探究通信

1年生 探究基礎講座第3回(総合的な探究の時間)

5月15日(水)の1年生の総合的な探究の時間の様子をお伝えします。

(「探究基礎講座」の概要はこちら ⇒ 探究基礎講座概要)

今回の目的は「日本の現状をマクロな視点で把握し、身近な生活と結び付け、成り行きの未来を予測する
」きっかけをつかむことです。

テーマは以下のようになります。

 

1 過去50年のGDP推移についてから読み取れることをまとめる。

出典:National Accounts - Analysis of Main Aggregates (AMA)より作成


〇日本だけ成長していない!
⇒この30年間で,内戦等が無い国では日本だけが経済成長できておらず,

    GDP世界シェアは20%から5%にまで落ち込んでいる!
⇒一人当たりのGDPは,G7(主要7か国)首位から最下位になっている!

 

2 過去30年の世帯平均収入の推移から読み取れることまとめ,その理由を考える。

出典:令和3年国民生活基礎調査より作成

≪生徒の問いの展開例≫
〇手取り収入が550万⇒417万! しかも,消費税3%⇒10%! 物価・光熱費も高騰!
〇円換算で1997年4月を境に経済成長が止まり,庶民の収入が減っている理由はどこにある?
・工業型社会から情報化社会に変わったから? 
 →1997年に急に変わった?日本だけ対応できない?
・日本型経営の効率が悪いから? 
 →1997年まではトップだったものが,急に通用しなくなる?
・日本の教育水準が低いから?  
 →1997年を境に急に低くなる?現在のレベルは?
・国際金融危機があったから?  
 →日本以外の国はあまり影響を受けずに成長しているが?
・イノベーションリーダーがいないから? 
 →日本以外の世界中の国にいるわけではないが?
・他には何があった?

 

3 1,2から分かったことを身近な出来事や時事問題と結び付ける。

≪生徒の問いの展開例≫
〇GDPシェアが20%から5%になっているということは?
 →日本と諸外国との国際関係にどんな影響を与える?
 →それが国民の生活にどんな影響を与える?
〇一人当たりのGDPがG7首位から最下位になっているということは給料も安い?物価は?
〇日本のGDPはあまり変わっていないのに庶民の収入が大きく減っている?
 →一部の人にお金が集中している?
 →貧困率はどうなっている?
 →もしそうだとしたら,どんな影響が出てくる?
〇スマホは値上がりしている?
 →給料も「値上がり」していれば問題ない? 海外は?

〇海外旅行に行く人は1997年頃からは増えてはいないけど,日本に観光に来る人は増えている?
〇日本が相対的に安くなっているということは?
・企業も買われている?
 →企業が買収されるとどんな影響がある?
・他には何が買われている? 土地?,人?…


4 このままでは日本はどんな国になるのかを予測する。

≪生徒の問いの展開例≫
・少子化,貧困化,資本や土地の買収が進む先に待っているものは?
・ブラック企業の増加?生活環境の悪化?いじめ・非行の増加?犯罪の増加?文化・伝統の衰退?
・「植民地」になってしまう?もうなっている?

 

5 より良い日本にするために,些細なことでも自分たちに何かできることはないかを考える。

≪生徒のアイデア例≫以下のような内容が多く見られた。
・たくさん本を読む。勉強を頑張る。
 →技術力の向上→新製品の開発
 →政治や経済についても詳しくなる。
・政治や社会問題についてしっかり調べて選挙に行く。
・国産製品の消費,需要を増やす。
・地産地消を推進する。
・税金の使い方を見直す。
・教育水準を高める。
・日本の「文化」を意識して生活する。
・政治家になる。
・広い視野で外国のことについても知る。
・自分の頭で考える。(周りに流されない)

 

