高女ブログ

A (エージェンシー) タイム 3回目

本日4限、今年度3回目のA(エージェンシー)タイムがありました。Aタイムは「生徒が自由に学習をデザインできる時間」です。今回は中間考査1週間前ということで、HR教室でテストに向けた対策・苦手分野の補強を行う生徒が多く、各自が集中して学習に取り組み、実りある1時間となりました。また、今回3回目のAタイムが終わるため、Ⅰ期3回分の振り返りを行いました。 

 

生徒による手作りの創立125周年開校記念ワークショップ&講演会の作業進む

 6月6日(木)予定の創立125周年開校記念式典の後に、ワークショップと講演会が有志による実行委員会により行われる予定です。現在毎週月曜日の放課後、準備が生徒会室で進められています。今日、生徒会室を訪れたら、3人の生徒が『高女百年史』や『高女九十年史』などを読んで、「うわ、当時の平均身長って・・・」などと発見したことを語り、「それ、いいね。」「どうも読みふけってしまう。」などと話しながら、気になったページに付箋を貼りながら、作業をしていました。まだまだ、有志は募集中だそうです。

高校総体結果速報

5/14 12:00更新

 

陸上部

 5/9(金)~5/13(月):正田醤油スタジアム群馬

 【入賞者】

 走高跳  髙瀬③ 1m61 3位 関東出場

 棒高跳  大場② 3m40 4位 関東出場

      小池③ 2m90 6位

 走幅跳  磯貝③ 5m23 6位 関東出場

 三段跳  森田③11m32 5位

 七種競技 磯貝③3973点 2位 関東出場

      今井①3566点 6位

 

アーチェリー特別同好会

 女子70m 笹岡 14位 

 

5/13 10:50更新

 

バレーボール部

 4回戦 高崎女子2(25-10 25-7)0前橋女子

 準々決勝 高崎女子2(26-24 25-13)0高崎商業

 準決勝 高崎女子0(23-25 22-25)2高崎商大附

 関東大会出場5/31〜6/2(小田原アリーナ)

 

山岳部

 第1部出場の4名が女子団体で第1位(インターハイ出場決定)

 

陸上部

 正田醤油スタジアム群馬

 入賞者

 走高跳 髙瀬③1m61 3位 関東出場

 棒高跳 大場②3m40 4位 関東出場(関東出場は4位まで)

     小池③2m90 6位

 走幅跳 磯貝③5m23 6位 関東出場

 

バスケットボール部

 2回戦  高女118-23中央・安総

 3回戦  高女63-58健大高崎

 準々決勝 高女51-109市立前橋 ベスト8

 

ソフトテニス部

【個人戦】

 準優勝:丸山・後藤ペア

 ベスト16:佐野・伊藤ペア

 関東出場は以上2ペアに加え、上位20位となった片峰・酒井ペアとなります。

 
【団体戦】

 昨日ベスト4の学校でリーグ戦を行い、3位(関東出場)となりました。

 vs健大高崎 1-2

 vs農大二高 0-3

 vs高崎商業 2-1

 

新体操部

 横尾 個人総合 第4位 (入賞・関東大会出場) 種目別クラブ第5位、リボン6位

 小野 個人総合 第6位 (入賞)        種目別クラブ第6位、リボン4位

 

剣道部

 団体戦3位に入賞することができました。

 6月7~9日に横浜で行われる関東大会に出場します。

 

ソフトボール部

 一回戦 vs 桐生  11 - 17 敗退

 

ダンス愛好会

 2チームが出場しましたが、どちらも入賞ならず、学校全体でも入賞できませんでした。

 しかしチームの総合順位は8位と9位でどちらも10位以内に入ることができました。

 

5/12    18:50更新

ハンドボール (会場:富岡高校体育館)

決勝戦結果 高崎女子 19    vs 33    富岡実業女子 

総力戦で挑んだ決勝戦でしたが、惜しくも準優勝という結果で試合を終えました。

しかし、5月31日から千葉県で開催される関東大会の切符を勝ち取ることができたので、

気持ちを新たに頑張りたいと思います!ご声援ありがとうございました!

 

 

5/11    14:00更新

ハンドボール (会場:Yokowoシルクアリーナ富岡)

2回戦結果 高崎女子 19    vs 17    富岡高校女子 

最大4点差を追う我慢の展開が続きましたが、終盤に逆転し接戦を制することができました!

明日はいよいよ決勝戦!チーム一丸となって頑張ります!応援よろしくお願いします! 

12日予定:富岡高校体育館 12:30〜 VS   富岡実業高校(決勝戦)

 

5/10    17:30更新

ハンドボール (会場:Yokowoシルクアリーナ富岡)

1回戦結果 高崎女子 47    vs 1    桐生高校女子 

堅守からの速攻で着実に得点を積み重ね、危なげない試合運びで2回戦に駒を進めました!

明日は同会場で2回戦(10:00〜)富岡高校女子 と対戦予定です。応援よろしくお願いします! 

 

5/10 17:15更新

バスケットボール部

VS 健大高崎(63-58で勝利) 明日も頑張ります。

 

5/10 15:00更新

ソフトテニス部

学校対抗戦 VS 吾妻中央(2-1で勝利) ベスト4が決定しました。

 

5/10 14:15更新

ソフトテニス部

学校対抗戦 VS 渋川女子(3-0で勝利)

次は吾妻中央高校と対戦です。

 

卓球部 学校対抗戦

1回戦 VS尾瀬(3-0で勝利) 

2回戦 VS樹徳(0-3で敗退) ベスト16

 

5/10 13:00更新

テニス部 団体戦

1回戦 VS館商工(3-0で勝利)

2回戦 VS共愛(0-3で敗退) ベスト16

 

県高校総体壮行会が行われました。

県高校総体に向けて壮行会が行われました。今年は本校から、剣道、テニス、新体操、水泳、山岳、卓球、ソフトテニス、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技、弓道、ソフトボール、サッカー、ダンス、アーチェリーの16競技に出場します。各部、頑張ってください。応援しています!

2学年進路学習・難関大セミナー

2学年のLHRにおいて、進路学習として総合型選抜や学校推薦型選抜、一般入試など、入試の仕組みについて、2学年の進路担当の教員がオンラインで解説を行いました。それに続けて、難関大を目指すことの意義、難関大を目指すに当たっての心構えや取り組みについて解説を行いました。最後に担当の教員が黒板に貼った紙に、エール代わりに「総合型でつかめ!」「難関突破!」を大書すると、教室からは大きな拍手と歓声が上がっていました。

山岳部 新入生歓迎登山☆観音山

4/26(金)、27(土)に1泊2日で、新入生歓迎登山を行いました。

夜の学校で炊事(絶品カレーとフルーツポンチ)、そして体育館で寝袋を広げて部員同士交友を深め、翌日高女~観音山を往復で歩きました!新入生が21名も入部してくれて、にぎやかな登山となりました。

体育館で1~3年生全員で輪になって食べたカレーも、観音山でのアイスも、青春の味です。   

 

A(エージェンシー)タイムが始まりました

 今年度から、A(エージェンシー)タイムという、生徒が自由に学習をデザインできる時間を年間15時間(コマ)設定しました。5月1日はその初日でした。導入は、「自己の学習を振り返り、今後の学習を調整する」ことにより、自身の学習や探究活動のために使用する目的で設定されたものです。これにより、時間を有効に使う意識や学習を組み立てる意識を高め、今の自分にとって最適な学びをデザインする力を培ってほしいという思いがあります。

 1時間の余白をデザインする経験を積み重ねていくことは自分をデザインしていくことにつながります。それは、皆さんの自立、創造、さらには自らとの対話を通じた人生の創造につながっています。
 生徒は以下の留意点に配慮して、Aタイム計画表に自己の計画を書き出し、当日の朝に提出をして取り組みました。

留意点
1:あなたにとって、その時最も大切なあなたの学びの実現になる学習活動を行う。

2:他者の学びの活動を妨げない。

3:活動の際には、安全・安心が確保できるように留意して活動計画を立て、実行する。
 
4:活動場所
  教室以外で活動する場合は、事前に担任の先生に相談しておいてください。   
 
5:計画と記録、振り返り
  当日の朝に今日の活動内容と活動場所の計画表を提出しましょう
  活動の終了時には活動したことと感想を書いておきましょう。
  振り返りの提出は、クラスや学年ごとに担任の先生と相談して決めて下さい。
 
6:計画は、教室に貼ってある年間計画などをもとに自分の今の位置を常に確認しながらたてましょう。

 

 生徒の様子より

 教室で学習する人が大半でしたが、中には廊下、学習室、運動場、体育館などを使って、活動をする人も見られました。学びとは・・・。生徒も教員も試されていると感じます。一人一人が、自己の計画、実行、振り返りを短・中・長期的、様々な視点をもとに行い、次の学びにつなげてほしいと願っています。

今日5月1日は高女開校125周年記念日です。今年の開校記念式典と講演会は6月6日に行います。

今日、5月1日は高女開校125周年記念日です!

