高女ブログ

新入生280人が堂々と入学式に参加

 

桜がきれいに舞う良き日に新入生280人の高女入学式が4月8日盛大に行われました。校長先生の式辞やご来賓の祝辞では『創立126年の伝統ある高女で充実した高校生活を送ってほしい。』や、予防接種を世に広めたルイ・パスツールの「幸運は用意された者の心にのみ宿る」やセレンディピティの研究者クリスチャン・ブッシュの「成功は大抵、山ほど失敗を繰り返したあとに訪れる」などの言葉を紹介し、『幸運やチャンスを掴むために洞察力と粘り強さを磨き続け、あきらめずに何度も何度も挑戦してほしい』などとエールが送られました。また、誓いの言葉では、代表生徒が力強い言葉で入学の決意を示し、校歌紹介では、音楽部による圧巻の歌声で会場を盛り上げました。新入生の高女生活の良いスタートとなりました。

令和6年度高女GP(グラデュエーションポリシー)及び非認知能力の理解についての振り返り結果について

 令和6年度高女GP(グラデューエーションポリシー)及び非認知能力の振り返り結果をまとめました。各学年については、校内で各学年にフィードバックし、全校の結果について高女ブログに公開する形でまとめました。

 非認知能力については、全校で7割(70.6%)の生徒がどんな能力なのかを説明できると回答しました。また、約7割(68.7%)の生徒が「非認知能力」が必要であるという理由を説明できるとしています。さらに、SAHの最上位目標である「自ら考え、判断し、行動できる力」については、約9割(85.6%)の生徒が自らに「あると思う」と回答しています。このように、本校においては、エージェンシーへの理解や非認知能力の重要性は生徒が理解していることがわかります。ただし、「十分に理解し、説明できる」、もしくは「まあまあ理解し、説明できる」というレベルはまだ4割程度にとどまっており、生徒がより肯定的に捉えることができるように諸活動をとおして取りくんでいく必要があろうと考えられます。 また、本校で掲げたGPの3つのキーワードである自立、創造、対話については、いずれも約6割(自立64.3% 創造56.3% 対話61.7%)が少しを含めて意識し、行動できたと回答しました。しかし、これについても「いくらか意識し、少しは行動できた」とする回答がほとんどであり、最上位段階での回答(「意識し、行動できた」)は約1割にとどまっています。また、言葉の意味は生徒各自が広く捉え、自らの現在と将来に向けて必要な力を育む一環としてとらえていきたいところですが、まだ、言葉の意味を限定的に捉えている場合が多いことも回答から推察できます。 今後は、学校でも、この3つの言葉をより広く捉え、様々な場面がその言葉の意味とつながっているということを促すような声かけをするなどしながら、そこから様々な力が派生的にも生み出されるとともに、様々な可能性が含まれていることを伝えながら、このGPを通した協働の学校づくりを進めていきたいと考えています。

 

【全体】令和6年度GP等の振り返りアンケート結果(まとめ).pdf

音楽部が活躍!

3/31で高崎女子高校を離れる先生方と、4/1から新たに赴任された先生方のために、音楽部の生徒達が惜別と歓迎の校歌合唱を行い、先生方は音楽部の圧巻の歌声に耳を傾け聞き入っておられる様子でした。

 

丸橋前校長先生から、労いと激励のお言葉を

いただきました。

離退任される先生方、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

新たに赴任された先生方の前で緊張の面持ち

でしたが、気持ちのこもった合唱と新たな気持ちで

スタートする意気込みが感じられました!

シンガポール・リーダーシップ研修(2025.3.9-3.14)

3月9日(日)から14日(金)まで、県内外の高校生が参加して、シンガポール・リーダーシップ研修が行われました。本校からは6名の生徒が参加しました。

生徒たちは出発前の決意表明や現地でのディスカッションを通じて目標を確認。NUSではグループワークを重ね、リーダーシップやSDGsについて学び、SWOT分析で自己理解を深めました。現地の企業訪問や講演では、イノベーションやグローバルな視点を養いました。観光地訪問では歴史や文化への理解を深め、異文化交流を経験。最終日には成長を実感し、今後の挑戦への意欲を高める貴重な研修となりました。