≪本日の振り返り≫感想,本日のテーマについてしっかりと考えていくために必要なこと

・なぜ政府は外国に支配されてゆく現状を変えていくことができないのか、法律を変えられないのか、疑問に残るものが多かった。自分も知らない日本の現状を知って驚きが多かった。他の人も知らないはずだから、他の人にも知ってもらいたいと思った。
・本を読む。特に普段読まない政治や経済についての本を読んでみる。疑問に思ったことがあったら積極的にインタビューする日常生活でも意識を高く持って日本製のものを買う。外国人に買収された企業はどこか調べてみる。
・日本の未来についてあまり考えたことがなかったけど、ここまで考えられてよかった。日本の未来が明るいとは決して言えないけど、その未来を変えるために少しでも出来ることがあればやりたいと思った。日本の経済について、あまり興味を持ったことがなかったけど、外国との差を見て、もっと経済について知ろうと思った。
・マクロな視点で始まった「日本は経済成長していない」というテーマでも、ミクロな視点で考えると様々な原因があった。興味が無い人に興味を持たせる、知ってもらうことは本当に難しいが、一番必要で効果的だと思った。日本はまだ好きなので、日本を少しでも良い国にしたい。
・大きな問題は一見私達にはどうすることも出来ないように思えるが、分析してかみ砕いていくうちに、自分たちにできることを見つけられる。現状について知り、危機感を持つことが大切だと思った。
・どのような理由が絡んでいるのか遡って考えると知らなかったことを知れて納得できて面白い。調べることにもきりが無いと思った。歴史も法律も地理もいろいろやるべき!
・日本には想像以上に深刻な課題がたくさんあることが分かって、自分たちも日本の未来に向けて行動しなければならないと思った。日本の課題についてしっかり考えるためには、ニュースを見たり、きちんと勉強をしたりする(基礎的な知識をつける)ことや積極的に地域活動などに取り組んで、考え方や視野の幅を広げることが必要だと考えた。
・日本がこれからも日本であり続けるためには、私達も今できることを考えていかなければならないと感じた。もっと日本と世界の状況について知識をつけたいと思った。
・私達は日本を変えていかないといけないと思った!!今日の授業がないとそんな大変なことに気付かなかったので、もっと調べてみんなが知るべきだと思った。どうすれば日本が経済発展できるのか知りたい。
・GDPや収入などの大きな問題も自分には関係ないと思わず、どうしたらよりよい社会になるのかを1人1人が自分のことだと思って考えるのが大切だと思いました。
・このままだと、日本と外国との差が広がってしまい、日本で生きられなくなってしまうと思うので、まずは日本の現状を日本国民全員が知り、みんなで解決できるように努力する。自分から行動する。日本には伝統や文化などたくさんの魅力があるということを外国に伝えることが必要だと思う。みんながこの問題に関心を持つことが大事だと思う。

 

1年生 探究基礎講座第2回(総合的な探究の時間)

5月8日(水)の1年生の総合的な探究の時間の様子をお伝えします。 

当日は先週に引き続き探究基礎講座が実施されました。

(「探究基礎講座」の概要はこちら ⇒ 探究基礎講座概要)

目的は、社会問題の「原因を探れるようになる」きっかけをつかむことです。

「原因」を正しく探らなくては、解決策を考えることは難しいものです。

先週と同様に個人が考えたり・調べたりしたことを、班で共有しながら視点をひろげる活動を軸に展開されました。

 

当日に扱ったテーマは以下のようになります。

1 日本の食糧自給率について (出典:農林水産省HP)

①     食糧自給率が低いことはなぜ問題なのだろうか。

②     日本の食糧自給率が低い理由を調べるためには,どんなデータや事実が必要なのか。

③     グラフにある国以外で,食糧自給率が低い国はどんな国があるのだろうか。なぜ低いのか。

 ※前回の時間軸、時間軸、立場軸という視点に「マクロ視点」を付け加えて、仮説を立てながら考える。

≪生徒の問いの展開例≫

 ①食糧自給率が低い問題点は?
 ・もし災害や戦争・紛争があっても,食料や種・飼料を回してもらえる?
 ・外国人は日本人に対して,食品の品質について責任を持つと思う?
  ⇒つまり・・・安心安全な食品を食べられる?