今日、5月1日は高女開校125周年記念日です。今年は、生徒有志による開校記念式典実行委員会をつくり、準備を進めています。講演会は、高女グローバル研修 in USAでもお世話になっているニューヨーク在住の大澤直美さんにご来校いただくことになりました。また、生徒の皆さんが楽しく高女について学べるようなワークショップを企画しています。どうぞお楽しみに!なお、今日5月1日は、1年の中でこの日だけ、中庭にある小便小僧の水が出ます!皆さん必見です!(R6開校記念式典実行委員会)

R6 ソフィ先生とのランチ会が始まる!(第1回)

本日、ソフィ先生との「ランチ会」がありました!1年生を中心に多くの生徒が続々と集まり、ソフィ先生との会話を楽しみました。どの生徒も、自身の美味しそうなお弁当の中身を紹介したり趣味などの話をしたりして、和やかなランチタイムとなりました。春らしくタケノコを持ってきたり、桜色の蕎麦を持ってきたりする生徒もいて、ソフィ先生は興味深そうな様子でした。

委員会結成

本日、委員会結成がありました。高女には整美委員や図書委員、園芸委員などたくさんの委員会があり、生徒主体でいろいろな活動を繰り広げています。一般的には、クラス代表は「学級委員」と呼ばれていますが、高女では「自治委員」がクラス代表として学校行事などで活躍してくれています。

DXハイスクールに指定されました

文部科学省の令和6年度高等学校等デジタル人材育成支援事業費補助金(高等学校等DX 加速化推進事業 “DXハイスクール”)に採択されました。

この“DXハイスクール”は、大学教育段階で、デジタル・理数分野への学部転換の取組が進む中、その政策効果を最大限発揮するためにも、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化が必要との課題のもと、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを強化する高校に対して、必要な環境整備の経費を支援するものです。

リンク:https://www.mext.go.jp/content/20240416_mxt_koukou01_000033692_005.pdf

 

 

第28回椎樹祭についての集会がありました。

 全校集会において、椎樹祭実行委員より今年の文化祭について説明がありました。会計課や広報課などの有志生徒実行委員から進捗状況や具体的な業務内容のお話がありました。どの課も運営を手伝ってくれる実行委員二次メンバーを募集しているそうです。2年生、3年生だけでなく、1年生も二次メンバーになれますので、積極的に参加しましょう。

部結成

本日、部結成がありました。今年もたくさんの新入生が部活動に入部してくれました。早く活動に慣れましょう。活躍を期待しています!

二者面談週間スタート!

今週は二者面談週間です。1年から3年の全クラスで担任と生徒で面談しています。散りゆく桜を見ながら教室のベランダで面談しているクラスもあります。進路のことや悩んでいることなど担任の先生にどんどん相談しましょう。1年間よろしくお願いします。

面談風景

新入生オリエンテーション

4月10日(水)、高女での生活に早く慣れるように、新入生オリエンテーションを行いました。午前中は生活や学習面などの話を、午後はグループに分かれて Paper Tower Challenge(20枚の紙だけを使って時間内に一番高いタワーを作る)というアクティビティを行いました。SAH精神でグループ全員で協力しながら作戦を立て真剣に取り組み、たいへん盛り上がった活動となりました。優勝チームの記録はなんと1m 86cmでした。その後には学年主任より、これからの時代に求められる「非認知能力」等について、具体的な例を用いてわかりやすく説明がされました。

 

2024年度大学合格速報

☆祝☆合格おめでとう

(2024年度大学合格速報 卒業生272名 3月25日現在 ( )は浪人の内数)

今年もたくさんの生徒が難関を突破しました。

特に国公立大学合格数は180名を超え(国公立現役合格率63.6%)、過去最高の合格実績となっています。

卒業生のみなさんの新たなステージでの活躍をお祈りしています。

大学合格実績の詳細についてはまとまり次第改めて報告させていただきます。

 

【国公立大学】

  • 北海道大学 2名
  • 東北大学 9名(1名)
  • 筑波大学 6名
  • お茶の水女子大学 3名
  • 東京外国語大学 2名
  • 千葉大学 4名
  • 横浜国立大学 2名
  • 金沢大学 12名(2名)
  • 大阪大学 1名
  • 国公立大学医学部医学科 4名(1名)

    (群馬 3(1)・新潟1)

  • 国公立大学薬学部 5名(1名)

    (東北(1)・徳島1・岐阜薬科1・静岡県立1・名古屋市立1)

    国立大学合計 142名(5名)

    公立大学合計 38名(2名)

【私立大学】

  • 早稲田大学 15名
  • 慶應義塾大学 5名
  • 上智大学 14名
  • 東京理科大学 24名
  • 国際基督教大学 1名
  • GMARCH 105名(6名)
  • 私立大学医学部医学科 4名(1名)

    (東海2(1)・聖マリアンナ1・藤田医科1)

3学期終業式・離退任式

 3月22日(金)、まだ桜の開花していない少し肌寒い陽気の中、3学期終業式と離退任式が体育館にて行われました。

 まず、受賞伝達では、以下の表彰が行われました。

書道部 第75回記念全国学生書道展 半切二分の一の部 大賞
書道部 第75回記念全国学生書道展 半切の部 第75回記念賞
個人 上毛新聞 2023年ジュニア俳壇優秀句
音楽部 第13回関東ヴォーカルアンサンブルコンテスト 銀賞
交通委員会 交通安全模範校表彰
マンドリン部 第54回群馬県高等学校ギター・マンドリンコンクール 優良賞
陸上競技部 第35回群馬県高等学校新人駅伝競走大会 第3位

 終業式では、まず本校校長から式辞が述べられるとともに、スライドを用いて4月から本格的に実施される高女SAHの説明がありました。引き続き春季休業事前指導として生徒指導主事および進路指導主事の講話の後、生徒会が作成した道徳啓発動画も上映されました。

校長式辞 生徒指導主事講話

 その後の離退任式では、13名の教職員が登壇し、在校生に向けてメッセージが送られました。最後は、生徒会からの花束贈呈と全校生徒の校歌合唱により締めくくられました。

 今まで高女のためにご尽力いただき、ありがとうございました。今後のますますのご活躍を職員・生徒一同お祈りしています。

合格体験を聞く会

 本日は1・2年生を対象に「合格体験を聞く会」が行われました。4月から大学生となる今月卒業したばかりの3年生を招いて、1・2年次での学校生活の様子や学習のポイント、自分の受験体験を語ってくれました。ついこの間まで同じ学び舎で過ごしていた先輩たちの話を1・2年生たちは真剣な眼差しで聞いていました。

体育館(文系)の様子 椎樹館(理系)の様子

 放課後には総合型・学校推薦型選抜で合格した3年生の体験を聞く会が、希望する1・2年生を対象に座談会形式で行われました。全体会とは違う少人数で話しやすい雰囲気の中、後輩からの質問にしっかり答える立派な3年生の姿が見られました。今回の行事で、1・2年生が自分自身の進路をより主体的に考えられるようになったと思います。

ソフィ先生とのランチ会(今年度最後)

 今日は、今年度最後のランチ会でした。なんと、集まった生徒はたった4人。高校入試や家庭学習や学年末考査などが続いていたので、ランチ会があることをすっかり忘れてしまったのでしょう。(笑)昨日がホワイトデイだったこともあり、みんなが大好きなデザートの話で盛り上がり、今日もソフィ先生と楽しい時間を過ごしました。校長先生も見に来てくださって、ソフィ先生は緊張してしまったみたいです。

来客用下駄箱更新

 本校の来客用下駄箱を、ヒノキ製ものに更新しました。県の公共施設で率先して県産木材を利活用する「県産材活用推進枠」を利用して購入しました。県産材使用のプレートもついています。

 来校された際にはお使いいただき、県産材ならではの温かみを感じてください。

県産材下駄箱職員玄関に配置した来客用下駄箱

プレート県産材を示すプレートがついています

合格発表・学年末考査

 本日は県立高校の合格発表日でした。午前10時に県教育委員会が指定したWebページに合格者の受検番号が掲載され、本校では281名の受検生が合格いたしました。合格された中学3年生の皆さん、おめでとうございます。これから高女での新しい学校生活をともに充実させていきましょう。

 在校生(1、2年生)においては、本日から4日間の日程で、学年末考査が行われています。いずれの生徒も真剣なまなざしで試験に臨んでいました。


合格者受付の様子

学年末考査の様子

❀令和5年度卒業証書授与式❀

 明け方まで降っていた雨はすっかりやみ、春の暖かな日差しが差し込む体育館で、令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。

開式の辞

国歌斉唱

卒業証書授与

皆勤賞授与

式辞

祝辞

祝辞

送辞

答辞

校歌合唱

謝辞

卒業生退場

 新型コロナウイルスによる制限がまだ多くあった時期に入学した彼女たちは、学校行事等で我慢する機会も多くありました。それでも、今できることを自ら考え、高校生活を最大限に楽しむことができるパワーもあった学年だと思います。

