2025年6月の記事一覧

ダンス部 高校総体活動報告

今年度よりダンス愛好会は部活に昇格しました。

部活としてははじめて高校総体の開会式(5月7、8日)、ダンス競技(9日)に臨みました。

今年の高校総体開会式公開演技は高崎工業高校さんの制作です。「凛蛇色信」をテーマに、群馬県のダンス部員が集まって、扇子を使ったダンスでエールを送りました。

高女は3年生が参加し、ピンクを担当しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空き時間があれば、待機時間も勉強を欠かしません。

 

9日の総体競技は、ほぼ学年ごとに分かれて2チームが参加しました。

総体で実際に使用した、生徒が考えた紹介文とともに掲載します。


LignuM(2年のみ):偽った笑顔の裏に隠した、本当の私の声。本当の自分と偽りの自分との葛藤の中で見つけたありのままの私達を、ダンスを通して全力で表現します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


TestasiS(3年主体):こんにちは!TestasiS です!自分のためでなく、みんなが誰かのために戦っている。“敵味方”や”善悪”といった言葉では分けられない世界で生まれる葛藤や愛を表現したダンスとなっています。私たちの集大成を目に焼き付けてください!


作品としてTestasiSが3位入賞、学校としても3位入賞をいただきました。

3年生は有終の美を飾れました。2年生チームのLignuMは入賞が叶いませんでしたが、TestasiSの入賞を一緒に喜んでいた一方で達成感を得つつも悔しそうな表情をしていた様子が印象的でした。ほぼ学年ごとのチーム構成ということもあり、当初は意見が言いやすい一方で緊張感や真剣さが足りないという課題もありましたが、次第に作品作りに懸ける気持ちがどの部員も上がり、本気で作品に向き合うようになりました。総体を振り返ると、真剣なだけではなく、楽しんで踊れたという声も多く挙がりました。


見学で参加した1年生も、高校総体やダンス競技の雰囲気を感じることができたのは、良い経験になったのではないでしょうか。


中間試験を終えたらすぐ文化祭です。ダンス部は総体競技と並行しながら3学期から準備を進めていたステージ発表を無事終えました。

つらいことも楽しいことも同じくらいあったと思いますが、ここまで引っ張ってきた3年生は文化祭で引退です。謙虚さを忘れずに、部活で学んだことを今後に生かしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

代替わりしたばかりですが、2年生を中心に技術面だけでなく、行動・精神面も向上できる集団になれるように、一人一人が一生懸命考えながら練習しています。

実はダンス部の生徒たちは真面目で熱いです。向上心を忘れずに、これからも頑張ります。

SAH通信第7号、第8号を発行

 SAH通信第7号、第8号を発行しました。7号では、本校の令和7年度のSAHとしての目標や9つの取組をあらためて紹介しています。8号では、明日に控えた工藤勇一先生を講師とするSAH講演会の前に、工藤先生のご著書より生徒へのメッセージにあたる文を紹介しています。ご一読ください。

 本校では、令和5年度から群馬県の指定を受け、SAH指定校として生徒エージェンシーの発現を促進する学校づくりを進めています。今年度は、新たに策定した取組、昨年度から継続している取組を整理し、9つの取組として各分掌や学年を中心に、通常の学校生活にそれぞれ落とし込んで進めています。また、授業、進路、学校行事、生徒会活動、委員会など様々な場面で生徒エージェンシーの発現を促進していくような、自分ごととしてのSAHを目指していきます。

 今年度は生徒総会で、生徒より服装についてのルールの変更への提案4議案が出され、可決され、学校側に要望が出されたところです。また、各委員会活動においては、生徒総会で今年の活動の抱負を委員長が述べ、委員会の自主企画や学校行事への協力など、生徒と教員が「協働」する学校づくりを進めています。

高女SAH通信No.7 .pdf

高女SAH通信No.8.pdf