2024年12月の記事一覧
高女SAH通信No.5発行〜高女SAH講演会感想特集〜
今回は先日の12月18日に講師に中山芳一先生をお迎えして行われた高女SAH講演会の、参加者の皆さんによる感想特集です。まとめながら、皆さんの言葉の束にパワーとエネルギーをもらいました。オンラインで参加した3年生からもたくさんの感想をもらったので、受験に向かう前に、年内に言葉のプレゼント、と思い、頑張ってまとめました!どうぞ、ご一読ください。これからも、高女は、生徒と教師、保護者、地域が協働して、皆が多様な「対話」を重ね、より良い社会を「創造」していく力を育み、「自ら考え、判断して、行動していく力」を培っていけるよう、取組を進めていく所存です。来年が皆様にとりまして、ますます良い年となりますように。高女と高女生への応援をよろしくお願いします。
高女SAH通信NO.4 (12月18日高女SAH講演会特集)
過日、学校ブログ(SAHコーナー)で報告した、令和6年12月18日(水)に実施した高女SAH講演会について、高女SAH通信NO.4 でも内容を紹介する特集を作成しました。これは、先生の講演会の内容をもう一度振り返っておきたい、都合が悪くて参加できなかったけれど、内容が知りたい、といった生徒や保護者の声から作成したものです。講師中山芳一先生にも承諾をいただいています。当日の内容を十分に再現できているとはいえないと思いますが、概要を思い出すきっかけにしてもらえたらと思います。
また、生徒の感想は、この講演会で先生の話が胸に響いた、という具体的内容が数多くつづられており、これも中山先生にお見せしたところ、生徒によろしく伝えてほしい、とのコメントをいただいています。 先生は、これからも何か要望があったら動きます、と言ってくださっています。いつもお忙しい先生ですが、皆さんの非認知能力やエージェンシーに関する研究や広報をライフワークとしていらっしゃる先生なので、きっと力になってくれると思います。
先生が代表を務めるAll Hero's合同会社(https://allheros.net/)から連絡をとってみてください。
この講演会が皆さんのエージェンシーの発現のさらなる発展の契機となることを楽しみにしたいと思います。
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中山芳一先生を講師にSAH講演会開催される
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12月18日、All HELOs合同会社代表の中山芳一さんをお招きして、高女SAH講演会が「今、そしてこれからの社会と非認知能力の重要性」という演題のもと行われた。
講演は非認知とは何かという話から始まり、主体性(Agency)と言われる非認知能力まで、高女SAHの取り組みも絡めながら幅広く非認知能力について講演してくださった。
非認知能力は昔「心」と呼ばれ、名前を変えた今は主体性(Agency)などとして重要視されている。中山さんは講演の中で自分の価値観や信念を言語化して意識として持っておくといいと高女生に強く伝えた。
(生徒会 橋本実栞)
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学校より
本日ご講演くださった中山芳一先生にあらためて感謝します。また、この企画は、群馬県教育委員会による県SAH事業の一環として行われました。そのほか、高女PTA文化委員会行事の一環としても実施し、県内から30名近くの教育関係者、90名以上の保護者の参加もいただきました。ありがとうございました。
運営協力は生徒会の皆さんが引き受けてくれ、スムーズな進行とともに、参加者の皆さんの協力で開始予定時刻を早めることができ、予定通り講演・質問タイムと時間をとることができてよかったです。
講演会後に皆さんからたくさんの感想をいただきました。原文は中山先生に送信させていただきます。
感想は全体として、「自主性と主体性の違いを理解できた。」、「非認知能力の重要性を理解することができた。」、「座右の銘を持つことが大切だとわかった。自分の座右の銘を持ちたい。」、「意識や行動を変えていきたい。」、「わかりやすいお話で内容も胸に響いた。」「講演をこれからの生活に生かしていきたい。」というように、講演が非認知能力の理解につながったり、考え方や行動を変化させていくきっかけとなったというような内容が多かったのが印象的でした。
一方で、「非認知能力という単語だけでは難しいイメージがあったが、講演を聞いて、少し理解できた気がする。」「高女にも非認知能力が取り入れられていることがわかった。」というような意見もありました。生徒がますますエージェンシーを発揮していくために、この非認知能力への理解を深めていく取り組みを充実させていきたいと思います。
また、オンラインで参加した3年生からも、多くの学びがあったという感想がたくさん寄せられ、嬉しかったです。3年生は、すでに年内入試に挑んだ人は一山越え、これから共通テストを含む入試の山に向かっていく時期です。是非、よりよい自分や社会の未来をつくるために、一人一人勇往邁進していってほしいと思います。
今後ますます、このSAHの取組が生徒一人一人の成長を促し、学校全体の新たな発展につながっていけますように。ともに工夫を続けていきましょう。
*追伸:講演で暖房を音の関係から開始とともに切ったこともあり、「体育館が寒かったです。」という意見がありました。風邪をひかないで済んだか心配しています。暖かくして休めましたように。
SAHでは生徒のエージェンシー(自分と社会をより良くしようと願う意志、原動力)を重視し、「自ら考え、判断し、行動できる生徒」を育成することを目的としています。
- インフルエンザで出席停止となった場合は、下記の用紙を提出してください。
インフルエンザ療養報告書様式
- 新型コロナウイルス感染症で出席停止となった場合は、下記の用紙を提出してください。
新型コロナウイルス感染症療養報告書様式
- 学校感染症(上記感染症以外)で出席停止となった場合は、下記の用紙を提出してください。
学校で予防すべき感染症と出席停止について(治癒証明書)