石田恵実子様

文部科学省参事官補佐

高女生も司会として
活躍してくれました。

 

   

 上毛新聞でも、キックオフイベントの様子を記事として取り上げていただきました。(R7.1.31)

<当日の設立経緯・趣旨説明等の資料>

「ぐんま探究コンソーシアム」キックオフイベント資料.pdf

 

卒業生メンター助言会実施

9月4日(水)に2年生の発展探究受講者に対して、卒業生メンターによる助言会が実施されました。

生徒は自信の探究活動の経緯を説明し、メンターからの助言を共有するすることで、今後の探究活動を進めるための多くの気づきを得ることができました。

卒業生メンターの皆様、お忙しい中お越しいただき大変ありがとうございいました。

当日参加した生徒、メンターの感想を載せておきます。

生徒の感想(抜粋)

・大学生の先輩方とお話をすることで、自分にはない意見をいただけました。また、大学生活の話を聞いて、勉強や探究活動のモチベーションが上がり、身の締まる思いでした。

・今後どんな調査をしようか困っていたが、先輩のお話を伺ってこれから何をすべきか道筋を立てられた。

・自分や自分の周りの友達からは得られない意見を立場の違う大学生から聞くことが出来てとても参考になった。

先輩へのメッセージ(抜粋)

・具体的で的確なアドバイスがとても参考になりました。大学の話も聞けてモチベーションになりました。

・今日はありがとうございました!今後の見通しを立てることができて、とてもためになる会でした。これからも探求頑張っていこうと思いました!

・今回の助言会では様々なアイデアをくださりありがとうございました。探求の目指す方向がより狭められ、向かいたい方向をわかることができたと思います。また、大学生活や探究活動を深めていく重要性を知ることができ、探究活動のモチベーションを上げることにも繋がりました。ありがとうございました

メンターの感想

・在校生同士で意見を交換したり、高女卒業生の先輩に話を聞いてもらったりする機会は、より良い探求活動をする上で有意義だと思いました。

・大学の楽しさをたくさん伝えられたと思うので勉強や探求のモチベーションになってもらえたら嬉しいです!

・皆さんの研究を聞いて、しっかり考えられてるなと思ったし自分の学んでいる内容に共通していてる研究もあってとても興味深かったです。専門的な助言はあまりできませんでしたが、みなさんのこれからの研究がより良いものになってほしいと思います。またぜひ参加したいです。

 

後輩へのメッセージ

・高女での総合的な学びが大学に行っても役立つ場面がたくさんあると思います。高校生活を送っていく上で様々なことに興味を持って積極的に学びを深めていってほしいと思います。高女での貴重な生活をぜひ楽しんでください!

・これからも、興味を持ったことに積極的に取り組んで欲しいです。勉強や探求活動での成功や失敗は今後の生活の糧となります。楽しく有意義な高校生活を送ってください。応援しています。

・探求活動の中での経験は大学入試だけじゃなくて、この先もずっと役に立つと思うので、頑張ってください!