 慣れ親しんだ学び舎を離れ、これからはそれぞれの道を進むことになります。高崎女子高校の卒業生であることを誇りに、何事にも邁進して欲しいです。

 卒業生の皆様のさらなる活躍と今後のご活躍をお祈り致します。

 ご卒業おめでとうございます。

~尊き力を身にもこそもて~

表彰伝達式、PTA・同窓会記念品贈呈式、同窓会入会式

 2月29日(木)、1、2年生は午前中に授業および卒業式の準備を行いました。明日の卒業式が良い晴れ舞台となるよう、生徒・職員一丸となって準備を行いました。

 その後、体育館からのリモート中継により、以下の部活動または個人に対して表彰伝達式が行われました。

個人 第60回群馬県高等学校作文コンクール自由作文の部 第1位
個人 第60回群馬県高等学校作文コンクール自由作文の部 佳作
個人 第60回群馬県高等学校作文コンクール自由作文の部 奨励賞
個人 第60回群馬県高等学校作文コンクール自由作文の部 奨励賞
個人 第60回群馬県高等学校作文コンクール課題作文の部 奨励賞
個人 第60回群馬県高等学校作文コンクール課題作文の部 奨励賞
個人 第60回群馬県高等学校作文コンクール課題作文の部 奨励賞
個人 第60回群馬県高等学校作文コンクール課題作文の部 奨励賞
音楽部 第17回群馬県声楽アンサンブルコンテスト 金賞・理事長賞
音楽部 第17回群馬県声楽アンサンブルコンテスト 銀賞
個人 第69回青少年読書感想文群馬県コンクール 自由読書の部 優秀賞
個人 第69回青少年読書感想文群馬県コンクール 自由読書の部 優秀賞
ソフトテニス部 令和5年度ソフトテニス群馬県高校ランキング 第8位
ソフトテニス部 令和5年度ソフトテニス群馬県高校ランキング 第8位
演劇部 第5回高校生ドラマリーディング演劇祭 優良賞

 また、明日卒業式を控えている3年生は久しぶりに登校し、午後は3年生を対象として「PTA記念品贈呈式」と「同窓会記念品贈呈式」並びに「同窓会入会式」が行われました。

 PTA記念品贈呈式では、記念品「ふくさ」が贈呈され、PTA会長 鈴木 智信 様よりご挨拶をいただきました。また、同窓会記念品贈呈式では記念品「バインダー」が贈呈され、同窓会入会式では同窓会長 赤羽 洋子様よりご挨拶をいただきました。

PTA記念品贈呈式の様子 同窓会記念品贈呈式の様子

ソフィ先生とのランチ会(3回目)

 今日が3回目のランチ会でした。お決まりのお弁当紹介もスムーズに行われて、難しい単語も予め調べてから臨んでいる様子が覗えて、本当に素晴らしいです。日本やカナダのテレビドラマのこと、興味あることなど、何気ない普段の会話で盛り上がりました!

ソフィ先生とのランチ会(2回目)

今日、ソフィ先生との楽しいランチ会がありました!今日は2回目です。3時間目の授業が終わると、次々と生徒が集まってきました。いつも制服姿しか見たことがないソフィ先生にしたら、生徒達が普段着る服がどんなものなのか興味津々。ランチをしながら、服の話や映画など何気ない日常会話で盛り上がりました。

地域資源に着目して調べ、地域に還元!

 本校1年生全員が、「地理総合」の学習テーマ「地域資源が地域に果たしてきた役割とそれをより輝かせるために」をもとに課題研究を行い、その成果を2名の希望者が高教研地理部会の研究発表会(12月8日実施)の生徒発表部門において発表しました。また、その成果を調査先に自主的に提出しに行ってきました。

発表タイトルは以下のとおりです。

 1 「地場産物で地域おこしー地層から見る甘楽の歴史とその可能性ー」

 2 「一般社団法人「安中市観光機構」が地域に果たしている役割」

 

【地場産物で地域おこしー地層から見る甘楽の歴史とその可能性ー】

 地理部会で発表したスライドを発展させ、甘楽町に提出に行きました。甘楽町の役員さんの全面的な協力のおかげで私の企画が町おこしに貢献できるようになりました。とても嬉しいです。調べたことを発展させ、継続して町役場を訪れ、その成果を地理部会での発表に立候補して発表し、さらにその成果を甘楽町にお伝えするという継続的な取り組みによって、大きな経験が得られました。その結果、甘楽町の事業として、スタートすることが決まりました。町の事業として大きな輪をつくるために、全力で企画・提案を行い、甘楽町の産業を群馬県、日本に広めていきたいです。

【一般社団法人「安中市観光機構」が地域に果たしている役割】

 夏休みに「一般社団法人安中市観光機構が地域に果たしている役割」というテーマで調べたことを、12月8日に行われた地理部会で発表させていただきました。発表を終えた後、安中市観光機構へ伺い、発表証明書と地理部会で用いたスライドの資料をお見せしました。観光地域づくりにおいて大切なことは、その地域に訪れる人だけでなく、住民の方にも地域の魅力を感じてもらうことだと、本調査を通して学びました。一人でアポイントを取ったり、インタビューしたりするのは初めてだったので不安な思いもありましたが、挑戦したことはよい経験になったと思います。今後も、観光地域づくりについて関心をもち、本調査の内容を発展させたいと思います。

 

 

ソフィ先生とのランチ会スタート!

 本日、12:00~12:30、ALTのソフィ先生とのランチ会が始まりました!!事前に参加生徒を募集し、今日がその初日でした。午前中の授業が終わってすぐ、お腹を空かせた生徒達15人が、お弁当を抱えて続々と教室に現れました。

 初回ということもあり、自己紹介も兼ねて、まずは、ひとり一人が自身のお弁当の中身を披露しました。生徒達は自分の番がくると、緊張しながらも楽しそうにお弁当の中身をみんなに見せながら英語で説明していました。ときには、「昨日の夕食と同じ」と言って笑いをとったり、ソフィ先生と同じおにぎりを持ってきたら、「イエーイ!」などと声を出してその場を盛り上げたりする生徒もいて、終始和やかなひとときとなりました。

 

海外研修報告会

 2月1日(木)、海外研修等を経験した生徒が、1、2年の生徒に対してその成果を報告しました。

 今回は、以下の研修に参加した生徒が発表しました。

 1.グローバル始動人プレゼンアワード 2023(米国)【群馬県の事業】

 2.高女グローバル研修 in USA(米国)

 3.明石塾海外研修(マレーシア、シンガ ポール)

 生徒はそれぞれ作成したスライドを見せながら、堂々と発表していました。ホームステイ先での体験や、現地で感じた文化のちがい、日本の外へ飛び出してみて気づいたことなど、海外での様々な経験について写真や動画を交えながら話していました。研修を通してたくさんの学びを得て、大きく成長したことがとてもよく伝わってくる内容でした。聞いていた生徒たちにとっても、良い刺激になったと思います。

講演会『竹久夢二の世界』が開催されました

 1月31日(水)放課後、本校で長年にわたって社会科教員として勤務され、現在も本校で非常勤講師として教鞭をとっている澁谷正章(谷しせい)先生を講師にお迎えして、図書委員会主催の講演会『竹久夢二の世界』が開催されました。以下にその様子をお伝えします。

【図書委員生徒によるレポート】

 今年は、図書室に、谷しせいとしてもご活躍されている澁谷正章先生をお招きし、大正時代に活躍した画家・竹久夢二の世界についてお話をしていただきました。

 先生が書かれた『夢うつつ』という作品でも触れられている竹久夢二。その生い立ちから晩年までを、残した作品とともに紹介していただきました。なぜ大正ロマンを代表する画家となったのか。その謎に迫りました。

 夢二は「大正の浮世絵師」とも呼ばれ、彼特有のタッチで描く美しい女性は数多くの人の心を奪ってきました。デザイナーとしても活躍したその裏には華やかな女性関係があったそうです。夢二の代表作である「黒船屋」という作品もモデルとなった女性には二つの説があるそうで、そんなところからもその様子は伺えます。また、その構図はキース・ヴァン・ドンゲンの「猫を抱く女」を真似たと考えられているそうで、カナダの美術館まで行って実物を見ることが先生の夢なのだと仰っていました。

 思わず前のめりになって聞いた先生のお話はあっという間でとても濃い時間になりました。澁谷先生、本当にありがとうございました。

第60回群馬県高等学校作文コンクール表彰式

 先日行われた作文コンクール表彰式に本校からは2名の生徒が参加し、立派な賞をいただきました。

【自由作文の部】

  • 第1位 曽根明依「心躍る歌を」
  • 佳作  廣神彩瑛「言葉と私と未来」

 課題作文の部では「山」「夢」「AI」の3つの題が出され、県内から274編の作品応募がありました。自由作文の部では、全67編の応募作品があり、上記の通り、2名の生徒が素晴らしい賞を受賞しました。