 

②なぜ日本の食糧自給率は低い?
 ・時間軸で見ると戦後に急激に下がっている!?
 → なぜ戦後に急激に下がったのか?

 → 1950~60年代に何があったのか?
 → 食の好み(習慣)が変わった? 
 → なぜ食の好み(習慣)が変わったのか?
   例えば…なぜ日本人は古事記にも登場する鯨を食べなくなったのか? 
   ※日本の捕鯨にクレームを付けている国の自給率は?
 → 日本の給食はどう変化したのか?


③どんな国の食糧自給率が低い?
 ・やせた土壌,寒冷地,山岳地帯が多い? 

  → 日本は肥沃な土壌,豊かな漁場に恵まれている!
 ・旧植民地でプランテーション作物を多く生産している国?

  → 自分たちではなく、外国人のための食糧を作っている?
 ・ そもそも食糧自給率が100%を超えている国の食料はどこへ??
 ・ GDPにおける国際的な地位低下も踏まえると・・・
  →食料調達において「買い負ける」? 

  ⇒やっぱりカロリーベースが大切?

 

2 日本の科学技術力について(出典:JST「Top10パーセント補正論文数」の「2007~09年」「2017~19年」の上位10位 NISTEP提供)

科学技術力を示す指標の1つとして,科学誌に掲載された自然科学の論文数があります。※「Top10%補正論文」とは他の論文に多く引用される「注目度の高い論文」のことです。

① 10年後の日本に予想されること(論文数はどうなるか?その結果どうなるのか?)

② ①で読み取れたことの原因

※前回の時間軸、時間軸、立場軸という視点に「マクロ視点」を付け加えて、仮説を立てながら考える。

 

≪生徒の問いの展開例≫

①10年後の日本は…

 →もっと論文数が減る?

 →科学技術力が益々下がる?

 →外国で「開発」された製品を「生産」するだけの「下請け」国家になる?

 →労働力が安く買われる?

 →賃金が益々安くなる?

②なぜ論文数が下がっているのか?

 ・日本人の学力が相対的に下がっている? 

  → 「本当に」下がっている? その理由は?
 ・海外に技術を盗まれている? 

  → 本当に盗まれている? なぜ産業スパイを取り締まれない?
 ・研究費にお金を回さない?(投資をしない?) 

  → なぜ投資ができない? → GDPと関係している?

  → そもそもなぜ経済成長が止まった?

≪生徒の振り返り抜粋≫

・日本の現状がよく分かった。万が一何かあった場合、日本の技術力では少し心配になった。前回の空間軸、時間軸に加え、マクロな視点を持つことが大切だと分かった。自分が住んでいる国なのだから、自分のことのようにしっかりと考えていくべきだと思った。他のデータや参考となる書籍を見てみようと思う。

・問題に直接的に関係のある資料や事実だけでなく、マクロな視点を持って考えてみることが大事。問題に対していろいろな視点から考えることを意識し、友達からも新たな視点を見出すように考えることができた。

・日本の食糧自給率が今は低くなっているが、昔はどうかと過去を遡ってみると、ある時期に大幅に下がっていることが分かった。そこからその時期に何があったのかと調べていくと、答えにたどり着くという調べ方が分かった。一つの情報に左右されずに、いくつもの情報を調べることが大切だと考えた。

・空間軸や時間軸、立場軸に着目して考える。調べたことをただ書き写すだけでなく、なぜそうなるのか?などの疑問を持つことが大切だと思った。調べたデータが本当にあっているのかを自分で確認する。自分が今何を調べたいのか、何が必要で何を知りたいのかを明確にする。

・日本の問題について、原因や対策に着目して班で話し合いながら結論をまとめることができた。ただ考えを並べるよりも、疑問とそれに対する答えを繰り返すことで、研究したいこと、調べたいことを明確にすることができると分かった。

