高女ブログ

受賞伝達・2学期終業式

 師走を迎え、何かと忙しい時期となりましたが、12月22日(金)、2学期終業式及び受賞伝達が行われました。

受賞伝達の対象部活動は以下の通りです。今年も本当にたくさんの大会で高女生が活躍してくれました。来年もきっと多くの輝かしい成績を残してくれるものと期待しています。

吹奏楽部 第29回西関東吹奏楽コンクール 高等学校部門Aの部 銅賞
吹奏楽部 第15回群馬県西部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部 金賞 フルート五重奏
吹奏楽部 第15回群馬県西部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部 銀賞 打楽器五重奏
吹奏楽部 第15回群馬県西部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部 銀賞 クラリネット三重奏
吹奏楽部 第15回群馬県西部地区アンサンブルコンテスト高等学校の部 銀賞 金管八重奏
書道部 第28回全日本高校大学生書道展 優秀賞
書道部 第28回全日本高校大学生書道展 優秀賞
書道部 令和5年度群馬県高等学校総合文化祭書道専門部展覧会 最優秀賞
書道部 令和5年度群馬県高等学校総合文化祭書道専門部展覧会 優良賞
書道部 令和6年度全国高等学校総合文化祭群馬県代表選抜審査会 最優秀賞
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 三段跳 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 800m 第6位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 1500m 第4位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 3000m 第7位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校対抗陸上競技大会 走幅跳 第6位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 800m 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 1500m 第3位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 1500m 第6位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 3000m 第5位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 走高跳 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 走高跳 第6位 
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 棒高跳 第4位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 走幅跳 第4位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校新人陸上競技大会 三段跳 第3位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 走高跳 優勝
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 走高跳 第5位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 棒高跳 第3位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 走幅跳 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 やり投 優勝
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会 三段跳 第2位
陸上競技部 令和5年度群馬県高等学校陸上競技強化大会混成競技会 女子七種競技 第4位
陸上競技部 令和5年度第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子駅伝競走 第4位
陸上競技部 第27回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会 女子1500m 第7位
語学部 令和5年度群馬県高校生英語ディベート大会 第10回雷神カップ 第3位
語学部 令和5年度群馬県高校生英語ディベート大会 第10回雷神カップ 第6位
百人一首部 第30回関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会県予選 第4位
百人一首部 第30回関東地区高等学校小倉百人一首かるた大会 群馬県A 準優勝
バレーボール部 令和5年度群馬県高等学校選手権大会 第3位
新聞部 第37回群馬県高校新聞コンクール 群馬県教育長賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 文学賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優秀賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優秀賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優秀賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優良賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 散文部門 優良賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 誌部門 文学賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 誌部門 優良賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 俳句部門 文学賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 短歌部門 優秀賞
文芸部 第18回群馬県高校生文学賞 俳句部門 優良賞
文芸部 第29回群馬県高等学校総合文化祭文芸部門交流会 講師特別賞
音楽部 第90回NHK全国学校音楽コンクール関東甲信越ブロックコンクール 奨励賞
音楽部 第78回関東合唱コンクール 銀賞
放送部 第20回群馬県高校放送コンクール ビデオメッセージ部門 優秀賞
新体操部 群馬県高等学校新体操新人大会 種目別 リボン 3位
新体操部 群馬県高等学校新体操新人大会 個人総合 6位
新体操部 令和5年度群馬県新体操選手権大会 個人種目別フープ 3位
弓道部 令和5年度第23回東日本高等学校弓道大会県予選会 女子個人 第5位
弓道部 令和5年度第23回東日本高等学校弓道大会県予選会 女子団体 第8位
弓道部 令和5年度県高等学校弓道西毛地区大会 女子団体 優勝
弓道部 令和5年度県高等学校弓道西毛地区大会 女子個人 第3位
登山部 第18回群馬県高等学校クライミング選手権大会 リード 女子 第1位
登山部 第54回新人登山大会 女子縦走団体 第2位
ハンドボール部 令和5年度群馬県高等学校ハンドボール新人大会 第2位
ハンドボール部 令和5年度高校ハンドボール大会 優秀選手
美術部 第29回群馬県高等学校総合文化祭 美術・工芸部門展 優良賞
囲碁特別愛好会 第47回全国高等学校総合文化祭囲碁部門 群馬県代表
個人 グローバル始動人プレゼンアワード2023 高校生の部 グランプリ
個人 令和5年度群馬県高校生数学コンテスト 始動人アイデア賞
個人 令和5年度群馬県高校生数学コンテスト 奨励賞
個人 2023明石杯英語スピーチコンテスト 第1部門 第4位
個人 鎌倉女子大学第12回お弁当甲子園 優秀賞
個人 鎌倉女子大学第12回お弁当甲子園 佳作
学校 鎌倉女子大学第12回お弁当甲子園 学校賞
個人 第43回全国高校生読書体験記コンクール 優良賞
個人 税に関する高校生の作文 会長賞
個人 第14回いっしょに読もう!新聞コンクール 優秀賞

受賞伝達に引き続き、2学期の終業式が行われました。

校長先生から受験を控える3年生への激励の言葉をいただいた後、SAHの取り組みについて説明がありました。SAHは「自ら考え、判断し、行動できる生徒」の育成を目標としています。生徒を中心とした検討委員会も立ち上げられており、提案書が評議会で議論されるなど、生徒・職員ともに、より良い高女を実現するための準備を行っています。

2023年もあとわずか。来年も皆様にとって素晴らしい年になることを祈っております。

令和5年度 高女グローバル研修 in USA

 本校では、世界的な視野で物事を捉え、グローバル社会のリーダーとして活躍できる女性を目指すという趣旨のもと、「高女グローバル研修 in USA」を開催しています。この研修は、国際交流プログラムや語学研修・ホームステイを通して、世界各国の同世代の若者たちと触れ合い、多様な考え方や文化・価値観を理解することを目的としています。今回はコロナ禍が終わっての4年ぶりの開催で、1,2学年の希望生徒40名が参加しました。

 期日:12月10日(日)~12月20日(水)11日間

 研修場所:ボストン地区・ニューヨーク地区

 旅行会社の引率の方からの報告メールをもとに、現地での様子を以下にご紹介します。

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【12月18日(月)第9日目】

 とうとうアメリカで過ごす日々も最終日を迎えました。午前中は1945年に創設された平和機関である国連を訪れました。本日はあいにくの雨で加盟国の国旗を外で見ることはできませんでしたが、授業で習った場所に実際に訪れることができる貴重な機会に、生徒さんたちも興奮していました。中では3つのグループに分かれ、国連のスタッフが英語でガイドをしてくださいました。国連は平和と安全、人権や自由、経済、文化、環境などの難題の解決に向けて動いていることや、6つの機関で構成されていること、常任理事国の説明や投票の仕組みなどの概要をご説明いただきました。最近ではガザの解決に向けて会議を行い、戦争に終止符をうつための活動をメインで行っているそうです。特に今回は人権とSDGs、発展国の教育、兵器の撤去、核兵器撲滅の活動について詳しく話を聞きました。特に生徒さんたちは核兵器の話題に興味を示し、原爆投下の過ちを2度と繰り返さないために核兵器実験禁止を行っていること、人類のための核の使用等のレクチャーを受けました。運がよいことに、本日はスウェーデンの会議が行われており、会議の様子を見ることができました。また、国連総会本会議が行われる部屋も見ることができました。最後に「国連は世界政府ではない。平和や安全、人権のために活動はしているが、どうしても人間だから完璧にはできない。それでも、みなさんが世界のために何かしたいと思ったら、世界の人々と協力して活動していってください。」というメッセージをいただきました。中には英語で質問する生徒さんもおり、好奇心旺盛な姿にガイドさんも熱心に対応してくださいました。