 曽根さんは最優秀作品に選ばれ、表彰式では作品の朗読も行いました。情感のこもった堂々たる朗読で、会場に参加した人たちが皆聞き入っていました。

 表彰式に参加した生徒は2名でしたが、高女はそれ以外にも6名の生徒が課題作文や自由作文の部で賞をいただいています。豊かな感性と表現力にさらに磨きをかけ、今後もぜひ色々な場面で活躍していってほしいです。

3学期始業式・受賞伝達・学力テスト

 1月9日(火)から3学期がスタートしました。始業式は、昨今の各種感染症対策の観点から、大会議室からのオンライン中継を各教室で視聴する形で実施されました。また、以下の部活動について受賞伝達がありました。

ソフトテニス部 令和5年度群馬県高等学校新人ソフトテニス大会 女子団体 第4位
ダンス愛好会 第12回上毛新聞社杯ダンスコンテスト 部活部門 第4位 高崎女子高等学校 TestasiS
文芸部 第38回全国高等学校文芸コンクール 文芸部誌部門 優秀賞
文芸部 第38回全国高等学校文芸コンクール 誌部門 入選

 その後、1,2学年においては学力テストが実施されました。主要教科1科目あたり90分という長時間にわたるテストに対して、一心不乱に取り組む姿が見られました。

 3学年においては通常授業が行われ、生徒は今週末の大学入学共通テストに向けての最後の追い込みをかけています。

受賞伝達・2学期終業式

 師走を迎え、何かと忙しい時期となりましたが、12月22日(金)、2学期終業式及び受賞伝達が行われました。

受賞伝達の対象部活動は以下の通りです。今年も本当にたくさんの大会で高女生が活躍してくれました。来年もきっと多くの輝かしい成績を残してくれるものと期待しています。

吹奏楽部 第29回西関東吹奏楽コンクール 高等学校部門Aの部 銅賞
吹奏楽部 第15回群馬県西部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部 金賞 フルート五重奏
吹奏楽部 第15回群馬県西部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部 銀賞 打楽器五重奏
吹奏楽部 第15回群馬県西部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部 銀賞 クラリネット三重奏
吹奏楽部 第15回群馬県西部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部 銀賞 金管八重奏
書道部 第28回全日本高校大学生書道展 優秀賞
書道部 第28回全日本高校大学生書道展 優秀賞
書道部 令和5年度群馬県高等学校総合文化祭書道専門部展覧会 最優秀賞
書道部 令和5年度群馬県高等学校総合文化祭書道専門部展覧会 優良賞
書道部 令和6年度全国高等学校総合文化祭群馬県代表選抜審査会 最優秀賞
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 三段跳 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 800m 第6位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 1500m 第4位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 3000m 第7位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 走幅跳 第6位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 800m 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 1500m 第3位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 1500m 第6位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 3000m 第5位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 走高跳 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 走高跳 第6位 
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 棒高跳 第4位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 走幅跳 第4位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 三段跳 第3位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 走高跳 優勝
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 走高跳 第5位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 棒高跳 第3位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 走幅跳 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 やり投 優勝
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 三段跳 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会混成競技会 女子七種競技 第4位
陸上競技部 令和5年度第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子駅伝競走 第4位
陸上競技部 第27回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会 女子1500m 第7位
語学部 令和5年度群馬県高校生英語ディベート大会 第10回雷神カップ 第3位
語学部 令和5年度群馬県高校生英語ディベート大会 第10回雷神カップ 第6位
百人一首部 第30回関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会県予選 第4位
百人一首部 第30回関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会 群馬県A 準優勝
バレーボール部 令和5年度群馬県高等学校選手権大会 第3位
新聞部 第37回群馬県高校新聞コンクール 群馬県教育長賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 文学賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優秀賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優秀賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優秀賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優良賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優良賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 誌部門 文学賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 誌部門 優良賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 俳句部門 文学賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 短歌部門 優秀賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 俳句部門 優良賞
文芸部 第29回群馬県高等学校総合文化祭文芸部門交流会 講師特別賞
音楽部 第90回NHK全国学校音楽コンクール関東甲信越ブロックコンクール 奨励賞
音楽部 第78回関東合唱コンクール 銀賞
放送部 第20回群馬県高校放送コンクール ビデオメッセージ部門 優秀賞
新体操部 群馬県高等学校新体操新人大会 種目別 リボン 3位
新体操部 群馬県高等学校新体操新人大会 個人総合 6位
新体操部 令和5年度群馬県新体操選手権大会 個人種目別フープ 3位
弓道部 令和5年度第23回東日本高等学校弓道大会県予選会 女子個人 第5位
弓道部 令和5年度第23回東日本高等学校弓道大会県予選会 女子団体 第8位
弓道部 令和5年度県高等学校弓道西毛地区大会 女子団体 優勝
弓道部 令和5年度県高等学校弓道西毛地区大会 女子個人 第3位
登山部 第18回群馬県高等学校クライミング選手権大会 リード 女子 第1位
登山部 第54回新人登山大会 女子縦走団体 第2位
ハンドボール部 令和5年度群馬県高等学校ハンドボール新人大会 第2位
ハンドボール部 令和5年度高校ハンドボール大会 優秀選手
美術部 第29回群馬県高等学校総合文化祭 美術・工芸部門展 優良賞
囲碁特別愛好会 第47回全国高等学校総合文化祭囲碁部門 群馬県代表
個人 グローバル始動人プレゼンアワード2023 高校生の部 グランプリ
個人 令和5年度群馬県高校生数学コンテスト 始動人アイデア賞
個人 令和5年度群馬県高校生数学コンテスト 奨励賞
個人 2023明石杯英語スピーチコンテスト 第1部門 第4位
個人 鎌倉女子大学第12回お弁当甲子園 優秀賞
個人 鎌倉女子大学第12回お弁当甲子園 佳作
学校 鎌倉女子大学第12回お弁当甲子園 学校賞
個人 第43回全国高校生読書体験記コンクール 優良賞
個人 税に関する高校生の作文 会長賞
個人 第14回いっしょに読もう!新聞コンクール 優秀賞

受賞伝達に引き続き、2学期の終業式が行われました。

校長先生から受験を控える3年生への激励の言葉をいただいた後、SAHの取り組みについて説明がありました。SAHは「自ら考え、判断し、行動できる生徒」の育成を目標としています。生徒を中心とした検討委員会も立ち上げられており、提案書が評議会で議論されるなど、生徒・職員ともに、より良い高女を実現するための準備を行っています。

2023年もあとわずか。来年も皆様にとって素晴らしい年になることを祈っております。

令和5年度 高女グローバル研修 in USA

 本校では、世界的な視野で物事を捉え、グローバル社会のリーダーとして活躍できる女性を目指すという趣旨のもと、「高女グローバル研修 in USA」を開催しています。この研修は、国際交流プログラムや語学研修・ホームステイを通して、世界各国の同世代の若者たちと触れ合い、多様な考え方や文化・価値観を理解することを目的としています。今回はコロナ禍が終わっての4年ぶりの開催で、1,2学年の希望生徒40名が参加しました。

 期日:12月10日(日)~12月20日(水)11日間

 研修場所:ボストン地区・ニューヨーク地区

 旅行会社の引率の方からの報告メールをもとに、現地での様子を以下にご紹介します。

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【12月18日(月)第9日目】

 とうとうアメリカで過ごす日々も最終日を迎えました。午前中は1945年に創設された平和機関である国連を訪れました。本日はあいにくの雨で加盟国の国旗を外で見ることはできませんでしたが、授業で習った場所に実際に訪れることができる貴重な機会に、生徒さんたちも興奮していました。中では3つのグループに分かれ、国連のスタッフが英語でガイドをしてくださいました。国連は平和と安全、人権や自由、経済、文化、環境などの難題の解決に向けて動いていることや、6つの機関で構成されていること、常任理事国の説明や投票の仕組みなどの概要をご説明いただきました。最近ではガザの解決に向けて会議を行い、戦争に終止符をうつための活動をメインで行っているそうです。特に今回は人権とSDGs、発展国の教育、兵器の撤去、核兵器撲滅の活動について詳しく話を聞きました。特に生徒さんたちは核兵器の話題に興味を示し、原爆投下の過ちを2度と繰り返さないために核兵器実験禁止を行っていること、人類のための核の使用等のレクチャーを受けました。運がよいことに、本日はスウェーデンの会議が行われており、会議の様子を見ることができました。また、国連総会本会議が行われる部屋も見ることができました。最後に「国連は世界政府ではない。平和や安全、人権のために活動はしているが、どうしても人間だから完璧にはできない。それでも、みなさんが世界のために何かしたいと思ったら、世界の人々と協力して活動していってください。」というメッセージをいただきました。中には英語で質問する生徒さんもおり、好奇心旺盛な姿にガイドさんも熱心に対応してくださいました。


世界の多様な人々との共生を表している
国連のモザイク画の説明を聞く

UN総会会議場にて
 

地雷撤去についての展示の説明を聞く

UNの旗についての説明を受ける

 