・資料を見るだけではわからない側面がたくさんあるから、「なぜそうなっているのか」と疑問を持って課題を見つけたり、解決策を考えたりすることが大切なのではないかと思った。日本にはまだ知らないたくさんの課題があり、解決の目途が立っていないものが多くあることを知った。幅広い視野で日本の現状について情報を得るのが大切だと思った。

 

1年生 探究基礎講座開始

5月2日より、1年生の総合的な探究の時間(思惟の時間)で実施する、「探究基礎講座」が始まりました。

この講座は、「情報分析力」を身につけることと,探究活動を行うための「最低限の知識」を身につけることを目的に、今年度より独自の開発教材を使用したプログラムになります

※「探究基礎講座」の概要は以下のリンクで解説しています。

https://takajo-hs.gsn.ed.jp/blogs/blog_entries/view/485/9d1896d19bd9fa53b3296c669b2c4acf?frame_id=885

 

授業は、生徒個人が考えたり・調べたりしたことを、班で共有しながら視点をひろげる活動を軸に展開されました。

当日に扱ったテーマは以下のようになります。

1 過去30年の海面水位の変化のデータを見て、冷静に考えるために必要なことを考える。

  ※時間軸という視点

  ≪生徒の問いの展開例≫

  →このままでは、どんどん海面上昇して水没する?

  →もうちょっと長い期間で見てみると?

  →上がったり下がったりしている?

  →ということは、今後は下がるかもしれない?

  →「水没する!」とか騒がれている国の面積は増えている?

  ⇒「過去○○年」、「このままでは」という言葉には要注意

 

2 過去30年間の日本のGDP推移を見て、日本の経済状況をもっと的確に把握するために必要な情報を考える。

  ※時間軸+空間軸という視点

  ≪生徒の問いの展開例≫  

  →もうちょっと長い期間で見てみると?

  ⇒過去50年で見れば、経済成長が止まった「瞬間」が分かる。

 

  →他国はどうなっている?(空間軸)

  →順調に伸びている!  

  ⇒「他国」と比較することで、日本「だけ」止まっていることが分かる。

  ⇒日本「だけ」止まった結果「何が」起きているのか、「なぜ」止まったのかと考えることができる。

 

3 合計特殊出生率と有配偶出生率のデータを見て、少子化の原因を考えるために必要な情報を探す。

  ※「仮説」を立てながら情報を集める。

  ≪生徒の問いの展開例≫

  ○ 出生率は下がっているが,結婚している人の出生率は下がっていない。(客観的な事実)
   ⇒ 結婚できる人が減っている?(仮説) 
   → 有配偶率を調べよう! 
   → 確かに下がっていた!
  ○ 有配偶率は低下している。(客観的な事実)
   ⇒ 有配偶率低下の原因はお金?(仮説) 
   → 年収別有配偶率を調べよう! 
   → お金が無いと結婚できなかった!!
  ○ お金が無いと結婚できない。(客観的な事実)
   ⇒ 何でお金が無くなったの?(新たな問い)

4 現代社会において,様々な弊害が取り上げられる二酸化炭素や温暖化について,どんな恩恵があるのかを考える。※立場軸という視点 悪者と「決めつける」とよい部分が見えなくなる。

  ≪生徒の問いの展開例≫  

  →光合成が活発に? ⇒ビニールハウスは二酸化炭素を利用している!

  →光熱費が安い?  ⇒光熱費は冬が一番高く、夏が一番安い!

  →体に優しい?   ⇒死者は冬に圧倒的に多い!