世界の多様な人々との共生を表している
国連のモザイク画の説明を聞く

UN総会会議場にて
 

地雷撤去についての展示の説明を聞く

UNの旗についての説明を受ける

 

 午後はタイムズスクエアで班行動をしました。もともとNewYorkTimesの本社があり、その由来からタイムズスクエアと呼ばれるようになったそうです。続いてバッテリーパークから自由の女神を見ました。バッテリーとは「電池」の意味ではなく、「砲台」という意味だそうです。イギリスと戦争をしていた時代にそこに砲台があったため、その名が名付けられました。ちなみに「自由の女神」はフランスから送られたもので、銅板で造られているため、もともとは茶色だったという豆知識も得ました。グランドゼロでは、犠牲になった方の名前が刻まれたモニュメントを見学しました。中には水が流れているのですが、流れ着くところは見えません。それは一瞬にして亡くなった命がどこに行ったのか分からないということを表しているそうです。メモリアル博物館では9.11が時系列で説明してあり、実際に吹き飛んだ破片や曲がった鉄骨、犠牲者の写真などが飾られていました。衝撃的な当時の様子を語る実物に言葉が出ませんでした。それでも実際に起こったことは事実であり、2度と同じことが起こらないように、世界平和の重要性というものをあらためてかみしめました。日が暮れて、ライトアップされた頃、ブルックリン橋とマンハッタンの夜景が一望できる場所でNYの夜景を鑑賞しました。


バッテリーパークから自由の女神を背景に

ブルックリン橋の夜景をバックに

 

 その後、夕食会場の日系人協会のオフィスへ向かい、夕食後は大澤さんと群馬県出身の方7人を招いての座談会を行いました。ニューヨークにおいて様々な分野でご活躍の方々から、ニューヨークに住んで働くようになったきっかけやそれまで生活などについて等、貴重なお話やアドバイスをいただきました。弁護士や美容室のオーナー、ボランティア活動を行う方、インテリアデザイナーやアパレルメーカー、銀行で勤務されているから強いエールをいただき、生徒さんの志はさらに高まりました。代表の生徒さんからのお礼の挨拶の後に、高崎女子高校OGの方と一緒に校歌を歌いました。コロナ禍を経て、学校での校歌合唱ができなくなっていた時期がある中で、ひそかに練習したという三部合唱が美しく会場に響き渡り、一同感動しました。ニューヨークと高崎女子高校がつながった思いをいたしました。群馬県からこのアメリカ、ニューヨークに来ている方と研修の最後の晩に懇親を深めることができたことで、自分たちの研修で気付いた可能性や今後へのやる気を、今後のがんばる覚悟に変えられた夜のように思います。


大澤さんと群馬県出身の方へのお礼のプレゼント贈呈

高崎女子高校OGの方との校歌三部合唱

座談会に参加していただいた
群馬県出身の方との記念撮影

大澤さんが現地でおすすめの日系ケーキ屋さんに
作っていただいたスペシャルなケーキ

 

【12月17日(日)第8日目】

 本日は早朝にボストンに別れを告げ、バスでニューヨークへ移動しました。昨夜はホストファミリーと家族団欒の時間を過ごしました。初めはなかなかコミュニケーションが取れずに悩みを相談してきてくれたペアも、どうしたらホストファミリーと少しでも長く時間を過ごせるかを試行錯誤し、最終的には「今まで受け入れた中で1番いい生徒さんだった。ありがとう。」と言われたというお話を聞きました。一生懸命努力した結果、自分たちの力でかけがえのない家族をアメリカで得られたということを知り、嬉しさでいっぱいになりました。

 ニューヨークではまず、ロックフェラーセンター前の大きなクリスマスツリーを見ました。日本とは比較にならないほどの高いビルがいくつもそびえ立ち、その中にあるクリスマスツリーは、アメリカの経済力の高さを象徴していました。その後は、アジア料理の多いフードコートで、自分の好きな昼食をとりました。久しぶりの日本食に近い料理に生徒さんたちも満足していました。午後は、世界3大美術館の1つであるメトロポリタン美術館へ行きました。2時間のうち1時間は日本語のガイドさんがつき、有名な絵の説明をしてくださいました。紀元前15年に建てられたエジプトの神殿デンドゥール神殿から始まり、Tiffanyのステンドグラス、メトロポリタン美術館で1番大きな絵画であるジョージワシントンの絵画、世界でもメトロポリタン美術館でしか見ることのできないフェルメールの「眠る女」を見ました。そして最近改装されたばかりの印象派の部屋では、歴史や画家の一生など興味深い説明とともに、モネやゴッホ、ルノワールなど有名な絵画を堪能しました。

 滞在先のホテルで夕食を取り、本日のメインイベントである、高崎女子高校OGで現在NYキャリアアカデミー代表の大澤直美さんに講演会を行っていただきました。大澤さんの経歴と努力、行動力と思いを聞いた生徒さんたちは自分自身の現状と向き合うとともに、大澤さんのモチベーションと行動力はどこからくるのかという質問がたくさんでました。大澤さんは群馬県出身ということも誇りに思っており、ニューヨーク群馬県人会代表でもあります。会を立ち上げたきっかけは自分自身のアメリカでの挑戦とも強く関係しており「日本とアメリカどちらで挑戦しようか考えた時に、日本ではいつでも挑戦できるが、アメリカで挑戦することができるのは今しかない。しかし、日本との繋がりさらに群馬との繋がりは切りたくなく、立ち上げを決意した。」との言葉に、生徒さんも遠くの存在に感じた大澤さんを少し身近に感じることができました。大澤さんから高崎女子高校の皆さんには4つのメッセージが送られました。「Glass is alway shalffull 半分の水が入っているグラスを、半分も入っているととらえるか、半分しか入っていないと捉えるかは自分次第。」「いつでも自分に正直に」「後悔しないように生きる」「感謝のエネルギー」これらを大切に先輩として可能性を大切にしてほしいという言葉は生徒さんの心に強く響きました。最後は生徒がお礼の言葉を述べ本日の講演会は終了しました。途切れることのない質問が時間いっぱい続き、感動で泣きながら大澤さんにお礼を述べる生徒もいました。生徒の胸に強く熱く響いた講演会となりました。ハードスケジュールを自ら積極的にこなしている生徒さんに敬意を表します。


NY到着

ロックフェラーセンター前のクリスマスツリー

メトロポリタン美術館にて
館内最大のワシントン大統領の絵画を鑑賞する生徒

ゴッホの絵画を鑑賞する生徒
 

大澤さんの講演会

 