 午後はタイムズスクエアで班行動をしました。もともとNewYorkTimesの本社があり、その由来からタイムズスクエアと呼ばれるようになったそうです。続いてバッテリーパークから自由の女神を見ました。バッテリーとは「電池」の意味ではなく、「砲台」という意味だそうです。イギリスと戦争をしていた時代にそこに砲台があったため、その名が名付けられました。ちなみに「自由の女神」はフランスから送られたもので、銅板で造られているため、もともとは茶色だったという豆知識も得ました。グランドゼロでは、犠牲になった方の名前が刻まれたモニュメントを見学しました。中には水が流れているのですが、流れ着くところは見えません。それは一瞬にして亡くなった命がどこに行ったのか分からないということを表しているそうです。メモリアル博物館では9.11が時系列で説明してあり、実際に吹き飛んだ破片や曲がった鉄骨、犠牲者の写真などが飾られていました。衝撃的な当時の様子を語る実物に言葉が出ませんでした。それでも実際に起こったことは事実であり、2度と同じことが起こらないように、世界平和の重要性というものをあらためてかみしめました。日が暮れて、ライトアップされた頃、ブルックリン橋とマンハッタンの夜景が一望できる場所でNYの夜景を鑑賞しました。


バッテリーパークから自由の女神を背景に

ブルックリン橋の夜景をバックに

 

 その後、夕食会場の日系人協会のオフィスへ向かい、夕食後は大澤さんと群馬県出身の方7人を招いての座談会を行いました。ニューヨークにおいて様々な分野でご活躍の方々から、ニューヨークに住んで働くようになったきっかけやそれまで生活などについて等、貴重なお話やアドバイスをいただきました。弁護士や美容室のオーナー、ボランティア活動を行う方、インテリアデザイナーやアパレルメーカー、銀行で勤務されているから強いエールをいただき、生徒さんの志はさらに高まりました。代表の生徒さんからのお礼の挨拶の後に、高崎女子高校OGの方と一緒に校歌を歌いました。コロナ禍を経て、学校での校歌合唱ができなくなっていた時期がある中で、ひそかに練習したという三部合唱が美しく会場に響き渡り、一同感動しました。ニューヨークと高崎女子高校がつながった思いをいたしました。群馬県からこのアメリカ、ニューヨークに来ている方と研修の最後の晩に懇親を深めることができたことで、自分たちの研修で気付いた可能性や今後へのやる気を、今後のがんばる覚悟に変えられた夜のように思います。


大澤さんと群馬県出身の方へのお礼のプレゼント贈呈

高崎女子高校OGの方との校歌三部合唱

座談会に参加していただいた
群馬県出身の方との記念撮影

大澤さんが現地でおすすめの日系ケーキ屋さんに
作っていただいたスペシャルなケーキ

 

【12月17日(日)第8日目】

 本日は早朝にボストンに別れを告げ、バスでニューヨークへ移動しました。昨夜はホストファミリーと家族団欒の時間を過ごしました。初めはなかなかコミュニケーションが取れずに悩みを相談してきてくれたペアも、どうしたらホストファミリーと少しでも長く時間を過ごせるかを試行錯誤し、最終的には「今まで受け入れた中で1番いい生徒さんだった。ありがとう。」と言われたというお話を聞きました。一生懸命努力した結果、自分たちの力でかけがえのない家族をアメリカで得られたということを知り、嬉しさでいっぱいになりました。

 ニューヨークではまず、ロックフェラーセンター前の大きなクリスマスツリーを見ました。日本とは比較にならないほどの高いビルがいくつもそびえ立ち、その中にあるクリスマスツリーは、アメリカの経済力の高さを象徴していました。その後は、アジア料理の多いフードコートで、自分の好きな昼食をとりました。久しぶりの日本食に近い料理に生徒さんたちも満足していました。午後は、世界3大美術館の1つであるメトロポリタン美術館へ行きました。2時間のうち1時間は日本語のガイドさんがつき、有名な絵の説明をしてくださいました。紀元前15年に建てられたエジプトの神殿デンドゥール神殿から始まり、Tiffanyのステンドグラス、メトロポリタン美術館で1番大きな絵画であるジョージワシントンの絵画、世界でもメトロポリタン美術館でしか見ることのできないフェルメールの「眠る女」を見ました。そして最近改装されたばかりの印象派の部屋では、歴史や画家の一生など興味深い説明とともに、モネやゴッホ、ルノワールなど有名な絵画を堪能しました。

 滞在先のホテルで夕食を取り、本日のメインイベントである、高崎女子高校OGで現在NYキャリアアカデミー代表の大澤直美さんに講演会を行っていただきました。大澤さんの経歴と努力、行動力と思いを聞いた生徒さんたちは自分自身の現状と向き合うとともに、大澤さんのモチベーションと行動力はどこからくるのかという質問がたくさんでました。大澤さんは群馬県出身ということも誇りに思っており、ニューヨーク群馬県人会代表でもあります。会を立ち上げたきっかけは自分自身のアメリカでの挑戦とも強く関係しており「日本とアメリカどちらで挑戦しようか考えた時に、日本ではいつでも挑戦できるが、アメリカで挑戦することができるのは今しかない。しかし、日本との繋がりさらに群馬との繋がりは切りたくなく、立ち上げを決意した。」との言葉に、生徒さんも遠くの存在に感じた大澤さんを少し身近に感じることができました。大澤さんから高崎女子高校の皆さんには4つのメッセージが送られました。「Glass is alway shalffull 半分の水が入っているグラスを、半分も入っているととらえるか、半分しか入っていないと捉えるかは自分次第。」「いつでも自分に正直に」「後悔しないように生きる」「感謝のエネルギー」これらを大切に先輩として可能性を大切にしてほしいという言葉は生徒さんの心に強く響きました。最後は生徒がお礼の言葉を述べ本日の講演会は終了しました。途切れることのない質問が時間いっぱい続き、感動で泣きながら大澤さんにお礼を述べる生徒もいました。生徒の胸に強く熱く響いた講演会となりました。ハードスケジュールを自ら積極的にこなしている生徒さんに敬意を表します。


NY到着

ロックフェラーセンター前のクリスマスツリー

メトロポリタン美術館にて
館内最大のワシントン大統領の絵画を鑑賞する生徒

ゴッホの絵画を鑑賞する生徒
 

大澤さんの講演会

 

【12月16日(土)第7日目】

 本日は一日班別自主研修でした。朝集合場所に集まると、自ら友達同士英語で会話する生徒さんが見られました。昨日で語学学校は終わりましたが、自主的に生きた英語を習得しようとする志の高さに感心しました。それぞれ班員が揃うと、事前に決めた目的地へ地下鉄とバスを利用し、向かいました。今日はボストン茶会事件250周年の記念日。町には、当時の恰好かつら)をした人も繰り出す中、ボストン茶会事件博物館では無料ツアーも実施されていました。そのツアーで実際にお茶袋を投げたりした班、科学博物館で英語で科学の不思議を学ぶ班、プルデンシャルタワーで7日間滞在したボストンを一望する班、ボストン・コモンの自然の中でアイススケートをし異文化を体験する班等様々な場所で自分たちの計画した研修を行いました。お昼はクインシーマーケットでボストン名物クラムチャウダーやロブスターロールを堪能した班が多かったです。午後の活動を終え、いよいよ集合時間16:00、全員時間内に集合することができました。時間を守ること、計画的に協力して行動することは社会に出た時にも大切なことで、今からその力を持っているという証明したみなさんの将来が非常に楽しみです。そして、今日はホストファミリーと過ごす最終日でもありました。家族と最後の時間を過ごし、感謝の気持ちを伝えられたでしょうか。これからもホストファミリーと連絡を取り続け、また数年後に再会できると嬉しいです。


地下鉄にて

クインシーマーケット前

クインシーマーケットでお昼休憩

外国のクリスマスを体験する様子

ボストンの街中をバックに

 

 明日はいよいよボストンを出発し、ニューヨークへ向かいます。一番早い班は4:30にピックアップのバスが向かいます。メトロポリタン美術館を訪れたり、このプログラムの創設者の一人でもある卒業生の講演を聞く機会もあったりと、また新しい環境で、異文化理解、そして将来のことを考える機会となってほしいと願っています。

【12月15日(金)第6日目】

 本日は語学学校最終日でした。「あっという間に語学学校での時間が過ぎた。最終日だから特に頑張る。」と言い、教室へと最後の授業を受けに入っていきました。テストを受けるクラス、英語で英文法の説明を受けるクラス、良い嘘と悪い嘘について話し合うクラス、TED Talkを見て意見を言い合いクラス、それぞれが全力を尽くして最後の授業に取り組んでいきました。Farewell partyでは軽食とともに、他国からの留学生と交流し別れを惜しみました。自ら話しかけて写真を撮ったり、日本からのお土産をあげたり、SNSのアカウントを聞いたりしました。今までは他国の留学生との話があまり続かずに悔しい思いをした生徒さんも、話が盛り上がり楽しい時間を過ごしました。