世界でも有数の高い教育水準を誇るシンガポールでの研修は、大変有意義なものとなりました。

詳細は報告書をご覧ください。

SIN研修報告書①.pdf

SIN研修報告書②.pdf

SIN研修報告書③.pdf

SIN研修報告書④.pdf

国際化雑談会第4弾 ~フランスに留学し、芸術を学ばれた鈴木希さん~

今回の講師は、群馬大学教育学部美術専攻を卒業されてから、フランス留学を果たし、大学、そして大学院を修了した鈴木希(のぞみ)さんを講師にお招きしました!
 どのように留学を決意し、果たしていったのか、現地での大学、大学院生活や語学習得の工夫など、いろいろお話を聞いてみました!

参加者より

この会に参加する前は、海外に留学するにはお金がたくさんかかると思っていましたが、日本の国立大学の10分の1ほどの授業料だと知り、驚きました。また、手続きをすれば医療費が免除されたり、家賃が半額になると知り、外国の方が日本よりも学問に力を注ぎやすい環境がととのえられているように思いました。留学をするしないに関わらず、自分のやりたいことに目的と信念を持ち、常にそれを自分の言葉で表現できる人間でありたいです。

卒業生の講演会&座談会

卒業生による進路講演会と座談会が開催されました。

大学受験を終えたばかりの先輩の話を聞ける貴重な時間で、在校生たちが積極的に質問をする姿がとても印象的でした!放課後には東京大学文科二類・三類に合格した2名の先輩も来校し、合格に至るまでの「みちしるべ」を、進級が近づくこの時期に「本気で東大など最難関大学を目指している人」に密に伝えてくれました!

在校生のために来てくれた先輩方に感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

東大数学教授 佐々田槙子氏講演会

3月13日(木)に本校体育館にて東京大学大学院数理科学研究科教授佐々田槙子氏をお迎えして、高女1,2年生約560名に向けて「東大教授による数学講演会〜数学ができるってどういうこと?〜」をテーマに講演していただいた。
 講演内容は、自己紹介の中に「数学は多様なものごとの見方・捉え方を学び、創造する学問」であることや「数学は楽しみ方も関わり方も多様」であること、さらには「数学の研究とは?」や「数学の魅力とは?」などについてもわかりやすく説明していただき、その後、生徒たちの質問を対話形式でお答えしていただいた。生徒からの質問としては「数学のどんなところが好きですか?」や「数学の勉強法を教えてほしい」や「限られた時間の中で問題を速く解くコツは?」などが質問されました。
 講演後の質問会では、質問者一人一人に丁寧に対応していただき、とても有意義な時間になりました。公務ご多忙の中、わざわざ高女までお越しいただき、生徒たちに良い刺激を与えてくださり、佐々田先生には本当に感謝申し上げます。

高崎女子高等学校・高崎高等学校 探究活動交流会

 3月12日(水)、「他校の生徒との対話を通じて多様な視点を得て、今後の探究に生かせるようにする」を目的として、「高崎女子高校・高崎高校 探究活動交流会」が高崎アリーナで開催されました。高崎女子高校の1・2年生、高崎高校の1・2年生、総勢1120名ほどの生徒が参加し、熱心にそれぞれの探究活動結果を報告し合いました。

 午前の部では、一般社団法人ウィルドア代表理事竹田和広さまとconcon株式会社代表取締役CEO高橋史好さまを演者に迎え、「よりよく学び合うために」を演題とした特別講演会が行われました。「相手がやりたいことや目指していることをどうやったら応援できるか」を話題とした講演を、生徒たちは熱心に聞き、熱心に話し合いに取り組みました。

 午後の部では、高崎女子高校の生徒3名+高崎高校の生徒3名を1グループとした発表会が実施されました。1人10分の発表が合計12回繰り返され、生徒たちは相手の研究結果を熱心に聞き、活発に意見を闘わせていました。

 机上の勉強では獲得できない貴重な経験ができた、意義ある交流会になりました。

tsukurunTAKAJOのPC利用予約サイト開設

tsukurunTAKAJOでは、図書室の開館時間内は、いつでもPC利用が可能です。

ただし、特に混雑が予想される時間帯(昼休み、放課後)については予約制をとります。

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初回利用時には初期登録がありますのでご承知ください。