高女ブログ

高女グローバル研修inUSA 8日目 いよいよニューヨークへ!

高女グローバル研修 in USA 8日目 ボストンからニューヨークへ!

バスでボストンからニューヨークに移動しました!

 

フードコートの美味しい炒飯

 

こちらは美味しいカレー

 

メトロポリタン美術館の大きさに驚き!

 

ガイドさんから説明を聞きます

 

夜でも観光客がたくさん!Times Square

 

Hard Rock Caféでディナー(真剣にオーダー中)

 

お店の雰囲気もかっこいい♪

 

ジューシーなハンバーガーにがぶり!

 

【高女グローバル研修in USA 8日目報告】

 研修8日目。まだ日が昇らないうちから、ホストファミリーに別れを告げました。本日はボストンを離れ、ニューヨークにバスで移動します。バスを待つのは何度も通った地下鉄の駅前。少しずつ空が白み始める頃、ボストンに別れを告げました。車が走り始めてすぐ、車内は楽しそうな声に包まれました。もう気持ちはニューヨーク!どんな街なのか、どんな出会いが待っているのか、期待に胸が膨らみます。そう。この時は、私たちを待ち受けている出来事を知る由もなかったのです…。

 車は高速道路を走り、ニューヨークに向かいます。出発してから1時間ほどで、突然バスが路肩に止まりました。どうやらエンジンの調子がよくないようです。ドライバーの方がボンネットを開けて修理を試みます。何分経っても ボンネットは開いたまま。嫌な空気がバスを包みます。そこから更に15分ほどして、「この車はもうダメだ。新しいバスを手配したから車で待っていて。」と聞かされました。ボストンを出発してから1時間も経っていない場所でしたが、これが不幸中の幸いでした。新しい車はボストンから手配されます。アメリカで「1時間」と言われると、2時間以上待つことも珍しく(?)ありません。エンジンがかけられないので徐々に冷え込む車内。新しい車の到着は今か今かと待っていると、「トイレに行きたい」という声。ホストファミリーのお宅を出たのは早朝なので、トイレに行きたくなる時間です。でもここはハイウェイのど真ん中。道路沿いにあるガソリンスタンド(日本のサービスエリアのような施設)に歩いて行くわけにはいきません。引率の先生と相談の上、ハイウェイから降りて近くのトイレを探すことになりました。そうこうしていると新しい車が到着。ヒーターの効いた車に乗り換え、近くのガソリンスタンドに移動します。全員がトイレを済ませ、ちょっとしたお菓子を買って、再びニューヨークへ移動を開始します。

 メトロポリタン美術館(MET)には30分ほど遅れて到着、途中で立ち寄ったフードコートで購入した昼食を車内で済ませ、いざMETへ。海外でトラブルはつきものですが、高女生の柔軟性には恐れ入ります。トイレに行きたいと思う仲間の心配をし、帰りを待っている時は工夫して遊びを生み出し、フードコートのごはんに「久しぶりの白米!美味しい!」と喜ぶ。前向きな気持ちで朗らかにトラブルを乗り越えていく柔軟性と強さを持っています。

 METは世界4大美術館の一つとして、約300万点の美術品を所蔵しています。印象派の絵画、古代エジプトのミイラ、古代ギリシャの彫刻など。一日中館内にいても、鑑賞できる量ではありません。ガイドの方に有名な絵画の場所を教えていただき、その後自由時間を取りました。ギフトショップを見る時間もしっかり確保して、METの訪問は終了です。大人になってニューヨークを訪れる機会があれば、もっともっと時間をかけて、世界中の美術・芸術作品に触れていただきたいと思います。

 夕食はタイムズスクエア近くのHard Rock Caféでいただきました。年末のカウントダウンで有名なタイムズスクエアの喧騒を抜け、アメリカならではのハンバーガーやマッケンチーズ(チーズマカロニ)をいただき、ホテルへ到着。本日は朝から色々ありました。明日に備えてゆっくり休んでもらいたいと思います。

高女グローバル研修 in USA 7日目

高女グローバル研修 in USA 7日目

研修7日目は班別自由行動でした。ボストン美術館、科学博物館、水族館、ボストン茶会事件の船と博物館、ニューベリーストリートなどを訪問しました!