 校長先生の Mikeがお別れの言葉を述べ、それに応えて生徒が英語でお礼のスピーチとこれからの決意を述べました。一人一人が修了証をもらい、今日までの語学学校での頑張りを噛み締めていました。午後は、再びHarvardへ行き、今回はHarvard Business School の日本人学生4名がキャンパスを案内してくれました。なかなか中に入ることのできない Harvard大学に足を踏み入れ、風格ある建物に囲まれた中庭の中を圧倒されながら歩きました。実際に学生が使用する教室で、どのような講義が繰り広げられているのかを聞くことができました。講義は予習が必須で、授業では内容が分かっていること前提に行われます。 色々な企業のケースを例にディスカッションをし、成績の50%は発言点が占めます。後ろに議事録を取る人がおり、その人が発言回数をカウントしているそうです。アメリカ人をはじめとして、多国籍の人との授業の中で対等に自分の意見を発信できるかは、予習にどれだけ時間をかけるかにかかっています。90分の授業のために、3時間予習に時間をかけるそうです。いつか自分が学生として同じ場所に戻って来られる日を夢見て、勉強への意識がより高まりました。


Farewell PartyでのMike校長のスピーチ

Harvard Business School訪問

キャンパスを案内してくださった日本人学生

 

 最終的に女性の方を含め5人のHarvard大学business schoolの学生とカフェテリアで座談会を行いました。現地の生活や授業内容、経歴等をテーブルごとにグループになってそれぞれお話しいただき、生徒さんからも質問が止まりませんでした。やはり、生徒さんが気になる内容は英語学習でした。語学学校で自分の英語力を知ると同時に、もっと英語力をつけたい、そのためにはどうすれば大学の授業を英語で理解できるのかということを質問し、それぞれの経験を詳しく聞きました。最後に2人の生徒からお礼の挨拶をすると、5人の学生さんからは「みなさんは何でもできるのだから、たくさんのことにチャレンジして ください。」「遊びや勉強など一つに絞るのではなく、二兎を追ってください。」「意思決定をする時は自分の可能性が広がりそうな選択をしてください。」「皆さんには無限の可能性が あるのだから、やらなかったことに後悔しないでほしい。」「できそうかできなそうかで限界を決めずに行きたい道に進んでください。」というエールをもらいました。明日は班別自主研修です。事前に決めた観光地へ、班の人と協力して行き、楽しいボストン最終日を過ごしていただきたいです。


座談会①

座談会②
座談会③

座談会に参加していただいたHarvard Business Schoolの学生

 

【12月14日(木)第5日目】

 本日はこれまでの研修の中で一番冷え込み、StarbucksやDunkin Donutsから購入した温かい飲み物を片手に登校する生徒さんが多く見られました。本日でアメリカ研修も半分に差し掛かりました。

 毎日提出してもらっている日記帳には、嬉しい報告がたくさん見られました。「今までホストファミリーと上手くコミュニケーションが取れなくて悩んでいたが、昨日は自分から積極的に話すことができ、最後は家族と仲良く一緒にテレビを観られました。」と笑顔で話してくれました。異国の地では楽しいことばかりではありません。慣れないこと、苦しいこと、悔しいこと、まだたったの5日間しか経っておりませんが、生徒さんたちは悩みながらも、自分たちの力でどのように状況を改善できるか常に考え、挑戦し続けています。時には失敗することもあるかもしれませんが、着実に成長しているみなさんは非常に輝かしいです。

 本日の午後は「Boch Theater」というボストン市内でも約100年の歴史の長い劇場を訪問しました。創設された1925年はもともと映画館だったのですが、1962年にバレーやコンサート、ブロードウェイのショーが行われる劇場に変わりました。その後、老朽化した建物の歴史的価値を守ろうとある病院が多額の資金を出して改装し、いろいろなプログラムを館内で展開して施設を守っている、という場所です。入口からホールへ入ると、高い天井に描かれた美しい絵とシャンデリア、お城のような階段が広がり、生徒達は感激していました。劇場といえば音響は大切な要因の一つです。「Sound Design」といって、部屋のデザインは音の質に大きく影響していきます。そこで、サイエンスワークショップでは、各グルー プにスポンジや包装材などの素材が配られ、そのうちの2つを使用して、防音室を作るというアクティビティを行いました。そして一番防音性の高い素材を選べたグループが勝ちということで、生徒さんたちは相談しながら試行錯誤しました。これは、目的のためにチームで協力するというコミュニケーション活動で、リーダーシッププログラムで行われている活動の一つということです。スタッフの方は、クリアで聞きやすい英語で生徒さんたちに語りかけてくれ、その活動を楽しんでいました。その後、劇場の、普段は出演者のみしか入れない裏側に入り、劇場内のステージに立ち、そこでもう一つの活動をするという貴重な体験をしました。生徒さんも劇場内を観た時はあまりの感動に、何枚も写真を撮影していました。ワークショップ終了後、豪華な劇場をバックに全体の写真を撮影、最後には、スタッフの方に木村さんが英語でお礼の言葉を述べてくれました。


Boch Theatre前の集合写真

Boch Theatre館内

劇場内の集合写真

 

 明日は、5日間学んだFLSの語学学校のレッスンの最終日となります。その午後、特別にHarvardBusinessSchoolの日本人学生さん3人が特別にキャンパスツアーと座談会を行っていただけることとなりました。世界トップクラスのビジネススクールに足を踏み入れられるまたとない機会です。たくさん気になることを質問し、自分の一番満足のいく将来の選択ができることを願っています。

 

【12月13日(水)第4日目】

 本日もランチを持参して、ホストファミリー宅から語学学校へ自分たちで登校しました。地下鉄もバスも乗り継ぎはもうバッチリです。自信を持って外国の交通機関を乗りこなす生徒さんたちを誇らしく思います。
 午前中の英語授業では、他国からの留学生に積極的に話しかける姿が見られました。「今日は話を続けられた。」と日々自分の英語力が上がっていることを実感しているようです。午後はMITを訪問しました。元外科医であるIさんと東大卒業生のNさんという2人のMIT大学院生からキャンパスツアーと座談会を行っていただきました。MITは、「知識を詰め込むだけでなく、実際に手を使って形にし、社会貢献をしていく」という信念から、施設内がアートで溢れています。また、キャンパスは街のようになっており、大学施設のみではなく、グーグル、モデルナやファイザー、武田製薬など企業もたくさんあり、すぐに情報を共有し社会の役に立てるようなシステムが確立されています。ノーベル賞を受賞した利根川進先生の肖像画が玄関に大きく飾ってある神経科学の6施設や、最先端のナノテクノロジー施設であるバナナラウンジや図書館MITグレート・ドームの中など多くの施設を見学しました。
 Nさんの話の中で、授業のアシスタントをすることで大学院の授業料は免除、毎月給料も出ているという話題が出ると生徒さん達は驚き、「日本人は本当に少ないからぜひ来てほしい。」という強い思いを聞くと、「私もMIT将来行きたい!」という声も聞こえてきました。質疑応答では、「高校生のうちにやっておいた方がよいことはなんですか。」「研究していく上でのモットーはなんですか。」「なぜアメリカは日本より研究のスピードが速いのですか。」などと興味深い質問が飛び交いました。質疑応答中には、ノーベル賞を受賞した教授が後ろを通るというサプライズもありました。生徒からのお礼の挨拶後に、Nさんからは「英語は自分も苦手だったが、夢があるなら英語くらい頑張れる。英語のせいで夢は諦めないで。」Iさんからは「みなさんの可能性は無限にある。日本の大学に行くのもありだが、好奇心で海外大学をオプションにいれてほしい。」というメッセージをいただきました。今回の研修も4日目を迎えました。残り1週間、異国の地であるアメリカで、多くの新しい発見をもっともっとしていただきたいです。そして、本日のMIT生からのお話しでもあったように、日本に帰った時に、自分の周りにある常識に疑問を持ち、そこからなぜなのかと考え、そこから好奇心を追求できる人になっていただきたいです。自分の可能性を信じ、一度きりの人生、後悔のない選択をできるように、残りのアメリカ研修も頑張っていきましょう。


IさんとNさんの自己紹介とMITの紹介

MITの豆知識を聞く生徒

神経科学の施設に飾られている利根川進先生の肖像画

キャンパスツアーグループ①

キャンパスツアーグループ②

グレート・ドーム図書館の中

MITの前の集合写真

 

【12月12日(火)第3日目】

 本日は気温がガクンと下がり、快晴ではあるものの、朝は温度4度、体感温度は1度ほどでした。朝もホストファミリーの家からそれぞれの交通手段を使って語学学校に登校しました。今日は登校途中にお昼を購入するようにお伝えしたため、StarbucksやBurgerKing、地元のスーパーで好きなものを購入して授業前には全員登校してきました。「テイクアウトはtakeoutではなくて、togoというのですね。」と早速役立つ日常の英語表現も習得していました。語学学校では、今日から授業が始まりました。授業を終えた生徒さんの中には「ほとんど分からなかった。」という方もいるものの、「思ったよりも分かった。」「今まで文法という基本的なことを頑張ってきてよかった。」という前向きな言葉が多く聞かれました。今日は他国から来た留学生となかなか話せなかった生徒さんが多かったようですが、明日は勇気を持って話しかけ、友達を作ることができるとよいです。