【12月16日(土)第7日目】

 本日は一日班別自主研修でした。朝集合場所に集まると、自ら友達同士英語で会話する生徒さんが見られました。昨日で語学学校は終わりましたが、自主的に生きた英語を習得しようとする志の高さに感心しました。それぞれ班員が揃うと、事前に決めた目的地へ地下鉄とバスを利用し、向かいました。今日はボストン茶会事件250周年の記念日。町には、当時の恰好かつら)をした人も繰り出す中、ボストン茶会事件博物館では無料ツアーも実施されていました。そのツアーで実際にお茶袋を投げたりした班、科学博物館で英語で科学の不思議を学ぶ班、プルデンシャルタワーで7日間滞在したボストンを一望する班、ボストン・コモンの自然の中でアイススケートをし異文化を体験する班等様々な場所で自分たちの計画した研修を行いました。お昼はクインシーマーケットでボストン名物クラムチャウダーやロブスターロールを堪能した班が多かったです。午後の活動を終え、いよいよ集合時間16:00、全員時間内に集合することができました。時間を守ること、計画的に協力して行動することは社会に出た時にも大切なことで、今からその力を持っているという証明したみなさんの将来が非常に楽しみです。そして、今日はホストファミリーと過ごす最終日でもありました。家族と最後の時間を過ごし、感謝の気持ちを伝えられたでしょうか。これからもホストファミリーと連絡を取り続け、また数年後に再会できると嬉しいです。


地下鉄にて

クインシーマーケット前

クインシーマーケットでお昼休憩

外国のクリスマスを体験する様子

ボストンの街中をバックに

 

 明日はいよいよボストンを出発し、ニューヨークへ向かいます。一番早い班は4:30にピックアップのバスが向かいます。メトロポリタン美術館を訪れたり、このプログラムの創設者の一人でもある卒業生の講演を聞く機会もあったりと、また新しい環境で、異文化理解、そして将来のことを考える機会となってほしいと願っています。

【12月15日(金)第6日目】

 本日は語学学校最終日でした。「あっという間に語学学校での時間が過ぎた。最終日だから特に頑張る。」と言い、教室へと最後の授業を受けに入っていきました。テストを受けるクラス、英語で英文法の説明を受けるクラス、良い嘘と悪い嘘について話し合うクラス、TED Talkを見て意見を言い合いクラス、それぞれが全力を尽くして最後の授業に取り組んでいきました。Farewell partyでは軽食とともに、他国からの留学生と交流し別れを惜しみました。自ら話しかけて写真を撮ったり、日本からのお土産をあげたり、SNSのアカウントを聞いたりしました。今までは他国の留学生との話があまり続かずに悔しい思いをした生徒さんも、話が盛り上がり楽しい時間を過ごしました。

 校長先生の Mikeがお別れの言葉を述べ、それに応えて生徒が英語でお礼のスピーチとこれからの決意を述べました。一人一人が修了証をもらい、今日までの語学学校での頑張りを噛み締めていました。午後は、再びHarvardへ行き、今回はHarvard Business School の日本人学生4名がキャンパスを案内してくれました。なかなか中に入ることのできない Harvard大学に足を踏み入れ、風格ある建物に囲まれた中庭の中を圧倒されながら歩きました。実際に学生が使用する教室で、どのような講義が繰り広げられているのかを聞くことができました。講義は予習が必須で、授業では内容が分かっていること前提に行われます。 色々な企業のケースを例にディスカッションをし、成績の50%は発言点が占めます。後ろに議事録を取る人がおり、その人が発言回数をカウントしているそうです。アメリカ人をはじめとして、多国籍の人との授業の中で対等に自分の意見を発信できるかは、予習にどれだけ時間をかけるかにかかっています。90分の授業のために、3時間予習に時間をかけるそうです。いつか自分が学生として同じ場所に戻って来られる日を夢見て、勉強への意識がより高まりました。


Farewell PartyでのMike校長のスピーチ

Harvard Business School訪問

キャンパスを案内してくださった日本人学生

 

 最終的に女性の方を含め5人のHarvard大学business schoolの学生とカフェテリアで座談会を行いました。現地の生活や授業内容、経歴等をテーブルごとにグループになってそれぞれお話しいただき、生徒さんからも質問が止まりませんでした。やはり、生徒さんが気になる内容は英語学習でした。語学学校で自分の英語力を知ると同時に、もっと英語力をつけたい、そのためにはどうすれば大学の授業を英語で理解できるのかということを質問し、それぞれの経験を詳しく聞きました。最後に2人の生徒からお礼の挨拶をすると、5人の学生さんからは「みなさんは何でもできるのだから、たくさんのことにチャレンジして ください。」「遊びや勉強など一つに絞るのではなく、二兎を追ってください。」「意思決定をする時は自分の可能性が広がりそうな選択をしてください。」「皆さんには無限の可能性が あるのだから、やらなかったことに後悔しないでほしい。」「できそうかできなそうかで限界を決めずに行きたい道に進んでください。」というエールをもらいました。明日は班別自主研修です。事前に決めた観光地へ、班の人と協力して行き、楽しいボストン最終日を過ごしていただきたいです。


座談会①

座談会②
座談会③

座談会に参加していただいたHarvard Business Schoolの学生

 

【12月14日(木)第5日目】

 本日はこれまでの研修の中で一番冷え込み、StarbucksやDunkin Donutsから購入した温かい飲み物を片手に登校する生徒さんが多く見られました。本日でアメリカ研修も半分に差し掛かりました。

 毎日提出してもらっている日記帳には、嬉しい報告がたくさん見られました。「今までホストファミリーと上手くコミュニケーションが取れなくて悩んでいたが、昨日は自分から積極的に話すことができ、最後は家族と仲良く一緒にテレビを観られました。」と笑顔で話してくれました。異国の地では楽しいことばかりではありません。慣れないこと、苦しいこと、悔しいこと、まだたったの5日間しか経っておりませんが、生徒さんたちは悩みながらも、自分たちの力でどのように状況を改善できるか常に考え、挑戦し続けています。時には失敗することもあるかもしれませんが、着実に成長しているみなさんは非常に輝かしいです。

 本日の午後は「Boch Theater」というボストン市内でも約100年の歴史の長い劇場を訪問しました。創設された1925年はもともと映画館だったのですが、1962年にバレーやコンサート、ブロードウェイのショーが行われる劇場に変わりました。その後、老朽化した建物の歴史的価値を守ろうとある病院が多額の資金を出して改装し、いろいろなプログラムを館内で展開して施設を守っている、という場所です。入口からホールへ入ると、高い天井に描かれた美しい絵とシャンデリア、お城のような階段が広がり、生徒達は感激していました。劇場といえば音響は大切な要因の一つです。「Sound Design」といって、部屋のデザインは音の質に大きく影響していきます。そこで、サイエンスワークショップでは、各グルー プにスポンジや包装材などの素材が配られ、そのうちの2つを使用して、防音室を作るというアクティビティを行いました。そして一番防音性の高い素材を選べたグループが勝ちということで、生徒さんたちは相談しながら試行錯誤しました。これは、目的のためにチームで協力するというコミュニケーション活動で、リーダーシッププログラムで行われている活動の一つということです。スタッフの方は、クリアで聞きやすい英語で生徒さんたちに語りかけてくれ、その活動を楽しんでいました。その後、劇場の、普段は出演者のみしか入れない裏側に入り、劇場内のステージに立ち、そこでもう一つの活動をするという貴重な体験をしました。生徒さんも劇場内を観た時はあまりの感動に、何枚も写真を撮影していました。ワークショップ終了後、豪華な劇場をバックに全体の写真を撮影、最後には、スタッフの方に木村さんが英語でお礼の言葉を述べてくれました。


