高女ブログ

第12回お弁当甲子園

 11月4日(土)に、第12回お弁当甲子園(主催:鎌倉女子大学)の表彰式が行われました。全国333校、応募総数11,163作品の応募があった中で、本校からは2名が個人の部で優秀賞と佳作に入賞致しました。また、団体の部で文部科学大臣賞最優秀校に選出していただきました。

 お弁当甲子園に入賞した2名に関しましては、FMぐんまの取材を受けました。放送日は以下の通りです。

 放送日時:「高校タイムズ」  2023年12月13日(水)17:12~10分ほど

      「JAグリーンNAVI」2023年12月11日(月)12:55~13:00

      「JAグリーンNAVI」2023年12月18日(月)12:55~13:00

個人の部 優秀賞

お弁当のタイトル

「私から花屋を目指すいとこへ 常に前進弁当」

お弁当に込めた想い

 花屋を開くことを目指し、今はフラワー装飾技能士の資格を取るため勉強しているいとこへのエールです。お弁当全体で花壇を表現するためパンは全粒粉、彩りと栄養のためにレタスとトマトを入れました。いとこの一番好きな花はガーベラで、その花言葉「常に前進」もいとこが教えてくれました。それ以外にも、お弁当を作るにあたって色々な花言葉を調べ、デイジーの「希望」やムスカリの「明るい未来」などを知りました。花のこと以外にも、昔から一緒に遊んだり出かけたりとお世話になってきたので、感謝と応援の気持ちを込め、それらの花をいとこの好きなサンドイッチにして渡しました。いとこはどの花も当ててくれ、「ありがとう」と言ってくれました。



個人の部 佳作

お弁当のタイトル

「私から弟へ ハートいっぱい弁当」

お弁当に込めた想い

 小学4年生の弟には発達障がいがあり、少しの感覚でも過敏に反応します。特に弟は玉ねぎが大嫌いで、どんなに細かく刻んでも取り除いて食べていません。今回作ったお弁当では、弟に玉ねぎが入っていることに気づかれないようにするために、ケチャップライスの作り方を色々と考えました。そして最終的に、みじん切りにしレンジで加熱した玉ねぎを米と共にピラフの要領で炊き上げました。コンソメも一緒に炊いたので玉ねぎ特有の風味も緩和することができました。弟も、玉ねぎの存在に気づかずに、おいしいと完食してくれました。少食で可愛いもの好きな弟に食べることの楽しさを知ってもらおうと不器用なりに努力したので嬉しかったです。

令和5年度PTA教養講座開催

テーマ「自分を傷つけずにはいられない子どもへの理解と支援」開催

 PTA文化委員会(黒﨑成男委員長)主催の教養講座が11月15日(水)に椎樹館で開催されました。テーマは「自分を傷つけずにはいられない子どもへの理解と支援」。国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 部長(兼任)薬物依存症センター センター長である松本俊彦先生の本のタイトルをテーマとして、保護者・教職員71名に対してご講演をいただきました。
 講演を聞いた保護者の方の感想では、「親としての接し方・気をつけなければならない発言などが大変参考になった。」、「子どもの心の中はわからなかったが理解できたような気がしてきた。」、「自分の職場でもプライベートでも役立たせられる内容でもあった。」、「子どもの行動に対して勘違いしていたことがわかりました。先生の本を拝読しようと思いました。」、「専門用語が多い話かと思ったらとてもわかりやすい内容で聞けました。」という、アンケートのご意見でした。

1学年 コミュニケーション英語Ⅰの授業風景(プレゼンテーション)

 ALTのソフィ先生に対して、自分の好きな日本の歴史上の出来事や人物などを紹介するスライドを作成して、クラス内で発表しました。各々が気になる人物や出来事を調べて発表に臨みました。ソフィ先生は興味深そうに発表を見て、とても喜んでいました。

2023明石杯高校生英語コンテスト出場

 11月11日(金)、「2023明石杯高校生英語コンテスト」が群馬県立女子大学で行われました。本校からは、スピーチ第1部、スピーチ第2部(海外滞在経験者等)、プレゼンテーションの部で出場し、スピーチ第1部で、本校の生徒が第4位を獲得しました。

 どの生徒も堂々と発表していました。他校の発表を聴いて勉強になり、モチベーションも上がったようです。

防災避難訓練

 10月27日(金)6校時に防災避難訓練が行われました。

 地震と火災が発生した場合を想定して、各教室から校庭へと避難しました。高崎北消防署の方からは、「避難経路に従って、素早く避難できていた。」と講評をいただきました。また、姿勢を低くして避難することや、火災発生場所に近づかない経路で避難することなど、火災発生時の避難のポイントも教えていただきました。

 その後、代表の教職員が消火器の訓練を行いました。生徒たちも訓練の様子を見ながら、初期消火の方法について学ぶことができました。