 

5 プラトンの「洞窟の比喩」の話を読み、本日の活動を振り返る。

 

≪生徒の振り返り抜粋≫

・物事を多角的に見ること、自分のいつもとは異なる視点で物事を考えたり、見たり、調べたりすることで、新たな真実や本当の真実が浮かび上がってくると感じた。日頃、私がよく耳にするニュースも本当に正しいのか?本当は違う視点で見られるのではないか?などと考えたり、自分が探究している内容は、全ての人にとってよいものとなるのか?デメリットを発生させることはないのか?とよく考えて調べてみることも大切なのではないかと思いました。これからの探究は、今日学んだことを利用して様々な情報を取得できるようにしていきたいと思います。

・問いについて先入観で物事を決めつけずにグラフや様々なデータを使って事実に近づけることが大事だと思った。今の経済状況、環境問題以外に身近なことをもっと調べてみたい。また、今の時代では当たり前だと思っていることが昔の人にとって当たり前だではないということが多いので、どのようにして今の時代が作られたのかを色々な分野に分けて詳しく調べたい。デメリットが多く思いつくことでもデメリットばかり考えるのではなく、メリットについて考えながら調べたい。

・1つの議題からたくさんの考えが出てきて、どんどん広がっていく感じで面白かった。また、自分の考えとは全然違う考えを友達から沢山聞くことが色々な考え方や物の見方を学んだ。特に出生率についての話し合いが印象的で、お金が関係していると考えたら、そこから沢山の「なぜ?」が出てきてもっと調べて原因を知りたいと思った。

・社会で起こる問題について考えたとき、それを防ぐにはどうしたら良いのか、だけじゃなくて、原因があってこその対策の仕方があると分かったから、もっと深く考えたい。そのために色々な視点から考えたり、仮説を立てて考えると言うことを大切にしたい。二酸化炭素の恩恵に関しては、「二酸化炭素は良くない!」とばかり考えていたけど、恩恵という視点が新しいと思ったので、もっと詳しく調べたいと思った。

・私は普段何気ないデータや情報をみて変化してるなとか一定だなとかを読み取るだけで終わってしまいます。しかし、探究の授業を通してそれで終わってはいけないと分かりました。そのグラフに至る原因というのが必ずあって、それは一目では見抜くことができないと感じました。今回の議題の中では地球温暖化について調べるのが印象的でした。私の中で地球温暖化(二酸化炭素排出)は悪いことだという決めつけがあったので、良いところも多くあることを知り驚きました。視点の転換が大事!

 

1年生 探究オリエンテーション実施

本日、1年生の総合的な探究の時間のオリエンテーションが行われました。

探究部長や3年生の先輩からの話を聞き、来週から始まる探究活動のイメージをつかめたのではないでしょうか。

来週からは、探究基礎講座が始まります。

1年生の皆さん、楽しく探究していきましょう。

下に、当日の様子や探究部長の資料を抜粋したものを載せておきます。

なお、先輩の探究活動については、「探究活動事例紹介」で紹介しています。

 

探究活動事例紹介

3年生の生徒の探究活動の事例を紹介します。

今回は、教育に関わる探究活動をした生徒に話を聞きました。

◯探究活動について
小学校教員を目指していたため教育についての探究活動がしたいと思い、「自己肯定感」に着目して活動を始めました。体験活動や異年齢交流の経験、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりの大切さを学び、自分たちにできることは何かと考えた結果、「高女教室」という小学生を対象にした交流会を企画し実際に開催しました。

◯高女教室について
楽しみながら勉強できる環境を作るため、高校生のサポートで参加者が勉強をする勉強タイムを設けました。また、レクリエーションタイムや自由に遊ぶことができるフリータイムを設けたことで、異年齢交流を活発に行うことができました。参加した小学生やその保護者、ボランティアで参加してくれた高女生の満足度は高く、こうした交流の場・経験の機会をつくること自体に価値と需要があることがわかりました。

◯活動から学んだこと
イベントの企画・運営が想像以上に大変だった一方、多くの参加者に楽しんでもらえたことが事後アンケートからわかり、本当に開催して良かったと感じました。また、実際に自分でやってみることに意味があるのだと思いました。

以下の写真は3月に実施したイベントのものです。詳細は、添付したPDFファイルをご参照ください。

事前打ち合わせいよいよ開始楽しくお勉強お勉強の合間にレクリエーション

高女教室(HP掲載用).pdf