Boch Theatre前の集合写真

Boch Theatre館内

劇場内の集合写真

 

 明日は、5日間学んだFLSの語学学校のレッスンの最終日となります。その午後、特別にHarvardBusinessSchoolの日本人学生さん3人が特別にキャンパスツアーと座談会を行っていただけることとなりました。世界トップクラスのビジネススクールに足を踏み入れられるまたとない機会です。たくさん気になることを質問し、自分の一番満足のいく将来の選択ができることを願っています。

 

【12月13日(水)第4日目】

 本日もランチを持参して、ホストファミリー宅から語学学校へ自分たちで登校しました。地下鉄もバスも乗り継ぎはもうバッチリです。自信を持って外国の交通機関を乗りこなす生徒さんたちを誇らしく思います。
 午前中の英語授業では、他国からの留学生に積極的に話しかける姿が見られました。「今日は話を続けられた。」と日々自分の英語力が上がっていることを実感しているようです。午後はMITを訪問しました。元外科医であるIさんと東大卒業生のNさんという2人のMIT大学院生からキャンパスツアーと座談会を行っていただきました。MITは、「知識を詰め込むだけでなく、実際に手を使って形にし、社会貢献をしていく」という信念から、施設内がアートで溢れています。また、キャンパスは街のようになっており、大学施設のみではなく、グーグル、モデルナやファイザー、武田製薬など企業もたくさんあり、すぐに情報を共有し社会の役に立てるようなシステムが確立されています。ノーベル賞を受賞した利根川進先生の肖像画が玄関に大きく飾ってある神経科学の6施設や、最先端のナノテクノロジー施設であるバナナラウンジや図書館MITグレート・ドームの中など多くの施設を見学しました。
 Nさんの話の中で、授業のアシスタントをすることで大学院の授業料は免除、毎月給料も出ているという話題が出ると生徒さん達は驚き、「日本人は本当に少ないからぜひ来てほしい。」という強い思いを聞くと、「私もMIT将来行きたい!」という声も聞こえてきました。質疑応答では、「高校生のうちにやっておいた方がよいことはなんですか。」「研究していく上でのモットーはなんですか。」「なぜアメリカは日本より研究のスピードが速いのですか。」などと興味深い質問が飛び交いました。質疑応答中には、ノーベル賞を受賞した教授が後ろを通るというサプライズもありました。生徒からのお礼の挨拶後に、Nさんからは「英語は自分も苦手だったが、夢があるなら英語くらい頑張れる。英語のせいで夢は諦めないで。」Iさんからは「みなさんの可能性は無限にある。日本の大学に行くのもありだが、好奇心で海外大学をオプションにいれてほしい。」というメッセージをいただきました。今回の研修も4日目を迎えました。残り1週間、異国の地であるアメリカで、多くの新しい発見をもっともっとしていただきたいです。そして、本日のMIT生からのお話しでもあったように、日本に帰った時に、自分の周りにある常識に疑問を持ち、そこからなぜなのかと考え、そこから好奇心を追求できる人になっていただきたいです。自分の可能性を信じ、一度きりの人生、後悔のない選択をできるように、残りのアメリカ研修も頑張っていきましょう。


IさんとNさんの自己紹介とMITの紹介

MITの豆知識を聞く生徒

神経科学の施設に飾られている利根川進先生の肖像画

キャンパスツアーグループ①

キャンパスツアーグループ②

グレート・ドーム図書館の中

MITの前の集合写真

 

【12月12日(火)第3日目】

 本日は気温がガクンと下がり、快晴ではあるものの、朝は温度4度、体感温度は1度ほどでした。朝もホストファミリーの家からそれぞれの交通手段を使って語学学校に登校しました。今日は登校途中にお昼を購入するようにお伝えしたため、StarbucksやBurgerKing、地元のスーパーで好きなものを購入して授業前には全員登校してきました。「テイクアウトはtakeoutではなくて、togoというのですね。」と早速役立つ日常の英語表現も習得していました。語学学校では、今日から授業が始まりました。授業を終えた生徒さんの中には「ほとんど分からなかった。」という方もいるものの、「思ったよりも分かった。」「今まで文法という基本的なことを頑張ってきてよかった。」という前向きな言葉が多く聞かれました。今日は他国から来た留学生となかなか話せなかった生徒さんが多かったようですが、明日は勇気を持って話しかけ、友達を作ることができるとよいです。

 持ってきた昼食を済ませ、午後はHarvardUniversityの見学を行いました。教員を経て、Harvard大学大学院へ通われているNさんからキャンパスツアーとお話をお伺いしました。キャンパスツアーでは、JohnHarvard像の3つの嘘や、建物の名前の秘密、図書館の寄附者のお話し、図書館は地下4階まであることなど、Harvard生だからこそ知る豆知識を教えていただき、生徒さんも興味深そうに聞いていました。また、随時気になることに対して質問することもできました。歩きながらNさんに直接話しかける積極的な生徒さんも見られました。普段はHarvard大学の建物内に入ることができるのはHarvard学生のみですが、今回はNさんが特別に部屋を手配してくださり、講義室で30分ほど質疑応答の時間を取っていただきました。Harvard生が実際に講義を受ける時に座る椅子に座り、Harvard生になったような気持ちで、Nさんへの質問も途切れることがありませんでした。「留学しようと思ったきっかけ」や「英語の勉強法」から話はNさんの専門分野の「教育」へと移り「1から日本の教育を考え直せるとしたら、Nさんならどのような教育を創り上げたいですか。」という感慨深い質問も出ました。生徒さんから出るレベルの高い質問にNさんも丁寧に答えてくださり、時間はあっという間に過ぎ去りました。代表生徒が終わりの挨拶をすると、Nさんからも生徒さん全員へ「人は今この瞬間変われる。でも信じていないと変われない。誰にでも機会はあるのだから、目標ができたらその瞬間から頑張ってほしい。」というメッセージを送っていただきました。


キャンパスツアー:工学部の建物の前にて

キャンパスツアー:図書館前の建物にて

キャンパスツアー:
「Graduate School of Education」の建物

Harvard 大学内にて質疑応答
 

John Harvard 像の前での記念撮影。
金の左足を触ると志望校に合格するということで、
みなさん列を作って願掛けしました。

 