 

〈1班〉

 

〈2班〉

 

〈3班〉

 

〈4班〉

 

ボストンを満喫しました!

高女グローバル研修 in USA 6日目

高女グローバル研修 in USA 6日目

FLSでの最後の授業。修了証を受け取りました!

 

 Michaelさんからのお祝いメッセージ

一人ひとり手渡された修了証

5日間の思い出がよみがえる瞬間

日本人に合わせてお辞儀もしてくださいます

思わず笑顔でツーショット!

全員そろってFLSを卒業です!

お待ちかねのピザ♪ お腹がはちきれそうになるほどいただきました!

【高女グローバル研修in USA 6日目報告】

 研修6日目。昨日に引き続き晴天の朝となりましたが、気温は氷点下。歩道の水たまりに氷が張り、非常に冷え込む一日でした。FLSで受ける授業は本日が最終回。月曜日に登校してから5日間と短い期間ではありましたが、たくさんの方々に出会い、多くのことを学びました。授業で学んだことは、決して英語力を高めることが目的ではありません。事実、授業で教わることは、既に学校で学んだ文法も少なくありませんでした。クラスメイトと問題について話し合う、指示されたテーマについてアイディアを発表する、ブラジルアクセントの英語やロシアアクセントの英語を聞き取る。時に他国のクラスメイトの積極性に驚き、伝えたいことはあるのに発言できない自分にもどかしさを覚え、悔しくて悔しくて泣き言を言ったこともありました。それでも「明日は絶対に発言する!」「明日はあの子に話しかけて仲良くなる!」とあきらめずに前を向いて取り組み続けました。
 「私たちは正しさを求めるから失敗が怖くなってしまう。失敗しても成功の道へとつながるよう工夫したり原因を考えたりすることが大切。」と教えてくれたのはMITの今田様です。
「科学はビジネスと違って何回でも失敗ができる。失敗なくして成功はつかめない。」
と教えてくれたのはBoch Center-Wang Theatreのスコットさんです。
FLSで学んだことは、挑戦をやめないこと、明日はきっとできると自分に自信を持つことでした。自分には逆境を乗り越える力があると気付き、苦しい状況の中でも皆と協力して楽しさを見つけることも学びました。高女生の芯の強さを日々感じる、忘れられない5日間を過ごすことができました。
 授業の後は、本日FLSを卒業する生徒がラウンジに集まり修了式が執り行われました。ディレクターのMichaelさんが、最初にブラジルの生徒さん9名に修了証を手渡します。 そして、高女生21名が一人ずつ名前を呼ばれました。Michaelさんは日本で働いていたこともある方なので、日本人の特性を理解してくれて、いつも明るく親身になって対応してくださいました。修了式の後は、ピザを囲んでFarewell Partyの予定でした。しかしデリバリートラブルから、ピザが届くのが遅れてしまいました。既に他国の生徒さんと遊びに行く約束をしている高女生もいたので、ボストンの街に繰り出す生徒、ピザを待つ生徒と、自由に時間を過ごしてもらいました。明日は班別自由行動を行います。あらかじめ作成した行程表をもとに、自分たちだけでボストンの街を散策します。明後日にはニューヨークに移動しますので、この街で過ごす最後の日を満喫してもらいたいと思います。

高女グローバル研修i nUSA 5日目

高女グローバル研修 i n USA 5日目

Boch Center-Wang TheatreでScience Activityを行いました!

本物の金銀が使われているエントランス

 

科学実験スタート!

 

どの素材が良いかな…

 

聞こえる?聞こえない?

 

高く積み上げるには基礎作りが大事!

 

どの順番で箱に詰める?

 

もっともっと高くできる??

 

   豪華なロビーに圧倒されました!