 持ってきた昼食を済ませ、午後はHarvardUniversityの見学を行いました。教員を経て、Harvard大学大学院へ通われているNさんからキャンパスツアーとお話をお伺いしました。キャンパスツアーでは、JohnHarvard像の3つの嘘や、建物の名前の秘密、図書館の寄附者のお話し、図書館は地下4階まであることなど、Harvard生だからこそ知る豆知識を教えていただき、生徒さんも興味深そうに聞いていました。また、随時気になることに対して質問することもできました。歩きながらNさんに直接話しかける積極的な生徒さんも見られました。普段はHarvard大学の建物内に入ることができるのはHarvard学生のみですが、今回はNさんが特別に部屋を手配してくださり、講義室で30分ほど質疑応答の時間を取っていただきました。Harvard生が実際に講義を受ける時に座る椅子に座り、Harvard生になったような気持ちで、Nさんへの質問も途切れることがありませんでした。「留学しようと思ったきっかけ」や「英語の勉強法」から話はNさんの専門分野の「教育」へと移り「1から日本の教育を考え直せるとしたら、Nさんならどのような教育を創り上げたいですか。」という感慨深い質問も出ました。生徒さんから出るレベルの高い質問にNさんも丁寧に答えてくださり、時間はあっという間に過ぎ去りました。代表生徒が終わりの挨拶をすると、Nさんからも生徒さん全員へ「人は今この瞬間変われる。でも信じていないと変われない。誰にでも機会はあるのだから、目標ができたらその瞬間から頑張ってほしい。」というメッセージを送っていただきました。


キャンパスツアー:工学部の建物の前にて

キャンパスツアー:図書館前の建物にて

キャンパスツアー:
「Graduate School of Education」の建物

Harvard 大学内にて質疑応答
 

John Harvard 像の前での記念撮影。
金の左足を触ると志望校に合格するということで、
みなさん列を作って願掛けしました。

 

 今日も一日たくさんの活動を行い、ホストファミリーとの話題が盛りだくさんだったはずです。自分の英語力をどこまで上げられるかは、会話をしようとする意欲にかかっています。ホームステイ中に積極的にコミュニケーションを取り、特別な体験と思い出を残せるように引き続き頑張っていただきたいです。明日はMIT訪問をし、実際に通っている日本人からお話を聞くことができます。自分の将来の延長線上として、海外大学進学も選択肢の一つとなれば嬉しいです。

 

【12月11日(月)第2日目】

 研修2日目の午前中はあいにくの雨でしたが、午後には空が晴れ、傘を持たずにアクティビティに参加することができました。本日はホストファミリーの家から語学学校まで自分たちでバスや地下鉄を利用して登校する初日でした。ParkStreet駅の出口から出てきた生徒の顔には笑顔が見られ、「迷わずに来られた。」「ホストファミリーがすごく優しかった。」「スペイン系のホストファミリーで、朝食がすごくおいしかった。」など昨日から今日にかけての話を楽しそうにしてくださいました。しっかりみんなたどり着けるだろうかいう私たちの心配は無用で、全員が協力して時間内に集合することができました。

 語学学校では、まずオリエンテーションが行われました。明日からの授業の事前説明を受けた後、生徒1人が代表してみんなの前で堂々と英語でスピーチを語学学校の代表の方に行いました。その生徒さんの決意に感化され、周りの生徒さんも明日からのやる気により一層火がついたようでした。ランチは語学学校でウェルカムランチのピザが用意されました。自分の顔よりも大きなアメリカンサイズのピザに驚きつつも、あまりの美味しさに、何箱もあったピザが一瞬でなくなってしました。日本から来た大学生もいたため、なぜ語学学校に来ているのか、これからどうしたいかなど経歴の質問をしあったり、日本人同士ではあるものの、英語で話したりと有意義な時間を過ごしました。


オリエンテーションでの生徒のスピーチ

ウェルカムランチを楽しむ生徒たち

 

 午後はフリーダムトレイル散策をしました。2つのグループに分かれて伝統的な衣装を身に着けたガイドさんがボストンの歴史を建物と共に案内してくれました。アメリカ最古の公園であるボストン・コモンから出発し、昔はボストンで一番高い建物だったパークストリート教会やグラナリー墓地、キングス・チャペル等を歴史上大切な人物と共に説明を受けました。生徒さんたちが自分たちで取り組んだという事前学習の効果もあり、「今は言っていることが分かった。」と嬉しそうにする生徒さんもいる一方、「全く説明の速さについていけないので、英語をもっと頑張ろうと思った」と自分の英語の実力を実感し、これから上を目指そうとする生徒さんも見られました。たくさん歩いて疲れたと思いますが、まだ油断することはできません。ホストファミリーの家まで自分たちで帰宅する必要があります。少し迷ってしまったペアもいくつかありましたが、最終的に自分たちの力で無事にホストファミリーの家に着くことができました。


フリーダムトレイル散策①

フリーダムトレイル散策②

フリーダムトレイル散策③

 

【12月10日(日)第1日目】

 好天に恵まれた2023年12月10日、40人全員が元気に集合場所である高崎女子高校へと集まってきました。出発式では、生徒2名が代表の挨拶を行い、今までの研修に携わった人や渡航に協力してくださった保護者の方に感謝の気持ちを述べるとともに、異国の地アメリカでの新たな挑戦にこれから前向きに取り組む決意を力強く示してくださいました。保護者に温かく見送られ、高崎女子高校を後にしたバスの中では、アメリカに旅立つ実感が湧き、楽しみではあるけれど、ちょっぴり緊張している様子でもありました。

 時間をしっかり守り、素早く行動することができる生徒さんのおかげで、成田空港には予定より15分ほど早く到着することができました。両替やwifiルーターの受け取りを終えると、セルフチェックインカウンターへ搭乗手続きに向かいました。最初はやり方に戸惑い、何度もやり直している生徒さんも見られましたが、並んでいる前後の生徒同士で助け合い、手続きを終えることができました。保安検査前には一生懸命に手持ちのペットポトルの中身を飲み干す可愛らしい様子も見られました。保安検査と出国手続きを終えると、モニターや搭乗券の見方や注意事項を説明しました。次からは1人でも飛行機に乗って海外旅行や留学に行けるはずです。搭乗口までは、代表に選ばれた生徒を先頭に搭乗チケットに書かれていることを参考に歩いていきました。搭乗口には予定の1時間半前に到着したため、自由時間を取りました。そしていよいよ飛行機搭乗です。パスポートと搭乗チケットを手に、一人一人が飛行機へと乗っていきました。機内では、飲み物や食事を楽しみながら、映画を観たり、音楽を聴いたりと各々が時間を満喫していました。機内が暗くなると、目を閉じて仮眠を取ろうとするものの、あまり眠れなかったとアメリカに到着してから話している生徒さんもいました。

 ボストンには現地時間の17時に到着しました。入国審査はほとんど待つことなくスムーズに進みましたが、何人かが指紋の認証が上手くいかず、別室に連れて行かれました。無事ターンテーブルでみんなと合流すると、「係りの人が防弾チョッキを着てて始めは怖かったけど、実際は優しかった。」と安心そうな表情を見せてくれました。スーツケースを受け取り、現地団体が到着ロビーで待っていてくださいました。スタッフから説明を受け、ホストファミリーの方向が同じ人同士で車に乗り、滞在先の家へと向かいました。ワクワクしている生徒さんもいましたが、やはり緊張している生徒さんが多かったです。しかし、ホストファミリー宅到着後には元気に「無事に着きました。」や「ついホストファミリーとお話が盛り上がってしまいました。」など上手くボストン研修を始められたみなさんに感心しました。


学校での出発式の様子

成田空港にて

第12回お弁当甲子園

 11月4日(土)に、第12回お弁当甲子園(主催:鎌倉女子大学)の表彰式が行われました。全国333校、応募総数11,163作品の応募があった中で、本校からは2名が個人の部で優秀賞と佳作に入賞致しました。また、団体の部で文部科学大臣賞最優秀校に選出していただきました。

 お弁当甲子園に入賞した2名に関しましては、FMぐんまの取材を受けました。放送日は以下の通りです。

 放送日時:「高校タイムズ」  2023年12月13日(水)17:12~10分ほど

      「JAグリーンNAVI」2023年12月11日(月)12:55~13:00

      「JAグリーンNAVI」2023年12月18日(月)12:55~13:00

個人の部 優秀賞

お弁当のタイトル

「私から花屋を目指すいとこへ 常に前進弁当」

お弁当に込めた想い

 花屋を開くことを目指し、今はフラワー装飾技能士の資格を取るため勉強しているいとこへのエールです。お弁当全体で花壇を表現するためパンは全粒粉、彩りと栄養のためにレタスとトマトを入れました。いとこの一番好きな花はガーベラで、その花言葉「常に前進」もいとこが教えてくれました。それ以外にも、お弁当を作るにあたって色々な花言葉を調べ、デイジーの「希望」やムスカリの「明るい未来」などを知りました。花のこと以外にも、昔から一緒に遊んだり出かけたりとお世話になってきたので、感謝と応援の気持ちを込め、それらの花をいとこの好きなサンドイッチにして渡しました。いとこはどの花も当ててくれ、「ありがとう」と言ってくれました。