 今日も一日たくさんの活動を行い、ホストファミリーとの話題が盛りだくさんだったはずです。自分の英語力をどこまで上げられるかは、会話をしようとする意欲にかかっています。ホームステイ中に積極的にコミュニケーションを取り、特別な体験と思い出を残せるように引き続き頑張っていただきたいです。明日はMIT訪問をし、実際に通っている日本人からお話を聞くことができます。自分の将来の延長線上として、海外大学進学も選択肢の一つとなれば嬉しいです。

 

【12月11日(月)第2日目】

 研修2日目の午前中はあいにくの雨でしたが、午後には空が晴れ、傘を持たずにアクティビティに参加することができました。本日はホストファミリーの家から語学学校まで自分たちでバスや地下鉄を利用して登校する初日でした。ParkStreet駅の出口から出てきた生徒の顔には笑顔が見られ、「迷わずに来られた。」「ホストファミリーがすごく優しかった。」「スペイン系のホストファミリーで、朝食がすごくおいしかった。」など昨日から今日にかけての話を楽しそうにしてくださいました。しっかりみんなたどり着けるだろうかいう私たちの心配は無用で、全員が協力して時間内に集合することができました。

 語学学校では、まずオリエンテーションが行われました。明日からの授業の事前説明を受けた後、生徒1人が代表してみんなの前で堂々と英語でスピーチを語学学校の代表の方に行いました。その生徒さんの決意に感化され、周りの生徒さんも明日からのやる気により一層火がついたようでした。ランチは語学学校でウェルカムランチのピザが用意されました。自分の顔よりも大きなアメリカンサイズのピザに驚きつつも、あまりの美味しさに、何箱もあったピザが一瞬でなくなってしました。日本から来た大学生もいたため、なぜ語学学校に来ているのか、これからどうしたいかなど経歴の質問をしあったり、日本人同士ではあるものの、英語で話したりと有意義な時間を過ごしました。


オリエンテーションでの生徒のスピーチ

ウェルカムランチを楽しむ生徒たち

 

 午後はフリーダムトレイル散策をしました。2つのグループに分かれて伝統的な衣装を身に着けたガイドさんがボストンの歴史を建物と共に案内してくれました。アメリカ最古の公園であるボストン・コモンから出発し、昔はボストンで一番高い建物だったパークストリート教会やグラナリー墓地、キングス・チャペル等を歴史上大切な人物と共に説明を受けました。生徒さんたちが自分たちで取り組んだという事前学習の効果もあり、「今は言っていることが分かった。」と嬉しそうにする生徒さんもいる一方、「全く説明の速さについていけないので、英語をもっと頑張ろうと思った」と自分の英語の実力を実感し、これから上を目指そうとする生徒さんも見られました。たくさん歩いて疲れたと思いますが、まだ油断することはできません。ホストファミリーの家まで自分たちで帰宅する必要があります。少し迷ってしまったペアもいくつかありましたが、最終的に自分たちの力で無事にホストファミリーの家に着くことができました。


フリーダムトレイル散策①

フリーダムトレイル散策②

フリーダムトレイル散策③

 

【12月10日(日)第1日目】

 好天に恵まれた2023年12月10日、40人全員が元気に集合場所である高崎女子高校へと集まってきました。出発式では、生徒2名が代表の挨拶を行い、今までの研修に携わった人や渡航に協力してくださった保護者の方に感謝の気持ちを述べるとともに、異国の地アメリカでの新たな挑戦にこれから前向きに取り組む決意を力強く示してくださいました。保護者に温かく見送られ、高崎女子高校を後にしたバスの中では、アメリカに旅立つ実感が湧き、楽しみではあるけれど、ちょっぴり緊張している様子でもありました。

 時間をしっかり守り、素早く行動することができる生徒さんのおかげで、成田空港には予定より15分ほど早く到着することができました。両替やwifiルーターの受け取りを終えると、セルフチェックインカウンターへ搭乗手続きに向かいました。最初はやり方に戸惑い、何度もやり直している生徒さんも見られましたが、並んでいる前後の生徒同士で助け合い、手続きを終えることができました。保安検査前には一生懸命に手持ちのペットポトルの中身を飲み干す可愛らしい様子も見られました。保安検査と出国手続きを終えると、モニターや搭乗券の見方や注意事項を説明しました。次からは1人でも飛行機に乗って海外旅行や留学に行けるはずです。搭乗口までは、代表に選ばれた生徒を先頭に搭乗チケットに書かれていることを参考に歩いていきました。搭乗口には予定の1時間半前に到着したため、自由時間を取りました。そしていよいよ飛行機搭乗です。パスポートと搭乗チケットを手に、一人一人が飛行機へと乗っていきました。機内では、飲み物や食事を楽しみながら、映画を観たり、音楽を聴いたりと各々が時間を満喫していました。機内が暗くなると、目を閉じて仮眠を取ろうとするものの、あまり眠れなかったとアメリカに到着してから話している生徒さんもいました。

 ボストンには現地時間の17時に到着しました。入国審査はほとんど待つことなくスムーズに進みましたが、何人かが指紋の認証が上手くいかず、別室に連れて行かれました。無事ターンテーブルでみんなと合流すると、「係りの人が防弾チョッキを着てて始めは怖かったけど、実際は優しかった。」と安心そうな表情を見せてくれました。スーツケースを受け取り、現地団体が到着ロビーで待っていてくださいました。スタッフから説明を受け、ホストファミリーの方向が同じ人同士で車に乗り、滞在先の家へと向かいました。ワクワクしている生徒さんもいましたが、やはり緊張している生徒さんが多かったです。しかし、ホストファミリー宅到着後には元気に「無事に着きました。」や「ついホストファミリーとお話が盛り上がってしまいました。」など上手くボストン研修を始められたみなさんに感心しました。


学校での出発式の様子

成田空港にて

第12回お弁当甲子園

 11月4日(土)に、第12回お弁当甲子園(主催:鎌倉女子大学)の表彰式が行われました。全国333校、応募総数11,163作品の応募があった中で、本校からは2名が個人の部で優秀賞と佳作に入賞致しました。また、団体の部で文部科学大臣賞最優秀校に選出していただきました。

 お弁当甲子園に入賞した2名に関しましては、FMぐんまの取材を受けました。放送日は以下の通りです。

 放送日時:「高校タイムズ」  2023年12月13日(水)17:12~10分ほど

      「JAグリーンNAVI」2023年12月11日(月)12:55~13:00

      「JAグリーンNAVI」2023年12月18日(月)12:55~13:00

個人の部 優秀賞

お弁当のタイトル

「私から花屋を目指すいとこへ 常に前進弁当」

お弁当に込めた想い

 花屋を開くことを目指し、今はフラワー装飾技能士の資格を取るため勉強しているいとこへのエールです。お弁当全体で花壇を表現するためパンは全粒粉、彩りと栄養のためにレタスとトマトを入れました。いとこの一番好きな花はガーベラで、その花言葉「常に前進」もいとこが教えてくれました。それ以外にも、お弁当を作るにあたって色々な花言葉を調べ、デイジーの「希望」やムスカリの「明るい未来」などを知りました。花のこと以外にも、昔から一緒に遊んだり出かけたりとお世話になってきたので、感謝と応援の気持ちを込め、それらの花をいとこの好きなサンドイッチにして渡しました。いとこはどの花も当ててくれ、「ありがとう」と言ってくれました。