【高女グローバル研修in USA 5日目報告】

 研修5日目。昨日の雨から一転、雲一つない晴天となりました。FLSには続々と生徒が登校してきます。同じクラスの生徒と挨拶を交わしながら、それぞれの教室に移動します。日本人以外に一番人数の多い生徒はブラジル人です。他に、フランスやボリビア、ロシアから留学中の生徒もいます。お国柄なのか、性格の違いによるものなのか、同じ授業を受けていても反応はそれぞれです。20~30分遅刻してきても全く動じない男子生徒。先生に質問されていないのに、自分の意見を述べ始める生徒。授業中にお菓子を食べたり携帯を触っていたり…。日本の学校では考えられない光景です。私たちと異なるのは授業態度だけではありません。何より積極的に自分の意見を発信していくのです。答えが合っていようが間違っていようが、そんなこと気にしません。とにかく喋ります。彼ら、彼女らの姿を見て、「私も発表しなくちゃ!」「間違っていたとしても伝えようとする気持ちが大事」という気持ちが芽生え、実際に行動に移せる生徒が増えてきたように思います。
 授業後に移動したのは、FLSより徒歩20分の位置にあるBoch Center-Wang Theatreです。ここは1925年に劇場としてオープンした施設です。演劇、ライブ、ダンス、ミュージカルなど、様々な講演を行ってきました。「今日はサイエンスアクティビティをするのでは?」と疑問に思う一同。頭に浮かぶ「?」をそのままに、施設の中に入ります。天井には金と銀に彩られたまばゆい装飾が施され、大きなシャンデリアが吊るされています。本日のアクティビティを担当してくださる方が来られて、劇場の歴史や豪華な装飾を説明していただき、どんどんと施設の中に入っていきます。観客席は、天井に施された絵画、今にも動き出しそうな大理石の彫刻に囲まれています。その豪華さに開いた口がふさがりません。ここでは装飾が何を表現しているのか、その歴史とともにご説明いただきました。また、舞台で発せられた音がどのように会場内を響いていくのかを伺いながら、一同は施設の地下へ移動。グループに分かれて、なにやら資材の入った箱を受け取りました。中にはスポンジや布、脱脂綿などが入っています。さあ、ここからが科学実験の始まりです!箱(透明のコンテナ)に材料を入れて、効果的に音を遮断する方法を考えました。一番音を吸収する素材は何?どうやって配置するのがいいの?喧々諤々と話し合いが続きます。スタッフの方が音の出ているスピーカーを箱に入れて、音の大きさを計測します。デシベル(dB)の単位を用いて結果を確認。見事一位に輝いたグループには、メダルが手渡されました!「物理履修してるからね!」とちょっと嬉しそうな一位のメンバー。次に取り組んだのはパスタを組み合わせて一番高いところにマシュマロを取り付けるゲーム。所謂「マシュマロチャレンジ」です。乾物のパスタとテープとマシュマロが配られ、パスタを組み合わせて高く積み上げていきます。ここでも一位を取ったのは「物理グループ」!劇場でどのように音が響くのか、豪華な建築の基礎となる構造などをおもしろおかしく学ぶことができました。

【予告】12月18日(水)高女SAH講演会を開催します

【予告】来る令和6年12月18日(水)、本校で非認知能力の育成やその大切さについて、学校への普及に努めて全国でご活躍の中山芳一先生を講師にお迎えして、SAH講演会を主催します。(主催:群馬県教育委員会 高崎女子高等学校)

本校生徒以外に、保護者の方々は文化講演会として94名がご参加の予定であるほか、群馬県の教育関係者の方々は22名ご参加の予定です。

 今回は、生徒が自由に体育館に着席して講演を聞くスタイルで行います。また、終了後、先生からいただいたお話をもとに報告をさせていただきます。ご来校くださる方は、お気をつけてお越しください。また、体育館内は寒いので、防寒着などをご用意ください。なお、下のチラシの下部に構内の駐車場・受付案内図を貼ってあります。構内でも職員が案内しますが、参考にされてください。

駐車場受付計画.pdf