個人の部 佳作

お弁当のタイトル

「私から弟へ ハートいっぱい弁当」

お弁当に込めた想い

 小学4年生の弟には発達障がいがあり、少しの感覚でも過敏に反応します。特に弟は玉ねぎが大嫌いで、どんなに細かく刻んでも取り除いて食べていません。今回作ったお弁当では、弟に玉ねぎが入っていることに気づかれないようにするために、ケチャップライスの作り方を色々と考えました。そして最終的に、みじん切りにしレンジで加熱した玉ねぎを米と共にピラフの要領で炊き上げました。コンソメも一緒に炊いたので玉ねぎ特有の風味も緩和することができました。弟も、玉ねぎの存在に気づかずに、おいしいと完食してくれました。少食で可愛いもの好きな弟に食べることの楽しさを知ってもらおうと不器用なりに努力したので嬉しかったです。

令和5年度PTA教養講座開催

テーマ「自分を傷つけずにはいられない子どもへの理解と支援」開催

 PTA文化委員会(黒﨑成男委員長)主催の教養講座が11月15日(水)に椎樹館で開催されました。テーマは「自分を傷つけずにはいられない子どもへの理解と支援」。国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 部長(兼任)薬物依存症センター センター長である松本俊彦先生の本のタイトルをテーマとして、保護者・教職員71名に対してご講演をいただきました。
 講演を聞いた保護者の方の感想では、「親としての接し方・気をつけなければならない発言などが大変参考になった。」、「子どもの心の中はわからなかったが理解できたような気がしてきた。」、「自分の職場でもプライベートでも役立たせられる内容でもあった。」、「子どもの行動に対して勘違いしていたことがわかりました。先生の本を拝読しようと思いました。」、「専門用語が多い話かと思ったらとてもわかりやすい内容で聞けました。」という、アンケートのご意見でした。

1学年 コミュニケーション英語Ⅰの授業風景(プレゼンテーション)

 ALTのソフィ先生に対して、自分の好きな日本の歴史上の出来事や人物などを紹介するスライドを作成して、クラス内で発表しました。各々が気になる人物や出来事を調べて発表に臨みました。ソフィ先生は興味深そうに発表を見て、とても喜んでいました。

2023明石杯高校生英語コンテスト出場

 11月11日(金)、「2023明石杯高校生英語コンテスト」が群馬県立女子大学で行われました。本校からは、スピーチ第1部、スピーチ第2部(海外滞在経験者等)、プレゼンテーションの部で出場し、スピーチ第1部で、本校の生徒が第4位を獲得しました。

 どの生徒も堂々と発表していました。他校の発表を聴いて勉強になり、モチベーションも上がったようです。

防災避難訓練

 10月27日(金)6校時に防災避難訓練が行われました。

 地震と火災が発生した場合を想定して、各教室から校庭へと避難しました。高崎北消防署の方からは、「避難経路に従って、素早く避難できていた。」と講評をいただきました。また、姿勢を低くして避難することや、火災発生場所に近づかない経路で避難することなど、火災発生時の避難のポイントも教えていただきました。

 その後、代表の教職員が消火器の訓練を行いました。生徒たちも訓練の様子を見ながら、初期消火の方法について学ぶことができました。

1学年 PTA・進路講演会

 10月20日(金)に1学年PTA・進路講演会が開催されました。

  PTA学年全体会に先立ち、4校時に公開授業が行われ、各クラスで授業を参観していただきました。

 その後の学年全体会では、学年主任や教務部、進路指導部、生徒指導部、教育相談部の各担当教員より、学年の概況報告と今後の文理選択等の説明がありました。

 

 進路講演会では、河合塾の青木雄将様を講師としてお招きし、「進路実現に向けて」という演題でお話しいただきました。大学入試が変化してきていることや、「高1から高3の夏までに基礎をしっかり固めること」「学校の授業を大切にすること」「英・数・国を2年生までに仕上げること」など、進路実現のためにこれから何をすべきか、生徒自身が考えるきっかけとなる内容でした。

 当日は150名近くの保護者の方にご来校いただき、無事終了することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

こころの教育事業

3学年の生徒に向けて、心の教育事業が実施されました。3組の教室からリモート配信で、スクールカウンセラーの清水先生にご講義いただきました。

自分の短所を強みに変えよう!(リフレーミング)ということで、クラスの仲間と自分の短所をリフレーミングしました。受験を間近に控える生徒たち。物事を前向きに捉える力って、大切ですよね。

第2学年 修学旅行の様子

 第2学年は、10月17日(火)〜20日(金)の3泊4日の日程で、関西方面に修学旅行に出かけました。今回の修学旅行では、右のようなしおりを作成し、生徒はしおりの内容を自分のスマートフォンにてオンラインで確認できるようにするなど、従来にはない新しい試みも取り入れられました。

 高校生活における宿泊を伴う大規模な学校行事として、生徒にとって、関西の文化と歴史を満喫する充実した旅行となったようです。現地での様子を以下にご紹介いたします。

 

【10月17日(火) 第1日目】

 高崎駅から新幹線で京都駅まで向かい、京都駅付近のホテルにてバイキング形式の昼食を取った後、貸切バスにて奈良の春日大社へ向かいました。春日大社からは班別行動で、東大寺や興福寺等を見学しながら徒歩で奈良駅付近にある宿泊ホテルに到着いたしました。


高崎駅での集合の様子


新幹線の車内から

春日大社にて

奈良公園にて

東大寺の大仏

ホテルでの夕食

 

【10月18日(水) 第2日目】

 宿泊ホテルでバイキング形式の朝食を取った後、奈良・京阪神地区を各クラスに分かれて見学しました。あるクラスのコースを紹介すると、午前中、奈良の法隆寺を見学した後、貸切バスで大阪に移動し海遊館を見学、その後班別行動で電車で大阪港駅から心斎橋駅に移動し、道頓堀を散策しながら各自で昼食や軽食を取り、日本橋観光バス乗降スペースで貸切バスに乗車し、京都市内のホテルに帰着するという内容でした。ホテル帰着後は、希望生徒を対象に、関西地区の大学に進学したOGを招いた懇談会が開催され、生徒は先輩からのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。


法隆寺の見学の様子

海遊館にて

道頓堀にて

OG懇談会の様子

 

【10月19日(木) 第3日目】

 終日京都市内の班別研修を行いました。各班で事前に計画した見学場所(寺院等)を移動しました。各班でさまざまな場所を自由に見学し、充実した1日を過ごしました。

 

【10月20日(金) 第4日目】

 午前中は班別自由行動で、京都市内を見学、京都駅構内をお土産を購入するなど、各班でそれぞれの行程を過ごしました。その後京都駅近くのホテルのバイキングで昼食を摂り、新幹線で高崎駅に無事帰着し、解散しました。

令和5年度PTA進路シンポジウム「新しいことへの挑戦-キャリア形成とライフ形成ー」開催される

 PTA進路委員会(春山晃臣委員長)主催の進路シンポジウムが9月28日(木)に大会議室で開催されました。テーマは「新しいことへの挑戦-キャリア形成とライフ形成-」。今年はシンポジウムの内容を録画配信するとの連絡を事前にしながら希望者を募りました。それでも約70名の方に申し込みをいただき、盛会のうちに開催されました。

 ファシリテーターは高女OGで高崎市在住、現在東京のコンサルティング会社にお勤めの金子愛氏。シンポジウムに登壇されたのは、本校OGで高崎市在住、東京の電機・IT系企業にお勤めの野崎優梨花氏、現在藤岡市議を務めながら、前橋工科大学大学院で研究中の松田拓也氏、本校OGでフィンランド在住のオーボエ奏者、磯部いのこ氏(オンライン参加)、本校OGで横浜市で美容サロンを経営される下地麻奈美氏(オンライン参加)の計5名。

 15年前に高校生だった登壇者の方たちが、自分で選びとってきた人生の選択と積み重ねてきたキャリアとライフについて、高校生のとき、人生の節目、幸せについて、などいくつもの観点からそれぞれのお考えを話してくださり、参加者に多くの刺激を与えてくださいました。録画の模様は、GSNメールにてURLを配信しました。参加されなかった保護者の方々も是非ご覧いただき、ご息女のキャリア形成とライフ形成についての会話のきっかけとしていただければと思います。録画配信は10月末までの限定公開です。

 

共通テスト出願!!

令和6年度 大学入学共通テストの出願が無事に終わりました。

9月30日に河合の共通テスト模試を実施したばかりですが、今週は中間考査もあります。

10月7日は河合の記述模試です。模試と考査が続き、苦しい時期ですがここが踏ん張りどころ。

今年度の共通テストは1月13日と14日に実施されます。

共通テストまで、残り101日(10月3日現在)

 

頑張れ受験生!!頑張れ高女生!!