個人の部 佳作

お弁当のタイトル

「私から弟へ ハートいっぱい弁当」

お弁当に込めた想い

 小学4年生の弟には発達障がいがあり、少しの感覚でも過敏に反応します。特に弟は玉ねぎが大嫌いで、どんなに細かく刻んでも取り除いて食べていません。今回作ったお弁当では、弟に玉ねぎが入っていることに気づかれないようにするために、ケチャップライスの作り方を色々と考えました。そして最終的に、みじん切りにしレンジで加熱した玉ねぎを米と共にピラフの要領で炊き上げました。コンソメも一緒に炊いたので玉ねぎ特有の風味も緩和することができました。弟も、玉ねぎの存在に気づかずに、おいしいと完食してくれました。少食で可愛いもの好きな弟に食べることの楽しさを知ってもらおうと不器用なりに努力したので嬉しかったです。

令和5年度PTA教養講座開催

テーマ「自分を傷つけずにはいられない子どもへの理解と支援」開催

 PTA文化委員会(黒﨑成男委員長)主催の教養講座が11月15日(水)に椎樹館で開催されました。テーマは「自分を傷つけずにはいられない子どもへの理解と支援」。国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 部長(兼任)薬物依存症センター センター長である松本俊彦先生の本のタイトルをテーマとして、保護者・教職員71名に対してご講演をいただきました。
 講演を聞いた保護者の方の感想では、「親としての接し方・気をつけなければならない発言などが大変参考になった。」、「子どもの心の中はわからなかったが理解できたような気がしてきた。」、「自分の職場でもプライベートでも役立たせられる内容でもあった。」、「子どもの行動に対して勘違いしていたことがわかりました。先生の本を拝読しようと思いました。」、「専門用語が多い話かと思ったらとてもわかりやすい内容で聞けました。」という、アンケートのご意見でした。

1学年 コミュニケーション英語Ⅰの授業風景(プレゼンテーション)

 ALTのソフィ先生に対して、自分の好きな日本の歴史上の出来事や人物などを紹介するスライドを作成して、クラス内で発表しました。各々が気になる人物や出来事を調べて発表に臨みました。ソフィ先生は興味深そうに発表を見て、とても喜んでいました。

2023明石杯高校生英語コンテスト出場

 11月11日(金)、「2023明石杯高校生英語コンテスト」が群馬県立女子大学で行われました。本校からは、スピーチ第1部、スピーチ第2部(海外滞在経験者等)、プレゼンテーションの部で出場し、スピーチ第1部で、本校の生徒が第4位を獲得しました。

 どの生徒も堂々と発表していました。他校の発表を聴いて勉強になり、モチベーションも上がったようです。

防災避難訓練

 10月27日(金)6校時に防災避難訓練が行われました。

 地震と火災が発生した場合を想定して、各教室から校庭へと避難しました。高崎北消防署の方からは、「避難経路に従って、素早く避難できていた。」と講評をいただきました。また、姿勢を低くして避難することや、火災発生場所に近づかない経路で避難することなど、火災発生時の避難のポイントも教えていただきました。

 その後、代表の教職員が消火器の訓練を行いました。生徒たちも訓練の様子を見ながら、初期消火の方法について学ぶことができました。

1学年 PTA・進路講演会

 10月20日(金)に1学年PTA・進路講演会が開催されました。

  PTA学年全体会に先立ち、4校時に公開授業が行われ、各クラスで授業を参観していただきました。

 その後の学年全体会では、学年主任や教務部、進路指導部、生徒指導部、教育相談部の各担当教員より、学年の概況報告と今後の文理選択等の説明がありました。

 

 進路講演会では、河合塾の青木雄将様を講師としてお招きし、「進路実現に向けて」という演題でお話しいただきました。大学入試が変化してきていることや、「高1から高3の夏までに基礎をしっかり固めること」「学校の授業を大切にすること」「英・数・国を2年生までに仕上げること」など、進路実現のためにこれから何をすべきか、生徒自身が考えるきっかけとなる内容でした。

 当日は150名近くの保護者の方にご来校いただき、無事終了することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

こころの教育事業

3学年の生徒に向けて、心の教育事業が実施されました。3組の教室からリモート配信で、スクールカウンセラーの清水先生にご講義いただきました。

自分の短所を強みに変えよう!(リフレーミング)ということで、クラスの仲間と自分の短所をリフレーミングしました。受験を間近に控える生徒たち。物事を前向きに捉える力って、大切ですよね。

第2学年 修学旅行の様子

 第2学年は、10月17日(火)〜20日(金)の3泊4日の日程で、関西方面に修学旅行に出かけました。今回の修学旅行では、右のようなしおりを作成し、生徒はしおりの内容を自分のスマートフォンにてオンラインで確認できるようにするなど、従来にはない新しい試みも取り入れられました。

 高校生活における宿泊を伴う大規模な学校行事として、生徒にとって、関西の文化と歴史を満喫する充実した旅行となったようです。現地での様子を以下にご紹介いたします。

 

【10月17日(火) 第1日目】

 高崎駅から新幹線で京都駅まで向かい、京都駅付近のホテルにてバイキング形式の昼食を取った後、貸切バスにて奈良の春日大社へ向かいました。春日大社からは班別行動で、東大寺や興福寺等を見学しながら徒歩で奈良駅付近にある宿泊ホテルに到着いたしました。


高崎駅での集合の様子


新幹線の車内から

春日大社にて

奈良公園にて

東大寺の大仏

ホテルでの夕食

 

【10月18日(水) 第2日目】

 宿泊ホテルでバイキング形式の朝食を取った後、奈良・京阪神地区を各クラスに分かれて見学しました。あるクラスのコースを紹介すると、午前中、奈良の法隆寺を見学した後、貸切バスで大阪に移動し海遊館を見学、その後班別行動で電車で大阪港駅から心斎橋駅に移動し、道頓堀を散策しながら各自で昼食や軽食を取り、日本橋観光バス乗降スペースで貸切バスに乗車し、京都市内のホテルに帰着するという内容でした。ホテル帰着後は、希望生徒を対象に、関西地区の大学に進学したOGを招いた懇談会が開催され、生徒は先輩からのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。


法隆寺の見学の様子

海遊館にて

道頓堀にて

OG懇談会の様子

 

【10月19日(木) 第3日目】

 終日京都市内の班別研修を行いました。各班で事前に計画した見学場所(寺院等)を移動しました。各班でさまざまな場所を自由に見学し、充実した1日を過ごしました。

 

【10月20日(金) 第4日目】

 午前中は班別自由行動で、京都市内を見学、京都駅構内をお土産を購入するなど、各班でそれぞれの行程を過ごしました。その後京都駅近くのホテルのバイキングで昼食を摂り、新幹線で高崎駅に無事帰着し、解散しました。

令和5年度PTA進路シンポジウム「新しいことへの挑戦-キャリア形成とライフ形成ー」開催される

 PTA進路委員会(春山晃臣委員長)主催の進路シンポジウムが9月28日(木)に大会議室で開催されました。テーマは「新しいことへの挑戦-キャリア形成とライフ形成-」。今年はシンポジウムの内容を録画配信するとの連絡を事前にしながら希望者を募りました。それでも約70名の方に申し込みをいただき、盛会のうちに開催されました。

 ファシリテーターは高女OGで高崎市在住、現在東京のコンサルティング会社にお勤めの金子愛氏。シンポジウムに登壇されたのは、本校OGで高崎市在住、東京の電機・IT系企業にお勤めの野崎優梨花氏、現在藤岡市議を務めながら、前橋工科大学大学院で研究中の松田拓也氏、本校OGでフィンランド在住のオーボエ奏者、磯部いのこ氏(オンライン参加)、本校OGで横浜市で美容サロンを経営される下地麻奈美氏(オンライン参加)の計5名。

 15年前に高校生だった登壇者の方たちが、自分で選びとってきた人生の選択と積み重ねてきたキャリアとライフについて、高校生のとき、人生の節目、幸せについて、などいくつもの観点からそれぞれのお考えを話してくださり、参加者に多くの刺激を与えてくださいました。録画の模様は、GSNメールにてURLを配信しました。参加されなかった保護者の方々も是非ご覧いただき、ご息女のキャリア形成とライフ形成についての会話のきっかけとしていただければと思います。録画配信は10月末までの限定公開です。

 

共通テスト出願!!

令和6年度 大学入学共通テストの出願が無事に終わりました。

9月30日に河合の共通テスト模試を実施したばかりですが、今週は中間考査もあります。

10月7日は河合の記述模試です。模試と考査が続き、苦しい時期ですがここが踏ん張りどころ。

今年度の共通テストは1月13日と14日に実施されます。

共通テストまで、残り101日(10月3日現在)

 

頑張れ受験生!!頑張れ高女生!!

 

 

令和5年度 スポーツの日

 9月22日(金)に、本校で毎年開催されている学校行事の一つである「スポーツの日」が行われました。

 全校生徒がクラスごとに縦割りの7つの組団に分かれて、二人三脚リレー、障害物リレー、パン取り競走、長縄跳び、玉入れ、応援合戦、組団対抗リレーの7つの競技で競い合いました。中でも応援合戦では、各組団の3年生を中心として昼休みや放課後の限られた時間の中で練習を重ねて、息の合ったフォーメーションやダンスを披露しました。また、番外編の部活対抗リレーは、各部活動で特徴のある仮装をして参加するなど、大いに盛り上がりました。

 当日は幸いにも天候にも恵まれ、蒸し暑い日ではありましたがグラウンドにはトンボが飛び交うなど、秋の到来を感じるひとときの中で、生徒・教職員ともスポーツを全力で楽しむ1日となりました。

【総合成績】 第1位:6組団  第2位:4組団  第3位:2組団

【応援合戦】 最優秀賞:4組団  優秀賞:2組団  アイデア賞:5組団

【当日の様子】

第2回マナーアップ運動

 9月15日(金)朝、令和5年度第2回マナーアップ運動が行われました。本校のマナーアップ運動はPTA活動として行っており、PTA支部委員と本部役員の方々と生徒の安全対策委員が一緒に活動しています。10か所に分かれての指導のため、学校によらずに指導地点に直接行った方もいらっしゃいます。お世話になりました。この日はそれに合わせ、高崎市と高崎警察署、高崎交通安全協会の方々が参加してくださり、生徒の交通安全と交通マナーの状況や指導を行いました。

 終わって指導の感想を皆さんにお伺いしたところ、「ヘルメットをよくかぶっていました。イヤホンをしていないのにも感心しました。」「一時停止もしっかりしていた。」と概ねおほめの講評をいただきました。

 校内では安全対策委員の生徒が自転車の施錠チェックも行っています。これからも、安全に留意し、マナーを守って、事故のない安全な登下校を続けていきましょう。

オープンキャンパス(部活動紹介)

 9月16日(土)の午前中に、中学3年生を対象として、部活動見学を主としたオープンキャンパスを開催いたしました。校舎内、体育館、校庭など、校内で活動している部活動の様子を、自由に見学していただきました。

 生徒会本部役員による受付、案内により、部員はそれぞれの部活動の魅力を伝えていました。約400名弱の多数の中学生に参加していただきました。今後の高校選択の参考になれば幸いです。本校への入学をお待ちしています。


受付前の様子

受付の様子

部活動の様子①

部活動の様子②

部活動の様子③

部活動の様子④

部活動の様子⑤

部活動の様子⑥

部活動の様子⑦

部活動の様子⑧

質問コーナー

部活動を動画で紹介

2学年 進路講演会

 9月8日(金)6校時に、2学年生徒を対象として進路講演会が実施されました。株式会社ベネッセコーポレーションの大森 理史 先生をお招きし、「夢の実現を目指して~新課程入試で意識したい不易流行~」という演題でご講演をいただきました。

 「毎回の授業は受験勉強に直結している」こと、「基礎が固まって」から伸びることなど、1年後に迫る新教育課程による大学入試において、3年生までに何を意識して日々の学習を進めていくかを、生徒本人がじっくりと考えるきっかけとなる内容でした。

 なお、この進路講演会は2学年PTAの開催に合わせて保護者の方々にもご一緒に参加していただく予定でしたが、台風の接近により荒天が予想されたため、急遽生徒のみを対象として行われました。保護者の方々におかれましては、動画配信および配布した資料等をもとに内容をご確認いただければ幸いです。

2学年 こころの教育事業

 9月1日(金)6校時に、2学年を対象に「こころの教育事業」が実施されました。

 本校スクールカウンセラーの清水雅子先生から、「良好な人間関係のためのリフレーミング活動」という演題でご講演いただきました。「リフレーミング」とは、物事の捉え方を変え、違う視点から見ることです。自分の短所や不安といったネガティブな物事も、考え方の前提を変えることで、長所や期待などポジティブなものとして捉えられるようになります。

 自分の短所だと思うことを書き出し、グループの友人にそれを長所としてリフレーミングしてもらうことで、自分の良さや可能性に気づくことを目的とするグループワークを行いました。暑い体育館の中でしたが、生徒は先生のお話を良く聞いて、前向きにグループワークに取り組みました。

 2年生は10月に修学旅行を控えており、クラス別行動、班別行動等、級友と関わる機会が多くなります。短所を長所へ捉え直すことで、 他者との関わりへの耐性を身につける一つの機会になれば良いと思います。

2学期始業式・壮行会・受賞伝達

 8月28日(月)、本校では2学期が始まりました。

 まず初めに、夏季休業中に行われた部活動の大会等に関する受賞伝達が行われました。以下のような数多くの輝かしい受賞がありました。

【受賞伝達対象部活動一覧】

水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 競泳女子総合 第2位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子100m自由形 第1位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子50m自由形  第1位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子100m自由形 第2位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子200m自由形 第3位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子100m背泳ぎ 第3位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子200m背泳ぎ 第3位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子100mバタフライ 第3位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子200m個人メドレー 第3位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子400m個人メドレー 第2位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子4×100mフリーリレー 第1位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子4×200mフリーリレー 第1位
水泳部 第58回群馬県高等学校総合体育大会 女子4×100mメドレーリレー 第2位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 競泳女子総合 第2位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子200m個人メドレー 第1位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子400m個人メドレー 第2位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子100m自由形 第2位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子50m自由形 第2位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子100mバタフライ 第2位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子400m自由形 第2位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子100m背泳ぎ 第3位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子200m背泳ぎ 第3位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子4×200mフリーリレー 第1位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子4×100mフリーリレー 第1位
水泳部 群馬県高等学校選手権水泳競技大会 女子4×100mメドレーリレー 第2位
音楽部 第63回群馬県合唱コンクール 金賞
音楽部 第90回NHK全国学校音楽コンクール群馬県コンクール 金賞
吹奏楽部 第65回群馬県吹奏楽コンクール高等学校A 金賞
書道部 第76回群馬教育書道展 条幅の部 富岡市長賞
書道部 第76回群馬教育書道展 条幅の部 群馬県高校長協会賞
書道部 第76回群馬教育書道展 条幅の部 群馬県書道協会賞
書道部 第76回群馬教育書道展 条幅の部 群馬県書道協会奨励賞
書道部 第76回群馬教育書道展 半紙の部 群馬県教育文化事業団会長賞
書道部 第76回群馬教育書道展 半紙の部 富岡市教育長賞
書道部 第76回群馬教育書道展 半紙の部 群馬県高等学校教育研究会長賞
書道部 第76回群馬教育書道展 半紙の部 安中市長賞
マンドリン部 令和5年度全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクール 優良賞
百人一首部 第47回全国高等学校総合文化祭 小倉百人一首かるた部門 奨励賞
文芸部 第24回関東地区高校生文芸大会 俳句部門 優秀賞

 引き続き、関東大会に出場する以下の部活動に対して、壮行会が行われました。音楽部、吹奏楽部ともに昨年度に引き続き2年連続の関東大会出場となります。全校生徒で活躍を祈念しました。

【壮行会対象部活動一覧】

音楽部 第78回関東合唱コンクール 9/15~16 水戸市民会館
音楽部 NHK合唱コンクール関東甲信越ブロックコンクール 9/10 ソニックシティ 大ホール(埼玉県さいたま市)
吹奏楽部 第29回西関東吹奏楽コンクール 9/3 所沢市民文化センター

 

 さらに、生徒会本部役員の認証式、続いて2学期始業式が執り行われ、校長先生の式辞と校歌合唱により、生徒・職員ともども学校生活に向けて新たに気持ちを切り替えました。


新生徒会本部役員の皆さん

2学期始業式

 

 そして最後に、新ALTのラインフレ・ソフィ先生の新任式が行われました。ソフィ先生、これからの高女をよろしくお願いいたします。

令和5年度 学校説明会

 8月17日(木)に、本校への入学を希望する中学3年生及びその保護者の方々を対象として、学校説明会を実施いたしました。午前の部は高崎市内、午後の部は高崎市外の中学生を対象として、合計約1100名もの方々にご来校いただきました。
 本校の学校説明会は生徒主体で企画・運営されており、生徒実行委員を中心として入念な準備を進めてきました。当日の様子を以下に紹介いたします。

 まず初めに体育館にてオープニングとして、本校教務主任による令和6年度入学者選抜についての説明に続いて、生徒実行委員の進行により学校紹介が行われました。


入試説明

マンドリン部の演奏

ダンス

校長先生も一緒に!

制服紹介①

制服紹介②

制服紹介③

制服紹介④

 

 さらに、今度は場所を教室棟に移して、各ブースにて学校生活の説明を行いました。

 最後の質疑応答では、多数の中学生から熱心な質問をいただきました。暑い中ご来校いただき、誠にありがとうございました。本校へのご入学を心よりお待ちしています。

 9月16日(土)には、部活動の自由見学を主とした「高女オープンキャンパス」を開催します。そちらにもぜひお申込みの上、ご参加いただければ幸いです。詳しくはこちらをご覧ください。

1学期終業式・受賞伝達・壮行会

 7月21日(金)、1学期終業式・受賞伝達・壮行会が行われました。

 まず初めに、終業式に先立って受賞伝達、壮行会が行われました。それぞれの対象部活動については、以下の通りです。

【受賞伝達対象部活動一覧】

なぎなた特別愛好会 令和5年度全国高等学校総合体育大会なぎなた競技大会県予選会 個人試合 第1位
ソフトテニス部 令和5年度群馬県高等学校ソフトテニス選手権大会 女子団体 第3位
放送部 第70回NHK杯全国高校放送コンテスト群馬県大会 創作テレビドラマ部門 優秀賞
放送部 第70回NHK杯全国高校放送コンテスト群馬県大会 ラジオドキュメント部門 優良賞
バレーボール部 令和5年度全国高等学校総合体育大会群馬県予選会 第3位
陸上競技部 令和5年度関東高等学校陸上競技大会 北関東女子三段跳 第4位
弓道部 令和5年度県高等学校弓道選手権大会 女子団体 第3位
百人一首部 第28回群馬県高等学校百人一首かるた学校対抗戦 第3位

【壮行会対象部活動一覧】

水泳部 第74回関東高等学校選手権水泳競技大会(東京都江東区)
放送部 第70回NHK杯全国高校放送コンテスト(東京都渋谷区)
マンドリン部 令和5年度全国高校ギター・マンドリン音楽コンクール (大阪府)
囲碁特別愛好会 第47回全国高等学校総合文化祭(かごしま総文)囲碁部門
書道部 第47回全国高等学校総合文化祭(かごしま総文)書道部門
百人一首部 第47回全国高等学校総合文化祭(かごしま総文)小倉百人一首かるた部門
陸上競技部 令和5年度全国高等学校総合体育大会 (北海道札幌市)
音楽部 第47回全国高等学校総合文化祭(かごしま総文)合唱部門
なぎなた特別愛好会 令和5年度全国高等学校総合体育大会(北海道千歳市)
山岳部 令和5年度全国高等学校総合体育大会(北海道旭川市)
文芸部 第24回関東地区高校生文芸大会(山梨県)
陸上競技部 第96回関東陸上競技選手権大会(神奈川県川崎市)

受賞伝達の様子

壮行会の様子

 

 引き続き、1学期終業式が行われました。校長先生により式辞が述べられるとともに、SAH(Student Agency High School)の取り組みについての説明がありました。SAHとは『自ら考え、判断し、行動できる生徒』の育成を目指して群馬県教育委員会が実施する教育プログラムのことで、本校は指定校となっています。今後の高女生の主体性に期待する旨のお話がありました。


校長式辞

SAHについての説明

 

 最後に、ALTのトンプソン・サマー先生の退任式が行われました。先生の英語と日本語を交えた優しいお言葉をいただき、会場は温かい拍手に包まれました。サマー先生、高女の生徒のために今までご尽力いただき、ありがとうございました。新天地でのさらなるご活躍をお祈りしています。